おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs レノファ山口FC もうドローはお腹いっぱい! 壁を破らないと何物も得られない上に失う物ばかり大きくなる!!

2023年04月25日 02時00分55秒 | サッカー

4月22日(土)に行われたファジアーノ岡山のホームゲーム、シティライトスタジアムでのレノファ山口FC戦を振り返ります。

4月に入る前に「4月全勝」ができたらGW前に首位に立てる目算でした。そして、ここまでの4月の5試合に全勝していれば文句なしに首位に立っていました。勝負事に「たられば」を持ち込んで良かったことはないのですが、現実には4月のこれまでは5分です。従って順位は混戦の中での12位、次節に敗れるようなことがあれば最悪19位まで下がるかも知れない窮地です。

 

「J2の頂」どころか、まだ登山口がどこなのかもわからない状態です。これが底なし沼「魔境J2」の奥深さ、いや恐ろしさです。抜け出す為には一気に浮上する突破力、何よりも勢いが肝心なのですが、その勢いが出ません。「1試合勝てば変わる」「次勝てば一気に駆け上る」何度も聞いたフレーズですが、その勝利から遠ざかること7試合。今季2勝目をあげたのが第4節ですから、遥かな昔に感じられます。

J2昇格初年度の2009年、8試合連続無得点など連敗に次ぐ連敗を重ねていた弱い弱いファジアーノでしたが、あの頃は「これから強くなる」という夢を見ることができました。今季は「J2優勝」「J1昇格」を至上命題にして退路を断って臨んだシーズンだけに、この6試合連続ドローという現状が当時をも下回る危機感に感じられるのも仕方ありません。

 

今更で大変恐縮ですが、この試合の結果とスタッツです。

 

⚽失点は不運なオウンゴールでした。柳が触っていなければ起こらなかった失点です。しかし、あの混戦状態ではそれを悔いても駄目なのです。それ以前にゴール前に運ばれた緩い守備に問題がありました。それに加えて、風上に立っていた前半に複数得点できなかった攻撃面での精度不足、判断力の鈍さ、何よりもゴールを奪い取ろうという貪欲な姿勢、意識の欠如が現在の停滞感を生んだ元凶だと思います。「ゴールが見えたらシュートを打つ」「シュートは必ず枠に飛ばす」 それは気持ちの部分が大きいのです。まず、攻撃は絶対にシュートで完結することでしょうね。チアゴの先制ゴールがテクニカルで見事だっただけに、その1点で終わったことが閉塞感を助長しました。

4月の残り試合は1つです。5月の反撃の起爆剤になるような勝ち方で締めくくりたいところです。

現状の順位です。

半分より下に来ています。シーズンの1/4を終えてこの位置にいるということが、危機感を強くします。J2残留が目標ではないのです。絶対にJ1昇格を果たす為のシーズンですから、昨季のような悔しさはもう要りません。

5月こそは全勝での快進撃を果たさなければなりません。

その為にも4月29日(土)のブラウブリッツ秋田戦には、何をおいても勝たないといけません。

 

ここで、敢えて話を逸らします。

2016年当時、私の国内未踏県は7つありました。それは、沖縄県・鹿児島県・宮崎県・新潟県・岩手県・秋田県・青森県でした。

2018年に新潟県、2019年に鹿児島県、そして2022年に岩手県を"制覇”しました。その3県ともJリーグがなければ行くことがありませんでした。そして、サッカー観戦のみの為に訪れた現地であります。そして、残る未踏県は4つになりました。FC琉球がJ2にいる間に沖縄を制覇したかったのですが、コロナなどもあって未踏のまま残したことに悔いがありますが、まあ生きている間に沖縄には行くとしておきます。宮崎県にはファジのキャンプ見学を理由に行こうとすれば可能ですが、昨年・今年ともその時期に入院した為に果たせていません。青森県に足を踏み入れるには、現在のところ大義名分がありません。近くまで行った時に足を踏み入れようと思えばできないことはありませんが、それでは足跡を残したことになりません。そこには新たな進行作戦が必要です。

出典:https://blaublitz.jp/game_management/107237

そして、地域リーグ時代、JFL時代と過去に何度も痛い目に遭わされたブラウブリッツ秋田との戦いがやって来ます。昨シーズン、最終盤で自動昇格の可能性を断たれた相手も秋田戦です。この因縁浅からぬ相手との今季の対戦を私の大義名分として、現地に乗り込む予定です。

