おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

NPB開幕がスポーツ界の光となれるか !? ・・・ その48

2020年08月13日 07時33分00秒 | プロ野球

また、Jリーグネタから入ることをご容赦ください。サガン鳥栖の竹原社長のコメントにかなりの違和感を感じてしまったので取り上げます。クラブに多額の負債を背負い込んだ社長の話ですから、真面目に聞かなくても良いのかとは思いますが、これを見て「仕方ない」と思ってしまう人がいたら見過ごせないのです。


J初のクラスター発生 鳥栖・竹原社長「どこのクラブで起こってもおかしくない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4be9898338ef0f769a5c768f016566dd68adcec
※以下、引用です。

Jリーグで初めてのクラスター(感染者集団)が発生した。J1鳥栖は12日、オンラインでの記者会見を開き、新型コロナウイルスのPCR検査でトップチームの選手6人、トップチームのスタッフ3人の計9人の陽性が判明したと発表した。9人の氏名については公表しないとした。

11日に感染が公表された金明輝監督(39)を含め、感染者は計10人に達し、竹原稔社長は「クラスターを起こしたと認識している。結果から見ると起こるべくして起こってしまった」と謝罪した。保健所から2週間の活動自粛を求められたといい、25日を目途に当面の間、チームの活動を停止する考えを明かした。陰性の選手、スタッフで練習を行うことも禁じ、自宅待機を命じた。

15日にはホームG大阪戦を控えており、19日にアウェー仙台戦、23日にホーム札幌戦も予定されている。竹原社長は会見の冒頭、25日までの活動自粛を表明。少なくとも3試合が開催不可能となるが、直後に開催可否については「Jリーグとの協議になる」とし、活動停止期間も「目安」として発言を訂正した。ただ、行政側の要請に従えば、試合中止となる公算は大きい。

竹原社長は「どこのクラブで起こってもおかしくない」と語った。感染については不可抗力かもしれないが、金監督が「違和感」を覚えながら8日の鹿島戦の指揮を執り、9日夜に38度の熱を出したが、10日朝に平熱に戻ったためクラブに報告せず練習に参加したことなど、一連の行動は感染拡大防止に最善を尽くしたとは言いがたい。Jリーグの藤村特命担当部長は「活動を控えるか、最後はセルフジャッジになる」と自己申告による感染防止策の難しさを強調した。Jリーグと各クラブがリーグ運営に細心の注意を払ってきたが、J初のクラスター発生という事実はあまりに重いものとなった。


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「どこのクラブで起こってもおかしくない」という発言は、暗に「これは不可抗力でした。私たちに責任はありません」と逃げを打っているのであって、責任逃れの言葉にすぎません。これは、世のマスメディアや専門家と称する人々の常套句「誰が罹ってもおかしくない」と同じで、自分たちの責任を逃れたいだけの詭弁にすぎません。「こうすれば、感染を防げます」と言ったにもかかわらず、感染した人が出たら「責任取れ!!」と言われるので、逃れるために「私は悪くありません」と言っているのです。

メディアにしろ専門家諸氏にしろ、「感染しない為にはこうすればよいのです」とは絶対に言いません。彼らは感染拡大が収まってしまうと途端に「おまんま食い上げ」になってしまうからです。感染拡大を喜んでいる彼らに天罰が下るのはもうすぐだと思いたいですね。

「どこのクラブで起こってもおかしくない」と言った手前、竹原社長とすれば他のクラブでも起こってくれないと困る、と思っているでしょう。このまま、25日まで活動停止になってしまえば、それこそ「クラブ存亡の危機」ですからね。どうせなら一蓮托生、「みんなで渡れば怖くない」状態にして胡麻化したいという気持ちが見て取れるので不愉快です。

「こうしていますから、うちのクラブの観戦は絶対安全です。しかし、危ないことをした方は来ないでくださいね」と言うのが良心的なクラブの在り方です。もし、その上で感染者が出たらクラブは責任を取る代わりに、当事者の感染経路については徹底的に究明します、という姿勢こそが信頼されるのではないでしょうか? 現状でクラブのトップに立つ人が逃げ道を用意しているような態度を見せるのは、残念でなりません。クラブを愛してやまないサポーターの皆さんはどう感じているでしょう? 怒りに震えているのではないでしょうか?

