スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「音戸の瀬戸公園」@呉

2017-07-30 | 日記

「音戸の瀬戸公園」に行ってみた。

適当に目指していったら、最初道を間違えて、そのまま第二音戸大橋を渡って倉橋島に渡ってしまった。

せっかくなので、音戸大橋を通って本土側に戻る。

音戸大橋まで上るループ部分が、目が回りそうなのと、急激に高い場所まで上るので、ちょっと怖かったわ。

「吉川英治文学碑」

吉川英治が「新平家物語」の取材で音戸の瀬戸を訪れた記念に作られたもの。

吉川英治といえば、高校生の頃、「三国志」にはまったけど、「新平家物語」もめっちゃ面白かったな。

小説で歴史の面白さを教えてくれた吉川英治と司馬遼太郎が、ある意味自分の歴史の先生ともいえるほど。

平清盛日招像を見たかったんだけど、ここにはなくって、もう少し山の中に入った高烏台っていう場所のよう。

というわけで、車で移動。

こんなに山の中にあるのかなと、不安になりながら車を走らせていくと、こんな遺跡を見つけた。

「旧高烏砲台兵舎」

明治29年から陸軍が呉の防護のために砲台を整備した際に、高烏砲台の兵舎として建てられた建物。

昭和20年の終戦後、兵舎は荒廃したが、石造の外壁だけ残存。

そこから少し車で上ると綺麗な駐車場。

車を停めて、すぐ歩いたところに平清盛公日召像をついに発見。

瀬戸内海の新たな航路として音戸の瀬戸開削工事に着手した清盛が、作業中に夕方になり日が沈みそうになったので、「返せ、返せ」と金の扇をかざすと日が沈まなかったという伝説によるもの。

音戸の瀬戸が一望。

右側に第二音戸大橋、左側に倉橋島側がループ上になった音戸大橋が見えます。

違う側には、展望台もあり。

遠く向こうに見えるのは愛媛県。

左側には、下蒲刈島を結ぶ安芸灘大橋も見えました。

以前ロードバイクで渡ったなぁ。

暑かったけど、めっちゃ景色よくって最高。

コメント
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