信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

つらら

2008年01月21日 | 四賀の四季

 

 正確には、隣村「筑北村」のつらら。

 

 もう、1週間も前ですが、厳冬期にもかかわらず、春光のような日差しで解け始めました。

 

 気温はそれなりに低いのですが、さすがに「お天道様」。

 仕事をしていても、お日様がでていると、暖かさが全然違います。

 特に外仕事は、お日様を追いかけながら、東西南を移動します。

 それでも、北だけはどうしようもない。

 

 それでも、少しずつではありますが、春の兆しが・・・。

 

 マネ☆ヤマダさんのブログには、見事なつららが。まさか、松本市街地でこれほどに成長するとは思いませんでした。

 

 

 

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四賀アカマツ講演会 報告2

2008年01月20日 | イベント報告

 2番手は、前長野県林務部長、現北信木材センター長の高野弌夫(かずお)さん。

 

 前の「長野県林務部部長」さんです。

 でも、ちっとも偉ぶってもいないし、難しい話もしない素晴らしい方。

 

 長野県は「森林県ではあるが、林業県ではない」とおっしゃり、いかにして林業県にしてゆくかを、お話していただきました。

 

 全国的に、山に積極的に植林されたのが、昭和30年から40年代。私が生まれたのが37年なので、私の年で替わりにお話します。

 

 現在人間の年では45歳。「最盛期」と言っても良い年ですが、「木」にとっては、「15歳」くらいの感覚。「Wood year」と表現されていました。人間の約1/3で考えるそうです。

 

 そうすると、まだ、「高校生」。 しっかり稼げ !と言っても、まだまだ無理。それどころか、これから20歳までが伸び盛り。ここでしっかり成長しないと、将来の稼ぎが出来ません。

 

 高校生に今出来るのは、せいぜいアルバイト程度。これが「間伐材の利用」に当たります。間伐材でしっかり稼ぐのはちょっと無理。だって、アルバイト程度どすもの。

 

 将来に向けて、しっかり成長する為に、「今この時の『間伐』が必要」とのことです。木の身長がまだ10年伸びるこの時に、間伐して、しっかり「光」が当たるようにしないと、木が「太り」ません。太らないと、背は高いが、ひょろひょろしていて、木としての利用価値が上がりません。

 

 日本以外では「林業」は商売として成り立っているそうです。日本の林業が成り立たないのは、「木がまだ十分に成長していないから」。「高校生」にはいまは無理ですよね。でも、長さの、太さも、十分に成長いた時には、しっかり稼げます。

 

 

 木の成長を、人間の成長になぞらえて、わかりやすく、楽しく説明していただきました。こんな楽しい、うれしい講演会はちょっとありません。もっともっとたくさんの方に聴いていただきたいので、林研では、定期的に講演会を開催します。今後も、御注目ください。

 

 休憩時間に四賀アカマツの木製品の展示と、100年ものの木の展示に、皆さんの注目が集まりました。木目のきめ細かさが秀逸です。是非、製品化したいものです。

 

 長文の記事、最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

 高野先生の魅力的な講演を表現出来なくて、申し訳ありません。

 

 

 

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四賀アカマツ講演会 報告1

2008年01月15日 | イベント報告

 

 トップバッターは、「青木和壽」設計士さん。

 

 長野県産材を使った住宅を作られている方で、県産材の開発や利用促進にも尽力されています。

 

 今までは、カラマツが中心でしたが、これからは、「アカマツ」の開発にも力を尽くしていただけます。

 

 そのひとつが、「四賀アカマツ」の床板の開発。アカマツの床材は、歩いてみると、そのやわらかさが魅力です。わたしも、是非、使ってみたい材料です。

 

 もうひとつの目玉は、「四賀アカマツ」を使った住宅の建設。

 

 

 立面図をみるだけで、わくわくするような家ですね。

 

 私も、お手伝いできると嬉しいのですが。

 