これから信頼される為には「1人の感染者も出しません」と言える行動を実践していただきたいのです。それでも感染者は出るかもしれませんが、手をこまねいていてはその数十倍、数百倍の危険を招くのだと信念を持った活動をしてください。日本のスポーツそのものを根幹から崩壊させてしまう事態であり、発言であることを認識していただきたいですね。



では、昨日の6試合の結果です。

【セ・リーグ】

*東京ドーム
ヤクルト
  010 000 000│1
  050 002 01X│8
巨  人


(勝)菅野 7勝
(敗)原 2勝1敗

◇本塁打:(巨)坂本8号②,パーラ4号①,坂本9号①,岡本16号①

(ヤ)原・星・中尾・大下・中澤-西田・古賀
(巨)菅野・大江・ビエイラ-大城・岸田


*横浜
阪  神
  010 500 100│7
  210 002 001│6
DeNA


(勝)青柳 5勝2敗
(S)スアレス 7S
(敗)濱口 3勝2敗

◇本塁打:(阪)中谷2号③,サンズ8号①

(阪)青柳・能見・ガンケル・馬場・スアレス-梅野
(D)濱口・国吉・藤岡・エスコバー・石田・山崎-高城・戸柱


*マツダスタジアム
中 日
  000 202 000│4
  000 000 010│1
広 島


(勝)柳 2勝2敗
(S)R.マルティネス 1勝7S
(敗)K.ジョンソン 4敗

(中)柳・岡田・R.マルティネス-木下拓
(広)K.ジョンソン・菊池保・薮田・島内・中田-會澤

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【パ・リーグ】

*メットライフドーム
楽 天
  010 200 300│6
  000 000 200│2
西 武


(勝)涌井 7勝
(敗)伊藤 1敗

◇本塁打:(楽)太田2号②,(西)森5号①,メヒア4号①

(楽)涌井・久保・J.T.シャギワ・ブセニッツ-太田
(西)伊藤・宮川・齊藤大・森脇・野田-森


*ZOZOマリン
日本ハム
  220 000 305│12
  000 010 300│ 4
ロ ッ テ


(勝)玉井 4勝1敗1S
(敗)小島 3勝4敗

◇本塁打:(日)中田14号②,中田15号③,(ロ)井上11号③

(日)加藤・井口・玉井・堀・西村・宮西・金子-宇佐見・鶴岡
(ロ)小島・南・成田-柿沼・田村・佐藤


*PayPayドーム
オリックス
  000 000 000│0
  000 021 12X│6
ソフトバンク


(勝)和田 4勝1敗
(敗)田嶋 1勝3敗

(オ)田嶋・澤田・荒西・齋藤・小林-若月
(ソ)和田・高橋礼・泉・奥村-高谷



菅野と涌井が7連勝ですね。菅野はともかくとして、涌井の復活は若干の驚きです。疲労を含めて今後はどのような登板形態になるか分かりませんが、時々興味を持って確認しようと思います。

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野球もサッカーも同様です。観戦行為そのものがリスクと感じたら自粛すればよいだけですが、応援するチームのこれからを考えるなら1試合でも多くスタジアムで観戦することは大事なことだと思います。



「感染しないで、観戦しましょう」

よろしくお願いします。
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vs 栃木SC 弱いから負けた! それだけ!