尚、個人的思想信条によりこの旅程も全て鉄路とします。

その偏見に満ちた思想信条とは「陸路で到達可能な場所に行く為に空を飛ぶとは言語道断」というものです。「時間を金で買う」というのが自身の考えなら、その頂点にいるのは飛行機ではなく新幹線です。空旅というのは「生死をかけた決断」の上に成り立つ究極の選択であり、あくまで緊急避難です。沖縄ですら海路で行きたいというのが本音であります。そこでは金で買えない優雅な時間を得ることができます。まあ、下手こいたら飛行機より新幹線や船の方が高い場合も数知れませんが、ここは地上戦を完遂させてやってくださいね(笑)

簡単に言うと単純に飛行機が嫌いなだけです。鉄分補給が主命題ではなく、結果的に鉄分多めの遠征が増えているだけです。

それはともかくとして、それなりの犠牲を払って遠く秋田に向かう限りは、それに見合った報酬が得られなければなりません。その報酬とは『勝点3』に他ならず、それ以上でもそれ以下でもありません。

では、今季2度目というか、今月2度目の「奥の細道」ならぬ『奥の鉄道(てつみち)』に挑むとしましょう。

春爛漫 目指すは秋田か これ如何に (詠み人知らず)

何はなくとも勝ちたいね。

では、週末は秋田でお会いしましょう。てへへ!

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春季高校野球岡山県大会 第2日:1回戦4試合

2023年04月24日 02時41分20秒 | 高校野球

春季高校野球の岡山県大会の2日目も倉敷市営球場とエイコンスタジアムの両球場で1回戦4試合が行われました。

◇4月23日(日)の試合予定

▽1回戦

*倉敷市営球場

金光学園-岡山城東

倉 敷-就 実

*エイコンスタジアム

興譲館-岡山東商

倉敷古城池-勝 山

では、2日目の4試合の試合結果です。

▽1回戦

*倉敷市営球場

金光学園 400 000 004│8

岡山城東 100 000 001│2

(金)髙橋・楠・妹尾・佐伯-川上

(城)那須・髙原・國定-在本

 

倉 敷 001 000 000│1

就 実 002 200 02X│6

(倉)坂本・原-大迫

(就)加藤-山根

 

*エイコンスタジアム

岡山東商 010 000 205│8

興譲館  001 110 201│6

(東)片山拓・楢村・石岡・竹内・藤本-柴田

(興)宇都宮・山本空・陳-村本

 

勝   山 005 102 0│8

倉敷古城池 000 000 0│0

                    (7回コールド)

(勝)西尾・山本俊・稲田-梶原

(古)細井-佐竹

⚾これで1回戦が終わりました。昨秋の8強がシードされていて、2回戦から登場します。2回戦8試合に勝てば、夏の県大会シードが確定します。

以前の岡山なら春季県大会だけでシードは決まらず、8校選抜が別途開催されて両大会の結果からシード校を決めていました。

現状のやり方はシンプルで分かりやすいのですが、一発勝負の為に夏の大会で波乱が起こり易くなりました。

2回戦は4月29日(土)に行われます。

◇4月29日(土)の試合予定

▽2回戦

*エイコンスタジアム

関 西-作陽学園

岡山学芸館-金光学園

*倉敷市営球場

西大寺-倉敷工

岡山東商-岡山理大附

勝 山-創志学園

*倉敷マスカットスタジアム

玉野光南-美 作

岡山商大附-倉敷商

おかやま山陽-就 実

ここからが生き残りをかけた熾烈な戦いです。

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写真で振り返る第11節 レノファ山口FC戦 風景

2023年04月23日 07時16分03秒 | サッカー

試合詳細は別の機会で書くとして、昨日のホームゲームの風景を写真で振り返ります。

 

  

「PRIDE OF 中四国」もイベントとしては既に陳腐化していて、多くのサポーターには響いていないように感じます。しかも、J2に3クラブしかないのでイベントとしての価値に疑問符が付きます。

当初が「バトルオブ九州」のパクリ企画からスタートしましたので斬新さが全くなかったのが、ここに来て更に薄っぺらになって来ました。再考の時期かな?

  今の子供たちにどこまで響くのか? 

 

最終投票です。あなたはどのデザインがお好みですか? あまり洗練し過ぎない方がいいように感じますが・・

 

日向は暑い! フーズも多くない! 今日も入場者数は少なそうだ。

スタメンが固定できないのが、今のチーム状況の裏返し?

