熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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「多文化共生」とは

2016-02-25 12:06:03 | インポート
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館インゴ・カールステンをお招きして27日(土)午後に開かれる「多文化共生セミナー」
きょうは、主催者の熊本市国際交流振興事業団の資料により「多文化共生」なるものに簡単に触れてみたいと思います。

まず、地域における多文化共生を国が設けた研究会の報告書(2006年3月)では「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認めあい、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義しているそうです。
事業団では、「すべての人が安心して快適に暮らせる開かれた社会の実現」をめざし、多文化共生事業を2004年(平成16年)に開始。
2008年(平成20年)からは、その時・その時の時代を捉えたテーマを取り上げた多文化共生シンポジウムを開催。
毎年2月を多文化共生月間と定め、パネル展や上記のシンポジウムを実施。

本年は2月9日から29日まで国際交流会館1階エントランスで熊本の外国人の実情、外国人の皆さんの書道作品、カナダ、ドイツ、中国、韓国などの移民の現状などを紹介するパネル展を開催中(写真1・2)。
その一環として「移民に関するセミナー」が27日午後1時半から会館7階ホールで開かれるわけです。

会館は日本人と外国人の皆さんが気軽に交流する場です。
折々の季節の飾りつけが行われ、今は2階交流フロアーでは「お雛様飾」が迎えてくれます(写真3)。


    

  
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