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熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】e-mail: kuma.jdg@gmail.com

ベートーヴェン第九初演200周年記念             「パネル展」&「第九ミニコンサート」

2025-03-27 21:17:03 | 活動案内・活動報告

 ベートーヴェン「交響曲9番」が1824年にウィーンのケルントナートーア劇場で初演されてから200周年を記念して、 資料のパネル展示&「第九ミニコンサート」が行われます(いずれも入場無料)。

◎「パネル展」

 期間:2025年4月1日(火)~27日(日)9:00~22:00     ※4月14日(月)は休館

 会場:熊本市国際交流会館 1F

◎「第九ミニコンサート」

 日時:2025年4月5日(土)、19日(土)

    いずれも①14:00、②16:00(各10分程度)

 会場:熊本市国際交流会館 2F

 出演:熊本日独協会合唱団コール・クライゼル、および ソリス

 (K.Y.)

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ザクシンガー総領事との昼食会

2025-03-23 15:58:14 | 活動案内・活動報告

大阪・神戸ドイツ総領事館のメラニー・ザクシンガー総領事が2月17日の福岡に続き翌18日、
2023年9月の就任後初めて熊本を視察。午前中、県知事を、午後、熊本市長を表敬訪問。
その間に熊本日独協会員との意見交換の場を設けられました。
午前11時半からの昼食会の場所は市役所近くの青柳。八戸会長など5人の会員が出席。
ザクシンガー総領事は、「『
半導体関連の情報取集』が目的の一つではあるが、
「熊本市とハイデルベルク市との緊密な友好交流」と「熊本日独協会の設立以来の熱心な活動」とを
かねてより高く評価しており、是非とも一度、熊本を訪れたかった」と話された。
八戸会長からお礼の言葉を述べ、山鹿在住の立山会員が用意した山鹿灯篭ミニチュアと和菓子を差し上げた。
ザクシンガー総領事からは協全側参加者全員がドイツ総領事館の150年の歴史と未来への展望をマンガで描いた冊子
『未来に続く物語 Eine Geschichte mit Zukunft 』をいただいた。

   

総領事館のヨハネス・シュヴァイツァ経済部長は日本語が堪能。
上海里奈翻訳官の通訳がなくても対面する協会員に積極的にTSMC進出の影響を質問された。

13時半頃までの予定を早めに切り上げ食後の散歩を総領事館の皆さまに提案、喜ばれる。
梅の季節を思わせる陽気の中を熊本城 桜の馬場 城彩苑までゆっくりと歩く。
加藤清正像の前で古島会員も合流。
金澤会員が熊本城ミュージアムわくわく座の知りあいのスタッフに記念写真のシャッターをお願いする。
一巡して広場に出たところに国際課の仲里主事とヴォーニッヒ国際交流員が市長表敬への案内に現れる。

もう一枚集合写真。笑顔でお見送りする。 (M.S.)                       

  


1月28日以降、3月に行われる3つのイベントのお知らせが続いたため、2月18日のザクシンガー総領事一行の皆さまとの貴重な出会いの報告・掲載が遅くなりました。

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「ドイツフェスト」のご案内

2025-03-11 15:06:46 | 活動案内・活動報告

◎3月22日に「春のドイツフェスト」が催されます。

■日時:令和7年(2025年)3月22日(土)10:00~17:00頃(予定)

■場所:熊本市国際交流会館1階および会館前(特設テント)

■主催:熊本市国際課

■共催:(一財)熊本市国際交流振興事業団

■入場料:無料(ただし、飲食は有料です。)

■内容:ドイツカフェ拡大版プログラム、イースターエッグづくり体験コーナー、ドイツパンやビールなどを楽しめる飲食ブース、ドイツ・ハイデルベルク市に関するパネル展示等

■問い合わせ:熊本市国際課

 Tel. 096-328-2070 E-mail: kokusai@city.kumamoto.lg.jp

 