 

ステージはこの場所でいいのかね? さして興味も湧かないのでスルーしました。

 これでは応募できない方が増えるでしょう!? 更に企画がしぼんで行きそうです。

 

風の影響が懸念されました。風上にいる時に点差を開かないと苦しい展開になると予想しました。

 

玉入れ。これ絶対勝てると思う。そして予想通り勝った(笑) レノ丸、届いていないもんね

 近隣なので多数お越しいただきました。ありがとうございます。

 

  

主審が山下良美さん!? 色んな意味で嫌な予感しかしない(苦笑)

  

  

 

 先制したが

 すぐに追いつかれ

 6試合連続のドロー決着

 これでJ2の頂だの、J1昇格だの、夢物語だわ!

 集客力が落ちたことの理由をちゃんと掴んでいるとは思えない。

このままではジリ貧です。さてどうしますかね? 

 

まずは勝つことだね。勝てないチームに集客力の改善はない。

お疲れ様でした。

次は、秋田でお会いしましょう。てへっ!!!

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関西学生野球連盟 春季リーグ戦 第4節 第2日

2023年04月23日 03時06分36秒 | 大学野球

関西学生野球連盟春季リーグ戦第4節の2日目が、大阪市南港中央野球場で行われました。

この日は「同大-近大」3回戦と「関大-関学」の2回戦が行われました。

立命が4連勝で勝点を「2」に伸ばしているので、昨秋に続くリーグ制覇を目指す関大としては絶対に落とせない関関戦の第2戦となりました。

1回戦から日にちが空いているのでエースの金丸を先発させられるのがプラス要素ですが、金丸でこの試合を落とすと苦しくなります。

では、試合結果です。

▽3回戦(近大2勝1敗)

同 大 002 000 000│2

近 大 120 300 30X│9

(同)真野・清野・髙木・財原・土岐・清川-辻井

(近)北見・矢田・西本・野口・寺沢-吉岡・中丸

⚾14安打で9得点の近大が勝点をあげました。同大は3安打に封じられるなど攻守に精彩を欠きました。

リーグ制覇を目指すなら負けられない相手が続きますが、GWの連戦に突入する次節以降が大事な局面になりそうです。

▽2回戦(関大2勝)

関 大 000 000 400│4

関 学 002 000 000│2

(関)金丸・岩井・河野-有馬

(学)執行・大林・坂本・平山-石井

⚾劣勢だった試合展開を7回の集中打でひっくり返した関大が連勝で勝点を「2」に伸ばしました。3投手の継投で10安打を浴びましたが要所を締めて勝ち切りました。攻守が噛み合わないと中々勝てないチームなので、これからも苦しい戦いが続きますが、しっかり勝ち抜いて欲しいものです。

第5節は、4月28日(金)からほっともっとフィールド神戸にて行われます。

対戦カードは「関大-立命」と「近大-関学」です。まずは、立命に勝って首位をしっかり固めたいところですね。

ここから最終節の近大戦まで息の抜けない試合が続きます。

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春季高校野球岡山県大会 第1日:1回戦4試合

2023年04月22日 18時30分20秒 | 高校野球

 

春季高校野球の岡山県大会が本日開幕。初日は倉敷市営球場とエイコンスタジアムの両球場で1回戦4試合が行われました。この大会の4強が夏の県大会Aシード校となり、8強の4校がBシードとなります。Bシード校の場合、1回戦から登場する可能性が高くなるので試合数でのアドバンテージは少ないのですが、早い段階で他のシード校と当たらないというメリットがあります。岡山県大会に古くから脈々と受け継がれてきた「シード校初戦の壁」のジンクスについては、1回戦から登場するBシード校には当てはまりません。

初日4試合の予定です。

▽1回戦

*倉敷市営球場

作陽学園-岡山朝日

美 作-東岡山工

*エイコンスタジアム

玉島商-西大寺

笠岡工-岡山商大附

試合結果です。

▽1回戦

*倉敷市営球場

作陽学園 002 300 201│8

岡山朝日 000 100 000│1

(作)首藤・一ノ瀬・田村-冨村

(朝)寺田-谷野

 

美  作 000 420 021│9

東岡山工 100 011 000│3

(美)片山・谷口-里見

(東)水島・行司-今田

 

*エイコンスタジアム

西 大 寺 434 01│12

玉 島 商 000 00│ 0

              (5回コールド)

