JACKIE

Beautiful Things in My Life

刑事ブリットのカッコ良さを再確認した日 Bullitt

2011-06-04 | 映画

Bullitt今、NHKの衛星放送で、スティーブ・マックゥイーン特集をしてる。

何と言ってもスティーブ・マックゥイーンはカッコええ。

代表作は、”荒野の七人”や”大脱走”、”パピヨン””栄光のルマン”に”華麗なる賭け”、と数尽きないが、実は通好みの映画、日本題”刑事ブリット”がある。

この映画が昨日の金曜日に放映された。

この映画で、スティーブ・マックゥイーンが初めて登場するシーンがめっちゃくちゃカッコええ。

それは、同僚が訪ねてくるシーン。

マックゥイーン演じるブリットが熟睡してるとこに同僚が訪ねてくる。

無理やり起こされた刑事ブリット、

Bullitt_coffee_2 眠気眼で、コーヒーを飲むシーン。

まずビンに入ったコーヒーの粉末をスプーンで取り出し、

マグに入れ、

水を注いでから、

暖めるための電熱の金属を入れる。

このシーンや!このシーンなんや!

しびれる~。鳥肌が立つ、いやサブイボが。

ジャッキー、このシーンを見ただけで、

この映画の価値を認めてしもた。

なかなかこんなカッコええシーンの映画はないねん。自然な感じで。

ちょっとしたシーンにカッコ良さがある。

Cincinnati_kid博打の天才を演じるシンシナティキッドの最後のシーン、

大舞台で負けて、地元に帰って来てから子供にまで負けてしまうシーンも素晴らしいけど、

何気ない、この朝のコーヒーシーンが一番カッコええ。

スティーブ・マックゥイーンには、負けへんで。

ジャッキー、

日本酒に電熱入れて

熱燗にするで。