熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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「ハイデルベルク便り」 コロナ禍の今

2020-11-27 17:33:51 | ハイデルベルク情報
熊本友の会のハンス・ホーボルト会長から最近のハイデルベルクの様子が協会にもたらされました。
今後、「ハイデルベルク便り」と題して、その都度、ブログにて皆様と共有してまいります。

(11月26日発) ハイデルベルクでは新型コロナウイルス(コビット19)への新たな感染者が、毎日、15ないし20人確認され、バー、レストラン、カフェ、劇場、映画館、スポーツ施設はクリスマスまで休業中である。財政支援はあるものの小規模事業者の多くが経営危機に直面するだろう。
11月11日はドイツ各地でカーニバルシーズンの始まりの日に当たる(少なくとも関係する各団体にとっては)。ハイデルベルクでも大がかりではないが、例年それなりに出し物がある。子供からお年寄りまで楽しめる「阿呆の集会」。カーニバル期間中の「バカ騒ぎの数日」はパレードやダンスパーティーで盛り上がる。しかし、今年はそれらすべてが中止となった。カーニバルの団体は伝統的に政府に批判的立場なのだが、今年はウイルスと戦う国のキャンペーンと足並みを揃え、カーニバルクラブ「ペルケオ」のポスターにもそれが表れている。
( Hajo「ハヨ」は、ケルンのAlaf「アラァフ」やマインツのAhoi「アホイ」と同じくカーニバルの掛け声)。

              
         道化師ペルケオが「手洗い」、「マスク着用」、「ソーシャルディスタンス」、「適切な換気」を呼びかけている。

    ハイデルベルクの広場にはクリスマスの飾り付けがお目見えした。

               
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