(西)小椋司・田中-谷全

(玉)坂本・野上・川上-宮野

 

笠 岡 工 200 000 0│ 2

岡山商大附 900 002 X│11

                   (7回コールド)

(笠)吉田・定光・瀬尾-竹井

(商)角田-小野

⚾4試合とも6点差以上の点差の開いた試合になりました。私学勢が順当に2回戦に勝ち進んだのですが、4試合中で唯一の公立同士の対戦になったエイコンスタジアムの第1試合は西大寺が5回コールドで玉島商を下しました。わが母校の西大寺ですが、我々の在学していた頃から県内の有力商業高校に相性が悪く、過去にもほとんど勝ったことがありませんでした。今年は地区大会の代表決定戦で岡山南に勝ったのに続いて、県大会1回戦で過去に勝ったことのない玉島商にも勝利しました。甲子園出場経験を持つ県内の古豪商業高校の2校に勝利したことで、選手は自信をつけたことと思います。この勢いを維持したままで来週末に行われる2回戦の倉敷工戦に挑んでほしいと思います。夏のシードまであと1勝ですが、過去にはこの壁も厚かったので、意識過剰にならないことが大事だと思います。

2日目の明日も、倉敷市営球場とエイコンスタジアムの2球場で1回戦4試合が行われます。

◇4月23日(日)の試合予定

▽1回戦

*倉敷市営球場

金光学園-岡山城東

倉 敷-就 実

*エイコンスタジアム

興譲館-岡山東商

倉敷古城池-勝 山

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関西学生野球連盟 春季リーグ戦 第4節 第1日

2023年04月21日 22時56分44秒 | 大学野球

関西学生野球連盟春季リーグ戦第4節は、甲子園で行われた第3節を受けて行われます。

第1日目は「京大-立命」の2回戦が行われました。明日は、「同大-近大」3回戦と「関大-関学」2回戦が行われる予定です。

大阪市住之江区南港東8丁目にある大阪市南港中央野球場ですが、公共交通機関としてはニュートラムのポートタウン東駅から徒歩で約5分の位置にあります。新大阪や梅田の方面からだと大阪メトロ御堂筋線で本町まで行き、中央線に乗り換えてコスモスクエアまで行きます。コスモスクエアでニュートラムに乗り換えてポートタウン東で降ります。

出典:https://subway.osakametro.co.jp/guide/routemap.php

大阪南港のフェリーターミナルに隣接する人工島にある球場で、大阪府内の各野球場と同様に鳴り物応援が禁止されています。京セラドーム大阪の近隣のJR大正駅とは対面になりますが、唯一鳴り物応援が許可される京セラドームと違って応援に制約が多い球場であることと、乗り換えが多く距離の割に移動時間がかかることからあまり喜ばれていません。リーグ戦開催の野球場の中では唯一の人工芝で、しかも見た目に人工芝の状態がよろしくなさそうなので選手が怪我をしないか心配になります。

話を戻しまして、試合結果です。

▽2回戦(立命2勝)

京 大 101 000 001│3

立 命 000 300 30X│6

(京)水江・染川・米倉-水野

(立)谷脇・小林・遠藤・荒井・千坂・京極-星子

⚾ヒット5本の立命は四死球と犠打を絡めながら効果的なホームランなどで逆転して押し切りました。京大は立命を上回る安打数を残しましたが及びませんでした。

これで勝点を「2」にした立命が暫定トップに立っています。

関大としては関学に連勝して勝点で並んでおきたいところです。関関戦には絶対に負ける訳には行きませんからね。

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MLBが全て正しい訳ではなく、野球の本質はそこではないと感じる日々!?

2023年04月20日 22時48分19秒 | プロ野球

MLB中継が日本国内でも盛り上がっています。ライト層に野球への興味を持ってもらうには、大谷翔平の活躍は大きく貢献していると思います。

しかし、MLB中継を視ていて抱く違和感が何となく興味を削がれます。そして、それが高評価を受けて日本にも影響するようになると困りものだと言わざるを得ません。

今季の目玉とされているのが、あのおぞましい「ピッチクロック」です。

野球は時間がかかるという理由でファン層の広がりに繋がらない。それを解消する為に導入実験を繰り返して今季MLBに導入されたピッチクロック(ピッチ・タイマー)です。


投球間のルール

・ランナー無しの状態でピッチャーは15秒以内に、ランナーが出ている場合は20秒以内投球動作に入らなければならない。バッターも同様にバッターボックスに入り8秒以内に打撃の体勢に入らなければならない。

