好奇 高齢者 の呟き

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原発の現場で働いている家族からのメールから。

2011-04-22 12:32:38 | 地震関連

論語の勉強会で会長より こんなメールの紹介が有りました、原発の現場で働いているご家族からの依頼。

...........皆さん 

どうか お願いが有ります。皆さんからの 祈りをお願いします。

今福島原発で、命がけで我々の国を この日本を日本国民を あなたを あなたの家族を

救う為に、懸命に仕事をしている人々がいます。どうか祈って下さい。懸命に仕事をしている

人々がいます、 作業が成功する事を。自衛隊 特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。

しかも年齢は55歳から。もう子育ても終わったので、思い残す事も無いと志願者となった様です。 そのような 志願者が50名.時事通信社の記事が有ります。

東電が全国の電力会社。協力企業に 助けを求めました。志願者です。

決死隊として 原発の内部作業をする 原発関係のベテランを募ったのです 中国電力の原発勤務40年のという ある男性が、この作業は自分たちの様なベテランがやるべきだ、自分は定年まであと1年有る 子育ても 終わったとして志願したそうです。

家族は静かに思いを語る 自分の夫で有り子供達の父親の決意に、何もいえなかったそうです。その娘さんは 今までと違う父の姿 物静かな顔 初めて見たそうです。翌朝何時もの出勤する時の様に『じゃあ,いってくる』と言って 玄関を出たそうです。

原発での作業中は、放射線による被爆が有ります。国が定めた、限界被爆単位100ミリシーベルト。其れを250ミリシーベルトになりました。何故なら彼らが望んだからです、100ミリシーベルトでは 直ぐ時間が経ってしまい 数分で作業が出来ないからです。だから彼らは国に250ミリシーベルと上げてくれと言い。そのため自分たちへの被爆量は覚悟の上です。

その お陰であと1歩で臨界点という所で臨界が止まったのです。もし臨界点に達して居たら.....私達は今、この時を この時間を過ごせていません。 家族と恋人と仲間。友人とのこの時間が無かったかも知れないのです。半径300キロの生物の生存率は 、限りなくゼロに近かったのです。

今この時間は 彼らのおかげなんです、お願いです、皆さん祈ってください、作業が成功するように 皆さんの思いを送ってください 今日の作業が無事終わり、明日の作業が成功するように隊員たちが 無事で有るように、どうか祈ってください、お願いします。

そして家族、友人、仲間、一人でも多くの方々に知ってもらいたい、祈って欲しいので 、お伝いくださいお願いします、内山 拝

 以上の様なメールの紹介です、 確かに我々では 作業の成功と隊員の無事をお祈りする事位しか出来ません。被災者も大変な事ですが 裏方として危険な所で働く人々 そして家族の事も私は 思いが欠けていた気がします。一人でも二人でも 其処の気が付く人が出てくれたらと 当ブログで紹介しました。

 


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