関西学生野球連盟秋季リーグ戦の第6節は大阪市南港中央野球場で「同大-関学」の対戦が行われています。昨日行われた1回戦と本日行われた2回戦の試合結果を確認します。
試合を振り返ります。
◇10月9日(日)
▽1回戦(関学1勝)
同 大 000 000 002│2
関 学 100 300 00X│4
(同)髙橋・東山・真野-星加
(学)西・鈴木也-佐藤海
⚾関学がチャンスを生かして先勝しました。関学を上回る10安打を放った同大でしたがあと1本が出ずに惜敗しました。関学の西が6回を無失点に抑えて流れを呼び込みました。優勝の可能性を残したい同大は土俵際に押し込まれています。
◇10月10日(月)
▽2回戦(1勝1敗)
関 学 001 000 001│2
同 大 020 001 00X│3
(学)執行・樋口・鈴木也-佐藤海
(同)小倉・東山・真野-星加
⚾同大が勝負強く逃げ切って1勝1敗としました。関学は13残塁の拙攻がたたり、1点差で敗れました。チャンスにあと1本が出ないという悩みは全ての学校に当てはまりますが、この試合もそれを象徴するような内容となりました。
これで1勝1敗になった第6節は、明後日の10月12日(水)に3回戦が行われます。
優勝争いは近大が一歩リードしており、関大、立命、同大の3校が優勝の可能性を残しますが、いずれも1敗した時点で事実上の優勝の可能性が消滅します。
近大と対戦する京大の奮起に期待したいところですね。