・上記ルールにピッチャーが違反した場合はボール・ワンが、バッターが違反した場合はストライク・ワンが自動的に宣告される。

牽制間のルール

・ランナーが出ている状態で、ピッチャーがプレートを外す(牽制球を投げる・投げないに関わらず)と上記のピッチ・タイマーはリセットされる。(タイマーは0秒に戻る。)
ただしピッチャーは1人の打者に対する時に、3回までしかプレートを外す(牽制球を投げる、投げないに関わらず)事はできない。盗塁などでランナーが進塁した場合は、このタイマーはリセットされる。

・3回以内の牽制でランナーをアウトにできなかった場合は、ランナーは自動的に1ベースを進むことができる。

極端な守備シフトの禁止

守備側のチーム内野手4 人は、二塁ベースの両側(一二塁間、二三塁間)にそれぞれ2人づつ守備につくルール。極端な守備シフト(例えば一二塁間に3人の内野手が守備につくこと)を禁止するもの。

・上記ルールにおいては、外野手が前進守備をすることを禁止するものではないが、外野手を4人置く事は禁止している。

ベースサイズの拡大

15インチ(約38cm)四方だったベースは、18 インチ(約46cm)四方と大きくなる。 ただしホーム・プレートのサイズは変わらない。ベースが大きくなることでランナーと守備の選手の衝突や接触のリスクを低減する目的。

(参照:https://mlbtours.jp/?p=112231476)


ピッチクロックについては、投手、捕手、打者のみならず主審にも負担をかけることになります。野球観戦時にこの投球間の時間が気になるかというと、全く気にならない話です。それによってどれほどの時間を浪費しているかというのは、まあ検証しているのでしょう。結果も検証してほしいものですね。

牽制のルールに関しては野球の醍醐味を壊しかねないことなので、再考の余地を残すように感じます。

守備シフトに関しては、リスクを冒してやっていることなので好きにさせてやれとは思います。それに費やす時間を短縮したい意向なのでしょうが、要らぬ世話だと思いませんか?

ベースサイズの拡大については、結果の検証を待ちたいところです。ソフトボールのように一塁ベースが2枚とかになるよりはましかとは思いますが。

それよりも心配なのが、タイブレークです。延長タイブレークが正当化されて、日本国内で恒常化するとしたら、野球の根幹を揺るがす異常事態と言えます。野球は決着がつくまで続ける競技なので、日本的な引き分けもおかしい話ですが、早急な決着を求める姿勢には違和感しか感じません。

どんなにあがいても、野球は時間のかかる競技です。興味を持ち続けられるような面白い試合をすることが先なのではないかと思いますがどうでしょう?

せっかくWBCで盛り上がった野球が、公式戦になると冷めてしまうとしたら本末転倒です。難しい問題なのですがね。

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高校野球春季岡山県大会 組合せ

2023年04月19日 21時36分08秒 | 高校野球

本日、倉敷マスカットスタジアム会議室で高校野球春季岡山県大会の組合せ抽選会が行われ、対戦カードが決まりました。

夏の選手権大会のシード校(Aシード4校、Bシード4校)を決める大会です。甲子園に直接関係しないことから重要視されない傾向にありますが、夏に向けての貴重な公式戦ですから1試合でも多く戦いたいものです。

出典:https://www.okayama-hbf.com/uploads/202304/20230419_450102195643fc21ce95c4.pdf

4月22日(土)から5月4日(木)まで倉敷マスカットスタジアム、倉敷市営球場、エイコンスタジアムの県内3球場で開催されます。

今大会は1回戦より一般の観戦が可能であり、マスク着用は任意、声出し応援も可能です。酒類の販売はなく、ゴミは各自持ち帰りとなります。

入場料は大人700円、高校生100円、中学生以下無料です。

検温、健康観察は各自実施で観戦の最終判断は各自に委ねられます。現状の主にプロスポーツ競技の観戦スタイルに比較するとまだまだ堅苦しく感じますが、そこは要領の悪い高野連のすることと笑っておきましょう。目くじら立てるほどのことではありますまい。

