関西学生野球連盟秋季リーグ戦第5節の第1日は本日、ほっともっとフィールド神戸にて「近大-同大」「関学-京大」の1回戦2試合が行われました。
今季はほっともっとフィールド神戸での試合が多く、その分南港中央野球場での試合が組まれていません。使い勝手の良い南港中央ですが、大阪府下の屋外球場は全て鳴り物禁止ですので、個人的には悪いこととは思っていません。しかも、ほっともっとフィールド神戸は最も美しい天然芝球場なので、人工芝の傷みが懸念される南港中央よりは選手の負担も少ないのでは? そんなことをつらつら考えております。
今節は関大の試合予定がありません。落ち着いていられる分ちょっとつまらないと感じるのも確かです。やはり落ち着きなく過ごせるほうが楽しいですね。
早速本日の試合結果です。
▽1回戦(同大1勝)
近 大 000 000 000 100 │1
同 大 000 000 000 101x│2
(延長12回)
(近)北見・野口・宮原-木森・中丸
(同)野邉・大迫・真野・橋本裕-辻井
⚾近大は延長10回表、阪上のソロホームランで先制しましたが、その裏追い付かれると12回裏2死満塁から押し出しでサヨナラ。同大が先勝しました。
近大は接戦を演じましたが4安打では得点も難しく、投手陣の力投に報えませんでした。
近大12三振、同大11三振の投手戦はタイブレークのない延長12回で決着しました。
▽1回戦(関学1勝)
関 学 000 002 000│2
京 大 000 010 000│1
(学)吉田慎・中西・執行・平山-石井
(京)水江-南
⚾関学は15安打を放ちましたが、取った点数は2点でした。京大の先発・水江は打たれ強く耐え抜きましたが打線の援護なく敗れました。
関学は京大に先制された直後に1死満塁のチャンスに水口のタイムリーで逆転し、4投手の継投で逃げ切りました。
京大は秋季リーグ戦で未だ勝ち星がなく苦しんでいます。
第5節の第2日は明日、ほっともっとフィールド神戸で2回戦2試合が行われます。近大と同大の試合結果によっては優勝争いに大きな影響が考えられます。
注目しましょう。