シネマの森の迷走と探索

FBに投稿した映画作品紹介を整理し、再掲します。

☆は「満足度」(☆5個満点、★で補足)。

マルガリータ・ビリヒナ監督「アンナ・カレーニナ」(ソ連、1976年、79分)☆☆★★

2021-08-14 20:24:34 | ロシア・ソ連


レフ・トルストイの小説をベースにしたバレエ映画作品です。

振付はマイヤ・プリセツカヤ自身が担当し、主役のアンナ役を演じています。アンナの恋人役の青年貴族・ウロンスキーを演じているのはアレクサンドル・ゴドゥノフです。

ボリショイ劇場の代表的メンバーが総出演です。

全体は基本的に舞台の場割と振付けを踏襲しながらも、群舞のシーンなどで映画的手法をいかした構成です。

【第1幕】(1)プロローグ、(2)舞踏会、(3)マズルカ、(4)4人のパートナー、(5)吹雪、(6)ペテルブルグ、(7)カレーニンの非難、(8)カレーニンとアンナとの会話、(9)ウロンスキーの夢、(10)アンナとウロンスキー。
【第2幕】(11)競馬場、(12)ウロンスキーの落馬、(13)アンナの二重生活、(14)アンナの病気と夢、(15)イタリーへの旅立ち。
【第3幕】(16)イタリーでのアンナとウロンスキーのデュエット、(17)宮殿での儀式、(18)アンナの息子との面会、(19)イタリー・オペラ、(20)アンナとウロンスキーの最後のデュエット、(21)アンナの死。
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