好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

直江兼続 の漢詩をよむ。

2009-08-14 23:00:18 | Weblog
今日の地域の新聞で直江兼続の漢詩を三条の書家が漢詩を
誰でも読めるように楷書で統一して解釈で読み解く 図書館で
今日まで展示 お盆休み時間も有り出掛けて来ました、

織女惜別  兼続の比較的若いときの作ではないか。
二星何恨隔年逢  今夜連床散鬱胸
私語未終先酒涙  合歓枕下五更鐘

しょくじょせきべつ
二星何ぞ恨まんや年を隔てて逢うを 今夜床を連ねて鬱胸(うきょう)を散ぜん
私(ひそか)語りて未だ終わらざるに 先ず涙をそそぐ
沈下(ちんか)に合歓すれば 五更の鐘。

戦乱続きでなかなか一緒に過ごすことの出来ない お船の方を重ね合わせたものともいわれている。


大国実頼 (大国さねより)(天神山城主 兼続の弟)
上 中 下  豊 州 (かみなかしも)

越後の国の繁栄を詠んだも。

上杉景勝一座漢和連句も
16日に三条図書館にて講演も是非聴きたいものです。





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