昨日の大阪女子国際マラソンは、渋井 陽子の復活Vで、劇的な結果となった。
。
ジャッキー、渋井とは縁があって、2002年、初めてシカゴマラソンに出場したとき、彼女も出場していた。
渋井が、女子3位でゴールしたころ、ジャッキーは、半分の21キロを少し超えたところを走っていたので、お目にかかることはなかった。
。
昨日はジャッキー、国際女子マラソンのちょうど半分を走る、ハーフマラソンに参加していて、渋井より先にスタートをして、ハーフなので、先にゴールした。
縁があるのに、なぜかすれ違いが続く。
。
ジャッキーのタイムは、1時間51分09秒だった。40分台が目標だったので、わずかの差で残念だが、スタートまでの時間を引くと、正式なタイムは、ぎりぎり40分台かどうか、微妙なところだ。
。
2時間近く走っていても、わずか何秒の差が、大きな違いとなる。
箱根駅伝の予選で、何時間も走って、わずか1,2秒の差で、予選落ちして、泣いていた選手たちがいた。
昨日のハーフマラソンでも、かなりきつい関門制限があるため、わずか何秒の差で打ち切られ、後少しのところで、完走を断念せざるを得なかったランナーがいた。
マラソンは、走る距離、時間が長いため、数々のドラマが生まれる。
そして、そのマラソンレースに参加したすべての人が、一人一人、ドラマの主役になる。
。
結果は、いいときも悪いときもあるが、
私は、これからも、できるだけ数多くの主役を演じたい。