1階 linkCafé(リンクカフェ) ドイツカフェ拡大版プログラム

【プログラム(予定)】

 10:00~10:10 開会

 10:10~11:10 ドイツ紹介

 11:20~12:20 令和6年度(2024年度)熊本市・ハイデルベルク市青少年交流訪問団員によるハイデルベルク市紹介および活動報告

 14:00~14:15 熊本日独協会合唱団「コール・クライゼル」の合唱

 14:25~15:20 熊本市ドイツ国際交流員によるドイツ文化紹介

 15:30~15:50 ドイツの童話音読会

 16:00~16:15    令和6年度(2024年度)熊本市・ハイデルベルク市青少年(サッカー)交流訪問団員よる活動報告

    16:15~16:20  閉会

 

1階 および体験コーナー こどもも大人も一緒に楽しもう!

■イースターエッグづくり体験

■ドイツボードゲーム体験(メモリー、ツィッターニックス、かたつむりレース、ワニにのる?等)

 

1階 熊本日独協会ブース、展示スペース、パネル展

■ドイツ紹介

■ドイツ・ハイデルベルク市との交流のあゆみ等

 

会館前(特設テント) ドイツ料理飲食ブース

 ドイツのパンやビール、ソーセージ等の販売を行います。

(K.Y.)

 

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当協会のグローバル人材育成の取り組み~第2回グローバル時代に生きる若者の意見発表会(ご案内)

2025-03-10 08:05:10 | 活動案内・活動報告

<イベント情報>

名称:第2回グローバル時代に生きる若者の意見発表会

日時:2025年3月16日(日)午後2時から午後4時30分まで

会場:蔦屋書店熊本三年坂地下イベントスペース(MAP

 

<ご案内の要旨>

当協会は,地域社会を変革できるイノベーション人材を育成することに取り組んでいます.

イノベーション人材育成には,常識にとらわれない,新しい発想で物事を見極め,チャレンジしていくマインドが必要です.

当協会では,バックグラウンドや価値観が異なるドイツの方々との交流が,熊本の若者に与える影響は多大であると考えており,グローバルな視点で物事を考え,チャレンジングな提案をする若者の発表を,当協会会員のみならず多くの市民の方々と共有するため,昨年に引き続き本イベントを開催します.

 

<背景>

昨今,少子高齢化や東京への一極集中に起因する地方の疲弊が問題となっています.この問題の解決には地域を元気にする地域活性化や地方創生に向けて地域にイノベーションを創発することが必要ですが,なかなか実現に至っていません.

そのようななか,近年の研究において,資本や人材といった資源そのものによらず,地域に存在する地域資源同士の「ゆるやかなつながり」によって地域に新たな価値観(イノベーション)を創発する理論が提唱され,研究論文や講演,動画等で注目を集めています.

(参考)熊本エデュケーションウィーク・スペシャル対談「つながりを科学する」ゆるやかなつながりが地域イノベーション・DXを創発する
https://kumamoto-ew.jp/event/2025/113special-dialogue/

 

<ゆるやかなつながりの効果>

今回発表する高校生ら8名は,学校も年齢もバラバラでありながら,必要な時に集まり,活動に力を注ぐという関係にある生徒たちで,互いを認め合い,違いを許容し,目的に向かって突き進む関係にあります.

彼らはゆるやかなつながりによって互いに成長を促し,当協会の支援によって,ついには高校生ながらシティエフエムにレギュラー番組を持ち,高校生ならではの観点で社会問題を論じ,夢について語っています.

(参考)高校生!○○開花
https://fiy.ispeer.jp/high-school-studs-radio-show

 

<イベントの内容>

第2回グローバル時代に生きる若者の意見発表会では,高校生らの発表のほか,当協会副会長である荻野蔵平熊本大学名誉教授によるドイツ語クイズのほか,トークセッションを設けます.

