巨人の坂本勇人と大城卓三の2名が新型コロナウイルスのPCR検査の結果、陽性の反応が出たと発表されました。東京ドームで予定されていた西武との練習試合は中止されました。

NPB「現時点で開幕に影響はない」巨人坂本と大城がコロナ陽性判定も微量
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8183c45622f6a03aa94e33c608d8ac2273e849
※以下、引用です。
巨人は3日、坂本勇人内野手(31)、大城卓三捕手(27)が新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。6月19日のシーズン開幕への影響が懸念されるが、日本野球機構(NPB)の井原事務局長は専門家の意見なども聞いたうえで「今回の検査結果の内容をお伺いしても、特に開幕に影響はないと現時点では考えております」と語った。
球団によると、ふたりの陽性は5月29日~31日まで、希望者218人に行った抗体検査で判明。2選手のコロナウイルスの遺伝子量は微量で正常値ぎりぎりの「微陽性」という。回復を示すIgG抗体もあり、感染からすでに時間がたっているとみられるという。このため、ふたりは入院したが、管轄の保健所の指導に従い、PCR検査で陰性が確認でき次第、早期にチーム合流を目指す。
プロ野球とJリーグが立ち上げた「新型コロナ対策連絡会議」の専門家チーム座長・賀来満夫氏(東北医科薬科大学特任教授)は「抗体検査でIgG抗体が確認されていることから2名の選手とも感染から回復して、かなりの時間がたったと思われる。よって他人に感染させるリスクは高くないと推察されるが、感染防止に努めるという判断に立って練習試合を中止し、濃厚接触者を特定してPCR検査を実施するという慎重な判断は支持したい」とコメントした。
また、2選手のほかに2人のスタッフもIgG抗体が確認されており、球団は4日午前中までに1軍の選手、監督、コーチ、スタッフなど全員がPCR検査を受けるとした。3日に予定されていた西武との練習試合は急きょ中止が発表されていた。












既に回復しているとの見方もできる報道ですが、内容はよく分かりません。ただ、開幕のことを考えると、本当に予定通りできるのかは微妙な気がします。今後の広がりを阻止できるかどうかでしょうね。早期復帰が可能とする根拠となる「微陽性」とは何でしょう?

巨人坂本、大城は「微陽性」開幕戦は間に合う見込み
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0e2704e20aafd33e329ae591da3881e950343c
※以下、引用です。
巨人は3日、都内の球団事務所で会見を行い、坂本勇人内野手(31)、大城卓三捕手(27)がPCR検査を受け、新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。東京ドームで予定されていた西武との練習試合は中止となり、濃厚接触者ら計26人に同検査を実施した。ただ2選手とも自覚症状はなく、正常値ギリギリの「微陽性」のため、再度のPCR検査で陰性が確認されれば早期復帰が可能。6月19日の開幕戦に間に合う可能性がある。
◇ ◇ ◇
巨人は1~3軍の選手、監督らスタッフ計218人に対して、5月29~31日に新型コロナウイルス感染歴を調べる抗体検査を実施した。その中で感染後に回復したことを示すIgG抗体が確認されたのは坂本、大城を含む計4人だった。西武との練習試合を終えた2日夕方、慎重を期すために4人がPCR検査を受け、2人の陽性が確認された。
巨人の主力選手が感染したという衝撃的なニュースだが、検査結果は正常値ギリギリの「微陽性」。2人は現在都内の病院に入院中で、4日以降毎日PCR検査を受け、陰性が確認され次第、専門医と相談の上で早期にチームに合流することが可能になる。発熱や自覚症状がないため、陰性確認後2週間の隔離期間を設ける必要はなく、19日の開幕戦にも間に合う見込みだ。
2人は3月下旬以降、体調面の問題はなく、味覚、嗅覚の異常もなかった。直近2週間では、坂本は5月29日に友人と昼食に出た以外外食はなく、大城も5月28日にチームメート2名と2時間夕食を取った以外、外出はなかった。ともに今回の感染とは無関係とみられる。2日の西武との練習試合では、坂本は「4番遊撃」、大城は「7番捕手」で先発。坂本は犠飛を含む2打点、大城はエース菅野を好リードして存在感を発揮した。2人は球団を通じて「症状が全くない時に、陽性の結果で大変驚きました。いったんチームから離脱することになって、迷惑を掛けてとても残念です。早く合流して開幕に備えていきたいと思っています」とコメントした。
選手たちには試合前の練習中に中止が伝えられ、各選手自宅に帰宅した。チームは前日の動きについて選手、スタッフらに聞き取り調査を行い「1メートル以内で15分以上会話した」などの濃厚接触者は現在9人と認識。濃厚接触とは認められないが、接触があった他の17人を含めた計26人に対して、この日の夕方にPCR検査を実施した。4日には他の1軍選手、監督、コーチ、スタッフなど全員がPCR検査を受ける予定だ。
他選手の検査結果次第にはなるが、現時点では5日以降の練習試合は予定通り行う見込み。今村球団社長は「6月19日の開幕に向けて、全選手健康な形で、万全を期して開幕を迎えたいと思っております」と決意を込めた。












新型コロナウイルスには、S型・K型・G型の3つが存在するという説があります。S型というのは陽性であっても無症状、K型は無症状から中症程度、G型は重症化するというのです。S型に感染しても免疫ができないが、K型に感染した場合は無症状であったとしても抗体が形成されるというものです。S型の蔓延時点で封鎖に踏み切ったヨーロッパ各国などは、抗体を得られないままにG型の流行に巻き込まれた為に重症者と死者の増加が起こったとする説です。日本は幸か不幸か入国規制に入るのが遅れた為に、K型の流行を招いたのですが、その為に無症状で気付かない内に抗体を得たとされるのです。それが、日本での死者が少ない理由というのですが、信じるか信じないかはあなた次第です。
話が逸れましたが、抗体検査でIgG抗体を確認したという記事に反応してみました。
にほんブログ村
今後の動向に注目しましょう。勿論、感染予防は続けないといけません。
<script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async></script>
よろしくお願いします。