 「まず隗よりはじめよ」  Fさんの力の入れようがわかります。

 

 みんなで協力して、素敵な「第1号」にしたいものです。

 

 

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満員御礼

2008年01月13日 | イベント報告
 午後から雪が降り、夕方から急に寒くなってしまったなか、

大勢の皆様に集まっていただきまして、

ありがとうございました。


 一般参加者は、なんと53名。

用意した資料が足らなくなってしまいました。

資料をもらえなかった皆様、

すみませんでした。


 講演会後の懇親会兼林研グループの新年会も、

なんと、20数名の方に参加していただきました。

まったくもって、うれしい悲鳴です。

おかげさまで、しっかり飲みすぎて、帰ったのは

午前5時。


 講演会、懇親会の詳報は、後ほど。



 どなたか、懇親会の写真をお持ちの方、譲ってください。
 夢中で飲みすぎて、写真を撮るのを忘れてしまいました。
 気付いたのは、残り数名になってから。
 失敗です。


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四賀林研 四賀あかまつ講演会

2008年01月08日 | イベント情報

 四賀林研グループで、里山の木々を有効に使うための講演会を開催します。

 一人でも、多くの方が参加していただける事を楽しみにしています。

 

 今日のある方は、是非、遊びに来てください。

 堅苦しい講演会ではないですよ!!

 

 不思議な事に、同じ日に別のグループが、『里山』をキーワードにした講演会を開催します。こちらは、昼間。こちらにも、御興味のある方は、参加ください。

 

 

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お正月 2008 帰路

2008年01月08日 | 徒然日記

 

石川からの帰り道は、安房トンネル経由でした。

 

途中の神岡「宙(そら)ドーム 神岡」

 (ノーベル物理学賞で有名な小柴教授のスーパーカミオカンデ)

に立ち寄りました。さすがにしっかり降雪した様子。

 

子供たちは駐車場を除雪した雪でおおはしゃぎです。

 

 

 雪の塊をけったり、押したり、投げつけたり。

 

 私が子どもの頃にやったことを、一通りやっていました。

 雪の塊は、子ども心を刺激するんですね。

 

 

 こっちでも、雪が積もらないかな。

 

 

 

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お正月 2008

2008年01月06日 | 徒然日記

 帰省中に、しっかり子供たちと遊びほうけて、頭の中がぼけぼけです。

 四賀に帰ってからも、疲労からか体調を崩して、せっかくの正月休みが・・・。

 

 やっと、ブログにも復帰です。

 

 石川は、天候が悪くてなかなか外で遊べません。

 やっと出かけた「小松空港」で、1時間近く待って、着陸を見学。

 長男、次男は何度も見ているので、退屈そう。

 四男はたぶん初めて。大興奮です。

 おまけに、着陸した機体に雷が落ちたようで、

 「落雷の為、整備に時間がかかります」とのアナウンスで、

 何度も何度も、「飛行機おっきかったね。雷落ちたね!」と繰り返していました。

 お兄ちゃんたちも、「また言ってるよ」と言いながら、ほのぼの雰囲気。

 

 

 これからも、何度も行く事になるでしょう。

 

 

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あけましておめでとうございます

2008年01月01日 | 四賀の四季

 年末の天気予報では、どんなにひどい新年になるかと心配していたのですが、以外に穏やかな年明けで、ほっとするやら、ちょっと拍子抜けするやら。

 それでも、やっぱりお日様はありがたいです。

 

 あらためまして、『 あけまして おめでとうございます 』

 

 早速、子供たちと「初詣」。

 近所の氏神様に、歩いて行って来ました。

 今年は、なるべく歩いて動きたいと思います。

 そう! ガソリンも、高いですしね。

 

 帰りもちょっと遠回り。

 冬枯れの道を、3人と1匹が走り回っています。

 あれっ、一人足りない?

 いえいえ、私の背中でぬくぬくしています。

 

 ことしも、家族で楽しく過ごしたい、1年の計でした。

 

 

 

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