高校生の一部は,昨夏熊本市・ハイデルベルク市青少年交流訪問団員(熊本市教育委員会主催事業)としてドイツでホームステイを経験しており,2023年のドイツ人パートナーの熊本でのホームステイ受け入れと合わせて,足掛け2年間,日独文化や言語を越えた関係を築いてきました.トークセッションでは,滞在中のエピソードや言語の問題,お金の問題,ドイツの若者文化などについて話され,2025/2026年度の青少年交流訪問団員になりたいと考える現中学校3年生や高校1年生並びにその保護者との対話により,さらなる国際交流を通じたイノベーション人材を目指す若者が集まることが期待できます.これによって人材育成のサイクルが回り始めることでしょう.

みなさま,どうぞご参加ください.

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ハイデルベルクの家族 熊本を堪能

2024-08-27 14:26:23 | 活動案内・活動報告

 8月21日(水)、熊本日独協会はドイツからのお客様との交流の一日を持ちました。20日から22日まで熊本を訪れたのは、ハイデルベルクの旧市街から東に約2キロ、ネッカー川上流左岸のシュリアバッハ(Schliiebach )にお住いのギゼラ・シュテットマイアーさん(Frau Gisela Stettmeier )、ご主人のゲルハルト・カルゲルさん(Herr Gerhard Karger )とご子息のロレンツ(Lorenz )君、15歳。ことの発端から21日の動きまでを詳しくご紹介します。

「ハンス・ホーボルト氏らアドレスを教えてもらい連絡を差し上げます。8月21日から23日まで友好都市の熊本を家族と訪問します。ちょっとお目にかかれませんか。たとえば22日に。」とのメールを7月26日受信。差出人はお名前のみで熊本友の会ホーボルト会長とのつながりやどういう方なのかの説明は一切なし。それは、ともかくとして、8月22日(木)は熊本市国際交際員( CIR )マリア・ヴォーニッヒさんによる「ドイツカフェ」と重なっている。だが、「青少年交流とスポーツ交流 ハイデルベルク交流体験記」というテーマなので、ちょうどそこにハイデルベルクからの親子連れが居合わせたら、カフェの参加者に友好都市をより身近に感じてもらえるかもしれない。そう考え、22日のスケジュールは午後2時から1時間のドイツカフェを中心に組み立てることにした。そこへ7月31日、日程訂正のメールが届く。「すみません。8月20日熊本着、22日熊本発でした。ですからお会いするのは21日になりますね」。

 新しい計画案を練るため改めて何点か問い合わせる。直ぐに簡明な返信。「3人とも日本は初めて。8月6日に東京に入り、箱根、金沢、京都、大阪を経て8月20日13:39熊本着、22日13:20熊本発、博多へ。福岡空港から沖縄に。FAV HOTEL KUMAMOTOを予約済み。食べ物の好き嫌いはないが、魚と豆腐が好み。ロレンツは肉も好き。ワンピースの作者は熊本と縁があるとか。息子はワンピースの大ファン。登場人物の像を観れたらうれしいのですが、他の良いアイデアをお持ちかもしれませんね。特別なお骨折りはなさらないでください。お知り合いになれたら十分です。」                        

 ハイデルベルク・熊本友の会では熊本からの様々な訪問者を温かくおもてなしいただいている。熊本日独協会としてもハイデルベルクからお越しになるご家族にできるだけのことをしてさしあげたい。20日と22日は半日しか熊本を体験する時間をお持ちでないので、21日はまるまる一日のプログラムを用意しよう。盛り込みたい項目は 〇 ワンピース像(数体)〇 熊本市国際課 〇 ワクワク座 〇 熊本城 〇 桜の小路 〇 歓迎夕食会  阿蘇にもお連れしたい。                                                                                                               かくして、21日は忙しい日程になる。                                                        午前9時に熊本駅から2つ目の呉服町電停近くのホテルにお出迎え。八戸和男会長の車で阿蘇へ向かい、途中10時5分、大津町・大津中央公園の「ゾロ像」と対面。11時少し前、阿蘇草千里展望所に到着、一息ついて阿蘇火山博物館見学。幸い付近の「立ち入り規制」は7月19日に解除されており、ガスの発生もなく、11時40分、中岳山上の火口を見学できる。12時過ぎ帰路に着き、立野のお弁当販売と軽食の店でおにぎりなどで昼を済ませる。13時35分、熊本県庁前の「ルフィ像」と対面。14時、熊本市役所4階で松下修二郎国際課長やドイツ担当の木村あゆみ主幹その他のスタッフと懇談。その後、14階の廻廊廊下から熊本城を眺望。14時半、熊本市役所を後にする。国際課の仲里郁美さん、マリア・ヴォーニッヒさんも同行して14時40分、ワクワク座見学、文化体験。炎天下、15時半過ぎから熊本城見学。16時50分、桜の小路の「くまモン像」を囲んで集合写真。                                これで昼間の予定は終了、解散。シュテットマイアーさんたちは市電でホテルに戻り休息。 