2020年08月13日 00時06分00秒 | サッカー

サガン鳥栖のチーム内クラスター発生ということで、J1のルヴァン杯のサンフレッチェ広島の試合が中止になりました。どんなに「気を付けていた」と言っても、クラスターを発生させてしまったらクラブとして何もしていなかったことになってしまいます。個人個人の自覚に任せていたというのなら、クラブとして何の対策もしていなかったと暴露するようなもので、チームを維持するということは命懸けなのだという決意がなかったのです。広島はこれでホームゲー2試合を中止に追い込まれたことになり、損害賠償を要求すべき事案になっています。さもなければ、中止ではなく「不戦勝」にしてもらわないと割りが合わないですね。



で、本題ですが、ファジの試合についてです。ネタバレは目を瞑っていただいてぼやき満載で進んで行きます。
前半25分で1人少ない状況になって、PKで同点に追い付かれ、あとは打ち返せずに打たれ続けて後半アディショナルタイムに失点、そのままタイムアップ。筋書きがあったかのような典型的な負けパターン。「運がなかった」と嘆くなかれ! 力がないから負けたのです。



平日開催のナイトゲーム、試合開始が19:30ということで、遅くまでDAZN観戦。その上、終了直前に失点して逆転負け。一気に奈落の底へ突き落されたような残酷な結末でした。相手にしてみればこれ以上ない歓喜のゲーム展開です。サッカーに関わらず、スポーツはどんな競技であっても一寸先は闇と言えるのです。闇を照らすだけの地力があれば、まあこんな結末を見ることはなかったんでしょうね。

終了間際にパワープレーに出てきたのが分かっていたのですから、1人足りないこちらとすれば、マンマークが外れるのが一番怖かったのですが、その通りにやられていては勝負にはなりません。「負けるべくして負けた」試合でした。

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本日はJ2の第11節が行われ、ファジアーノ岡山はアウェーで栃木SCと対戦しました。ここ直近では6年間負けていなかった相手。しかし、今季は守りが硬く失点の少ない、ファジが苦手にしているチームカラーです。関東への遠征ということで、コロナ感染には最大限の注意が必要なこの時期には結構リスクがあります。しかも、中3日での試合。この試合の後は中2日でホームゲームになります。怪我人が増えてきている現状を考えたらターンオーバーも思うようにならず、最も辛く厳しい連戦に突入しているのです。



*グリスタ 1,784人
栃木 2-1 岡山
  ┌1-1┐
  └1-0┘

得点者:
2分 野口竜彦(岡)
26分 明本考浩(栃)
90+4分 柳 育崇(栃)

この試合のスタッツです。

       栃木   岡山
ボール支配率 49%    51%
シ ュ ー ト   12    8
枠内シュート  5     1
パス(成功率) 407(71%) 361(73%)
オフサイド   1     1
F    K  7     15
C    K  5     3
P    K  1     0


ジョンウォンのプレーはPKは間違いないのですが、はたして一発レッドに相当するような悪質なプレーだったのか? 得点機会の侵害は間違いないですが、イエローで良かったような気がします。つまり、攻撃のピースを1枚削ってCBを入れたことで、ロングホールのターゲットはいても、セカンドボールを拾えなくなりましたから、根本的なチームスタイルを失ったことになります。PKで追い付かれることはさほどのダメージはないのですが、攻撃の推進力を失った時点で、この試合は負けでした。こういう時に1人で完結できるFWがいればと思うのですが、ないものねだりはしても仕方ありません。



と嘆いていても中2日で次の試合がやって来ます。栃木から帰らないといけないファジと新潟から岡山に移動しないといけないアルビと条件は一緒です。

勝ち負けを分けるのは気持ちです。苦しい時に力を出せる火事場の馬鹿力を出さないといけません。その後も中3日でアウェーを戦い、中2日でホームを戦うという強行軍が続きます。精神論を持ち出すと怒る人もいるでしょうが、ここは根性しかありません。

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選手だけでなく、サポーターの根性も見せないといけません。まずはスタジアムへ行きましょう。

「感染しないで、観戦しましょう」

よろしくお願いします。
コメント (2)
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