昨秋の県大会8強がシード枠に入る為、1回戦は地区大会を勝ち抜いた16チーム同士で行われます。

シード校の分布ですが、

S1:関 西-S2:倉 敷 工

S3:玉野光南-S4:倉 敷 商

S5:岡山学芸館-S6:岡山理大附

S7:おかやま山陽-S8:創志学園

となっており、上手く分かれたように思います。若干、おかやま山陽と創志学園が同じ枠に入ったことが勿体ないとは思いますが、本気で甲子園を目指すなら乗り越えないといけない壁です。公立3校、私学5校のシード状況はこんなものでしょう。そもそも、今回シードに入った公立勢は玉野光南と倉敷工、倉敷商です。ここ10年余り公立勢ではこの3校しか甲子園に行っておらず、21世紀に入って以降でもこの3校以外に甲子園に出場できた公立校は岡山城東と岡山東商の2校しかいないのです。

地区大会突破組の中では公立校は

2:岡山朝日

3:玉 島 商

4:西 大 寺

6:東岡山工

7:笠 岡 工

10:岡山城東

12:岡山東商

15:倉敷古城池

16:勝 山

の9校です。

24校の中に甲子園出場経験を持つ学校は13校(厳密には甲子園での大会に出ていない岡山一中時代の岡山朝日を含みます)です。この中に入れなかった甲子園出場経験校は岡山南と水島工の2校で、トータル15校というのは昭和30年代から50年代前半の岡山東商と倉敷工による2校独占時代を含めても広がりは小さいと感じます。初出場校で最も最近なのがおかやま山陽で、その前を見ると創志学園まで遡ります。約20年間公立校しか甲子園に出ていなかった時代があり、昭和55年に岡山理大附、57年に関西が私学勢として甲子園に出場しますが、当時はあくまで異端扱いでした。直近10年余り続いている私学勢の躍進を思えば隔世の感がありますね。

考えてみれば、49年間甲子園から離れている玉島商、46年空いている水島工、26年の岡山南、岡山城東も19年間出場がなく、岡山東商が17年、興譲館が15年、玉野光南も10年遠ざかっています。21世紀枠大好きな高野連と毎日新聞社が飛びつきそうな公立校は少なくないのですが、地区推薦校にすら一度も選ばれていない岡山県なので、この伝統だけは頑なに堅持してほしいと思います。何しろ神奈川県と岡山県の2県のみとなった絶滅危惧種なのですから(笑)

そして、母校の西大寺ですが1回戦は玉島商と当たりました。過去の対戦を見ても勝った記憶がない苦手な相手の一つですが、今の高校生にはそんな意識はないと思います。臆することなく戦って勝ってほしいと思います。同じ枠のシード校は倉敷工ですが、さてどうなんでしょう。この2回戦の壁を破れば夏の県大会のシード権を得られます。

頑張りを期待しましょう。

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vs ベガルタ仙台 ミスは取り返せば良い。失点を恐れず、常に攻め続ける姿勢に停滞を打破する糸口が見えるはず!?

2023年04月18日 22時46分19秒 | サッカー

引き分けを重ねていてはズルズル後退して、いずれ残留争いに巻き込まれてしまう。勝ちに等しい引き分けはなく、負けに等しい引き分けは数多い。勝点「1」を得たのではなく、「2」を失ったというのが引き分けの正体であり、その結果をしてプラス思考に持って行くことは難しいのである。長い停滞感を打ち破るのは1つの勝利であり、結果を追求しなければ取り残されてしまう。

まだ10試合ではないのです。もう10試合も終わってしまったのです。今季の残り試合は32試合。昇格を目指すなら残り試合で積み上げないといけない勝点は「+67」と見積もります。22勝1分9敗、又は21勝4分7敗、20勝7分5敗・・など、スーパーな結果を残さないとたどりつけない高みになろうとしています。

「勝ちに勝る良薬なし」です。相撲なら「負けて覚える」かも知れませんが、サッカーは負けて学んでいる猶予がありません。内容を度外視しても結果を出さないといけない。それがプロに課せられた使命です。強いて言えば「勝って覚える蹴球」なのです。

J2第10節、アウェーのユアテックスタジアム仙台で行われたファジアーノ岡山の試合結果を振り返ります。

最初に試合結果から・・

 

