第７節を終わって、昇格圏内にいるアルビレックス新潟とＦＣ琉球が少しずつ３位以下と水をあけつつあります。ファジアーノ岡山との勝点差は「10」まで開きました。新潟と琉球がまだ無敗ということもありますが、このままでは置いて行かれるばかりです。
ファジが苦戦している原因はただ一つ、得点力不足につきます。これまでの７試合であげた得点は５点です。これは、相模原･山形･松本･山口と並んで、リーグ最下位タイです。失点「４」はリーグ最少の琉球の「３」に次ぐ単独２位の成績ですので、点が取れるようになれば少しずつ勝てるようになりそうなのですが！？
次節の水戸ホーリーホック戦には、後楽園の威信にかけても負けられません。何があっても勝ちましょう。その為には、何度も言うように早い時間帯での得点、それも流れの中での得点が不可欠です。とにかく先へ先へと点を取ること、「攻撃は最大の防御なり」を実践しなければなりません。
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では、第７節の試合結果をおさらいします。
【Ｊ２ 第７節】
秋田 ０-０ 大宮
長崎 ２-１ 群馬
甲府 １-１ 北九州
磐田 ４-１ 松本
東京V ３-１ 山口
新潟 ２-０ 山形
琉球 ２-０ 水戸
栃木 ０-０ 相模原
京都 １-０ 町田
千葉 １-０ 金沢
愛媛 ２-２ 岡山
そして、今季の順位決定方式も再確認します。
◇年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績（イ：勝点,ロ：得失点差,ハ：総得点数）
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合がある。
そして、第７節を終えてのＪ２順位を確認します。
【Ｊ２ 第７節終了時点順位】
①アルビレックス新潟
試合数 7 勝点 19
６勝１分０敗
得点 21 失点 5
得失点差 +16
②ＦＣ琉球
試合数 7 勝点 19
６勝１分０敗
得点 12 失点 3
得失点差 +9
***************************************
③ツエーゲン金沢
試合数 7 勝点 13
４勝１分２敗
得点 10 失点 7
得失点差 +3
③京都サンガＦ.Ｃ.
試合数 7 勝点 13
４勝１分２敗
得点 10 失点 7
得失点差 +3
⑤ジュビロ磐田
試合数 7 勝点 12
４勝０分３敗
得点 14 失点 12
得失点差 +2
⑥ヴァンフォーレ甲府
試合数 7 勝点 11
３勝２分２敗
得点 8 失点 6
得失点差 +2
⑦ブラウブリッツ秋田
試合数 7 勝点 10
３勝２分２敗
得点 7 失点 6
得失点差 +1
⑧栃木ＳＣ
試合数 7 勝点 10
３勝１分３敗
得点 6 失点 7
得失点差 -1
⑨Ｖ･ファーレン長崎
試合数 7 勝点 10
３勝１分３敗
得点 8 失点 12
得失点差 -4
⑩東京ヴェルディ
試合数 7 勝点 10
３勝１分３敗
得点 12 失点 17
得失点差 -5
⑪水戸ホーリーホック
試合数 7 勝点 9
３勝０分４敗
得点 12 失点 10
得失点差 +2
⑫ファジアーノ岡山
試合数 7 勝点 9
２勝３分２敗
得点 5 失点 4
得失点差 +1
⑬大宮アルディージャ
試合数 7 勝点 8
２勝２分３敗
得点 8 失点 7
得失点差 +1
⑭ＦＣ町田ゼルビア
試合数 7 勝点 8
２勝２分３敗
得点 7 失点 9
得失点差 -2
⑮ジェフユナイテッド千葉
試合数 7 勝点 8
２勝２分３敗
得点 6 失点 8
得失点差 -2
⑯ギラヴァンツ北九州
試合数 7 勝点 7
１勝４分２敗
得点 7 失点 9
得失点差 -2
⑰ＳＣ相模原
試合数 7 勝点 7
１勝４分２敗
得点 5 失点 7
得失点差 -2
⑱ザスパクサツ群馬
試合数 7 勝点 7
２勝１分４敗
得点 6 失点 11
得失点差 -5
***************************************
⑲モンテディオ山形
試合数 7 勝点 6
１勝３分３敗
得点 5 失点 7
得失点差 -2
⑳松本山雅ＦＣ
試合数 7 勝点 6
１勝３分３敗
得点 5 失点 10
得失点差 -5
㉑レノファ山口ＦＣ
試合数 7 勝点 5
１勝２分４敗
得点 5 失点 9
得失点差 -4
㉒愛媛ＦＣ
試合数 7 勝点 3
０勝３分４敗
得点 6 失点 12
得失点差 -6
ファジの順位は現在12位です。勝点「９」ですが、降格圏にいるモンテディオ山形との勝点差は「３」しかありません。上をみたら、３位のツエーゲン金沢とは勝点差「４」ですが、２位のＦＣ琉球とは「10」の差が開いています。昇格、降格を語るのは早いと言われる方もおられましょうが、今の段階で大差をつけられたら追い付くことはできなくなります。現状で食い下がっていないと取り返しがつかなくなります。
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ズルズル落ちて行かない為にも、次節から勝ち続けたいところですね。
一緒に応援しましょう。
よろしくお願いします。
この日の結果、第２週を終えて、東亜大と環太平洋大、徳山大が勝点を「２」としています。勝率で東亜大が１位ですが、まだ上位３校は直接対決を残しているのでどうなるかは分かりません。
