天皇陛下と握手を交わし、深々とお辞儀をして挨拶をした。
そのことが今、アメリカで波紋を呼んでいる。
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アメリカ人の中には、世界一の国の代表が、一国の王に、
屈服しているかのように見える、と言う人たちがいる。
英語では bow バウと発音する。お辞儀するとい意味だが、日本語の”礼”とは、ちょっと違う。
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アメリカの新聞を見ていると、こんな漫画を見つけた。
バーガーキング(大手ハンバーガー店)の店長らしき人に対して、お辞儀をしている大統領。
店名が、バーガーキング、KING (王)なので、それに対して、大統領が挨拶している。
セリフでは、「実は、本物の王、ここにはいないんですけど。大統領。」
と、店長らしき人が、しゃべっている。
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ここまで、風刺されてしまうのん?
ちょっとカワイソウな大統領。
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礼に始まり礼に終わるという日本文化を知っているからこそ、
歴代の大統領が、したことのない挨拶(バウではなく礼)をしたオバマさんを、ジャッキーは称賛したい。
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ジャッキー、ボクシングジムに入る時も一礼、
道場では、当然一礼して入場し、稽古を始める際に正面と師範に礼。稽古の終わりには、正面と師範に礼。そして退場の際に、道場に礼。
木刀で、練習する時など、刀礼と言って、床に置いた刀にも礼をする。
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ジャッキー思うねんけど、
この礼と言う行為、
感謝の念が、こもっていて、ただの bow ではない。
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今からお世話になる人、場所、自然(神)に対して、
そして、無事終えることができたことに対しての、感謝の気持ちを込めての礼。
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他民族国家、アメリカの代表やからこそ、他国の文化を尊重するオバマ大統領。
ジャッキー、えらいと思うけどなあ。
オバマさん、悪い風潮に負けんといてな。
今年の2月に、オバマさんの実家の近所に行けてよかったなあ。