⚽何とも勿体ない失点です。何故、あの場面で焦ってGKに戻す必要があったのか? 陣形を整えるならサイドに蹴りだしておけば起こり得なかった失点です。輪笠には厳しい苦言を貰っても仕方のないボーンヘッドでした。今季はこういう失点が多過ぎます。それが勝ち切れない原因なのですが、その失点をひっくり返すパワーが足りないのも事実。今季のチームはウノゼロで勝ち切れるだけの安定感はありません。ならば失点を取り返し、ひっくり返して勝ち切る地力と強いメンタルが求められるはず。肉を切らせて骨を切る捨て身のサッカーを続けるなら、並大抵の覚悟では乗り越えられません。そのことを深く刻んで、殺されても死なないサッカーに覚悟を持って挑み続けないといけません。それほどJ1昇格には厚く高い壁が聳えているのです。

町田とて、大分とてこのまま勝ち続けることはできないでしょう。チャンスが霞んで見えなくなる前に踏み止まって食い下がって急坂をもがき苦しんで昇って行きましょう。その先に目指す頂が見えてくるはずです。

 

明け切らぬ早朝から岡山始発ののぞみで東京を目指しました。仙台までの所要時間はおよそ5時間半。まあ、時間的には遥かに遠い地域も数多いのがJ2です。応援するにも「魔境」に立ち入る覚悟が求められます。

 

仙台駅に降り立つのは11年ぶりかな? 随分ご無沙汰です。ベガルタは12年間J1にいましたから、中々訪れる機会がありませんでした。

 

地下鉄でユアスタを目指します。それらの移動もアウェー参戦の高揚感を味わう大事な時間です。

 

ファジと比べたら遥かに上を行くビッグクラブの一つですから、スタジアムもCスタと比較するのは失礼でしょう。

そして、アウェーの洗礼も強烈でした(苦笑) J1が長ければアウェーサポから痛めつけられることも数多かったことでしょう。そうなるのも仕方ないとは思いつつも、今はJ2ですから同じ対応ではいけないとは思います。詳細を述べることはここでは割愛しますが、何となく残念な気持ちを持ちました。日本各地に赴けば、望むと望まざるにかかわらず、いろんな体験をすることができます。それが全てアウェー観戦の醍醐味と思えば苦にはなりませんし、どうであっても岡山では、シティライトスタジアムでは、そういうことにならないようにと心掛けたいものですね。

 

日本全国のスタジアムを味わうのも自身のスタイルだと思って、これからも各地を訪ねたいと思います。

仲良くするだけがサッカーではないし、これは生き残りをかけた戦いですから良し悪しを度外視しても突き進んでいく覚悟を持つ為の意識付けとなれれば、それに費やす費用も時間も有意義であったと考えます。

  

 

試合開始です。

失点シーンを除けば、相手の分厚い攻撃を全てはね返していましたし、悪い内容ではなかったと思います。

それが勝利に結び付かなかったのは残念ですが、これまでのような重苦しい停滞感は減って来たように感じました。あと少しでしょうか?

  

悔しい引き分けでしたが、乗り越えないといけません。上を目指すなら何をすべきかを考え続けましょう。

  

次節はホームゲームです。そろそろ勝ちませんか? 勝ちましょう。

桜はまだまだ咲いていました。これもアウェー観戦の醍醐味の一つですね。日本は広いのです。ありがとうございました

今週末はCスタでお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。

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春季高校野球岡山県大会 各地区大会結果(4/16,4/17)

2023年04月17日 23時05分41秒 | 高校野球

各地区大会の代表決定戦が行われる予定だった15日(土)でしたが、雨のために全試合が中止され16日(日)と17日(月)に順延されました。ここで、県大会に出場する24校が出揃うことになります。

県大会は、4月22日(土)に開幕します。昨秋の県大会8強はシードされますので残る16校を決める地区大会になります。

issanの母校、西大寺は代表決定戦で岡山南と対戦します。直接甲子園に結びつかない春の大会とは言え、夏の県大会のシード8校を決める大会であり、一冬越してのチーム状況を把握する為にも、公式戦を1試合でも多くできることは大事なことです。まず、代表決定戦に勝って県大会に出場したいところです。

出典:https://www.okayama-hbf.com/uploads/202303/20230326_602960786641fcd767d38f.pdf

試合結果を地区ごとに確認します。

【東部】

◇4月16日(日)

就 実 340 010 001│9

興 陽 400 001 000│5

(就)頓宮・岡田・加藤-山根

(興)高橋・石原-藤原

 

明誠学院 000 000 0│0

岡山東商 411 010 X│7

                 (7回コールド)

(明)岸本・近藤・岸淵-小野

(東)片山拓・竹内-柴田

 

