主要舞台は、ジャジメント・シティ。
映画はある意味で、なんでもありの世界。この作品もそうです。霊界コメディと呼ばれています。
交通事故が原因で死んだダニエル(アルバート・ブルックス)が送られてきたのはジャジメント・シティ。そこではひとりひとりの審判が行われ、合格すれば天界に進めますが、不合格となれば下界に戻され、現実の生活をやりなおすことになります。ポイントは「恐怖」を乗り越えられる力をもっているかどうかです。
弁護人と検事がいて厳しく審判され、ふたりの裁判長が判決をくだします。
面白いところは、被告ダニエルの現世での生活が断片的に映し出され、検事、弁護人がそれぞれ、被告ダニエルの人格をはかる、幼少から死ぬ直前までのシーンをとりあげ、彼の性格を実証するシーンです。
ところでダニエルは、この審判の最中に知的な女性ジュリア(ジュリア・ロバーツ)と会い、彼女に惹かれます。既に天界に行くことが決まっている彼女と一緒になるには、何としてでも裁判に勝たなければならないのですが・・・。
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