ザスパクサツ群馬戦を写真で振り返ります。前橋を訪れるのは昨年に続いてです。
10月の群馬戦は、良い思い出がないと考えながらの参戦でした。近隣のアウェーがどんどんなくなってきて、今では群馬が「遠征」とは呼べなくなったように感じます。
心配な空模様でしたが、大雨にはなりそうになかったので、ひとまずホッとしました。今季の関東アウェーは天気に恵まれないことが多かったので、常に雨具を携行するようになりました。使わないに越したことはありませんがね。
そして、残り試合数を考えたら絶対に勝たないといけない試合の連続になったので、当然この試合にも勝たないといけませんでした。気持ちは選手からも感じられたのですが、中々結果に結びつかないもどかしさはいつも感じることです。
では、写真で試合を振り返ります。
相手を圧倒したとまでは言えませんが、それなりにデザインされた通りに試合を進められていたと思います。しかし、ゴールを奪うことはできませんでした。精度不足で片付けられない種々の問題点が積み重なって得点力不足を引き起こすのでしょう。それに加えて、無意識の内にのしかかってくる勝たないといけないというプレッシャー。勝敗に占めるメンタリティーの部分は8割ぐらいはありそうな気がします。
強いメンタルを持ち合わせていないと自覚するのであれば、優位に試合を進めるためにできるだけ早い時間に先制点をあげて、気持ちの上でも前向きになれることが必要です。今季は特に逆転勝ちが1試合しかありませんから、より先取点が重要になります。それが今後の連勝を狙うために最重要課題です。
今季の残り試合が4試合で、ホーム2試合、アウェー2試合、もう泊りがけの遠出はありません。しっかり地に足をつけてクラブの今季の戦いを目と脳裏に焼き付けること。その為に残り試合に全て参戦します。
次の相手はアウェーで対戦するレノファ山口FC。ここに来て、J2残留争いの真っただ中にいる相手と4試合中3試合をしないといけないのは結構ハードです。乗り越えた先にプレーオフを迎えられるかどうかも分かりません。しかし、悔いを残さない為にやり切ってシーズンを終えることが、今の最も重要なミッションになって来ます。とにかく、残り試合に全部勝つこと、それだけなのです。
「何であの時、もうひと頑張りできなかったのか?」
そういう気持ちだけは残さないように、人事を尽くして天命を待ちましょう。綺麗ごとでも構わないので、そういう格好良さを見せるのもプロの仕事です。格好良くシーズンを走り抜けましょう。
リーグ戦のその先にポストシーズンが存在することを信じて戦い続ければ、きっと神様も微笑んでくれますよ。
頑張りましょう。
では、次節は山口でお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。