 18時30分少し前、打合せ通り、市電で来てもらい、熊本市役所角で落ち合う。夕食会の居酒屋はすぐ近く。本協会からの参加者は6人。料理は、通常の刺身や焼き鳥などに「馬刺し、辛子蓮根、一文字のぐるぐる、締めの太平燕(タイピーエン)」がセットされた郷土料理コース。「冷やっこ」も別に注文。ロレンツ君はメールの情報通り肉が好きで焼き鳥ばかりに手が伸びる。                                                ご家族からデザート( Nachtisch ナッハティッシュ )として渡されたお土産はハイデルベルク産の Schnaps (シュナップス=蒸留酒)3本。まずは、丸型のビンのMelonen-Schnaps(メローネン・シュナップス)を試す。香りも味もメロンジュースそのもののように甘くて口当たりもなめらか。ノンアルコール派も小さなグラスを鼻に近づけ「おいしそう」。アルコール度も20パーセントで飲みやすい。縦長のビンの2本は黄色スモモの蒸留酒 Milabelen Wasser (ミラベレン ヴアッサー)と 西洋梨が原料の Wiliams Christ (ウイリアムズ クリスト)で、アルコール度はいずれも40パーセント。ちょっと危険だが、「ついでだから」2本とも封を切ることにする。カルゲルさんがご自身を含め希望者5人のグラスに少量ずつ慎重に注ぎ分ける。香りにも舌で触れた味覚にも「一癖あり」。「エイ」と立て続けに飲み干すとロレンツ君が微妙な笑顔。みんなの会話も弾む。やがて店からのデザートのスイカ。ロレンツ君と父親のゲルハルトさんと二人、箸をフォーク代わりに突き立ててほぼ平らげた。熊本はスイカの産地としても有名なのです。そして、午後9時少し前、お開き。市電でホテルに帰られるギゼラさん、ゲルハルトさん、ロレンツ君を最寄りの電停まで見送る。                                               

アニメファンには「明日、熊本駅を立つ前に、大好きだというラーメンをフードコートで味わい、アミュプラザくまもと6Fにある One Piece 麦わらストアーに立ち寄るよう」メモを渡しておいたが、はたして実行できただろうか。                                                 この15歳の少年は、はにかみ屋で写真も嫌いなのだそうだが、21日の交流の間はご両親の強い促しもあり、素直に撮影に応じてくれた。ホテル出迎えから居酒屋での夕食会までの時々を、国際課から提供の画像も活用し、とりわけロレンツ君にはより多く登場願って、再現します。  

ご一家は20日の夕刻、街中を散策中に「小泉八雲熊本旧居」に遭遇。31歳の長男さんがラフカディオ・ハーンの愛読者なので思いがけない出会いであったとのこと。カルゲルさんは松下国際課長との懇談で「帰ったら熊本の素晴らしさを周囲の人たちに伝えます。」と語られた。熊本日独協会との出会いも好印象を持たれる一助になったとしたら幸いです。  (M.S.)

            

            

         

        

 

       

 

 

 

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