岡山南 101 003 000│5

西大寺 106 001 10X│9

(南)袖岡・山崎・弓元-山本嵐

(西)小椋・田中-谷全

 

東岡山工 110 100 005│8

岡山一宮 000 050 020│7

(東)行司・中田・水島・中田-今田

(一)福岡-坂口

 

御津・鷲羽・緑陽 003 003 0│ 6

岡 山 朝 日 046 004 X│14

                      (7回コールド)

(合)小野田・原・和泉屋-赤木

(朝)寺田-谷野

 

岡山城東 101 142 0│9

岡山操山 000 000 0│0

                 (7回コールド)

(城)那須・高原・國定-在本

(操)斉藤・清水・北條・平岡-田邉

 

和気閑谷  000 000 000│0

岡山商大附 103 000 00X│4

(和)藤田-定國

(商)角田-小野

 

【西部】

◇4月16日(日)

笠岡商 200 000 01 │ 3

興譲館 002 000 09x│11

                  (8回コールド)

(笠)兼高-村上

(興)山本空-村本

 

倉敷青陵 004 000 000│4

玉島商  101 104 00X│6

(青)松枝・宮田-西江

(玉)坂本・野上-宮野

 

◇4月17日(月)

倉敷翠松 000 000 000│0

倉  敷 000 200 01X│3

(翠)東島・家島-上田

(倉)坂本-大迫

 

高   梁 001 000 000│1

倉敷古城池 001 010 00X│2

(高)畑木-吉尾

(古)細井-佐竹

 

【北部】

◇4月16日(日)

津山商 000 100 050 │6

勝 山 000 000 043x│7

(津)坂部・澤谷-小坂田

(勝)山本俊・大倉-梶原

 

美 作 000 201 001│4

津山工 000 000 000│0

(美)片山-里見

(津)宍戸・岩村-芦田

西大寺は点の取り合いになった試合に打ち勝って県大会に進みました。かつて、昭和56年から7年連続で春か夏の甲子園に出場した岡山南ですが、近年は不振にあえいでいます。西大寺と岡山南の対戦で言えば、この黄金時代を作るきっかけになった試合があります。昭和56年夏の県大会準々決勝、西大寺は9回表まで「1-0」でリードしていました。しかし、9回裏に追いつかれ、延長10回にサヨナラ負け。9回表の攻撃時に投手がバントした際にボールとバットに挟まれて指を骨折したことが西大寺にとっての不運でした。この試合、岡山南の2年生エースだったのが川相昌弘で、後に中国地区No.1の右腕と呼ばれます。翌年の選抜では早実の荒木大輔と投手戦を演じました。

過去にも何度か述べたことですが、もし投手にバント時の骨折がなくあの試合に西大寺が逃げ切っていたら、川相昌弘氏のプロでの犠打世界記録もなかったかも知れません。その試合のイニングスコアです。

*1981年夏の県大会 準々決勝 第3試合

西大寺 000 000 100 0│1

岡山南 000 000 001 1│2

                     (延長10回)

勿論、当時は延長タイブレークなど全くなく、延長は18回まで行い決着がつかなければ引き分け再試合が行われていた頃です。この日は第1試合が延長13回まで行われており、長い1日だったことでしょう。

そんな今昔物語を思い出すほど、近年は低迷していた両チームですが、萱監督が就任して以降、少しずつ復活の気配を見せている我が母校と比べても、岡山南の凋落ぶりには寂しさを通り越して悲しさを感じます。

さて、思い出話はさて置きまして、各地区大会が終わりましたので、春季県大会出場校の26校が決定しました。以下の通りです。

【県大会出場校】

《秋季ベスト8》

・岡山理大附

・岡山学芸館

・関 西

・創志学園

・玉野光南

・おかやま山陽

・倉敷商

・倉敷工

《東部地区7校》

・岡山朝日

・東岡山工

・岡山東商

・岡山城東

・西大寺

・岡山商大附

・就 実

《西部地区7校》

・倉敷古城池

・倉 敷

・興譲館

・玉島商

・作陽学園

・笠岡工

・金光学園

《北部地区2校》

・勝 山

・美 作

組合せ抽選会は、4月19日(水)15:30~ 倉敷マスカットスタジアム会議室で行われます。

出典:https://www.okayama-hbf.com/uploads/202304/20230417_1199621367643d4735b1fdd.pdf

低迷の続く岡山の高校野球ですが、まずは春の県大会を見てみましょう。

コメント (2)
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