アイビーは這い登り ローズマリーは垂れる

手前に茂っていた植物がなくなって、アイビーの伸びぐあいがよくわかるようになった。
前の家の庭で繁茂していたものを一部切りとり、持ってきて植えたものだ。
引っ越してすぐだったので、耕したり、堆肥をまぜこんだりもしていない場所に
ただ植えただけだったが、ちゃんと根付いた。最初はゆっくりだったが、
加速度的に生長が速くなっている。てっぺんに達したところでは、
お隣の庭に侵入しないように切り詰めている。

こちらは道路側の石垣に垂れているローズマリー。
植えて３年になり、今は花をたくさんつけている。


いい感じなので、もう一箇所、この右手の方にも垂らそうと思い、さし木をした。
そちらはやっと小さな枝が２本ほどブロックを越えただけの状態だ。

カメムシっていい香り？

コリアンダーの芽が出た。この２～３倍は芽が出ていたが、
くっつきすぎているものを抜いた後のようすだ。
この種、じつは去年の今ごろ蒔いた残りの種を使った。
１年越しにもかかわらず発芽率はよかった。

コリアンダーはカメムシの臭いがするとよく言われる。
この数日、庭にカメムシがものすごく多い。
たまたま風呂掃除をしていたとき、バスルームに１匹まぎれこんでいた。
しかたなくゴム手袋をした手でつぶして流したのだけど、
そのときまさしくコリアンダーのさわやかな香りが漂った。
カメムシの臭いより先にコリアンダーの香りを経験していたため、
カメムシの一般にはくさいと言われるその臭いを
わたしはいい香りとして認識したのだった。

復活したアカンサスの脇から、もうひとつ新しい芽が出てきた。

レンガの小道

前からあるレンガと、今日買ってきた３枚を合わせて、小道を作ってみたところ。
手前の２枚は仮置きだ。ニチニチソウとヒャクニチソウが
小道にする場所にまだ咲いているので。

小道の向こう端の左手には、クリスマスローズを植えた。


初めての黄花だ。

夏と秋に咲く花は、できるだけ黄色を植えないようにしている。
わたしの好きなピンクの花と合わせにくいからだ。でも、春は別。
春には水仙やクロッカスなど黄色で好きな花がたくさんある。
だから、クリスマスローズも一株くらい黄色があってもいいだろう。

庭のプラン マイナーチェンジ

乱れたコスモスを抜いたら、眺めがすっきりしたうえに、
隠れて見えなかったアメジストセージがよく見えるようになった。
今年は花も含めて柵より低いので、倒れないようにひもでしばらなくてもいい。
来年もこれくらいの背丈だといいなあ。

ところで、これまでは手前のシロタエギクとの間まで
花を色々植えていたので、奥まで手が届きにくかった。
コスモスを抜いて次に植えるものを考えていたとき、
ここは通り道にしたほうがいいかもしれないという考えが浮かんだ。
実際に四角いレンガを並べてみたら、その両側がすごく手入れしやすい。
同じレンガをもう少し買ってきて、小道を完成することに決めた。

そしてアメジストセージは冬と春には地上部がなくなるので、
別の場所に植えるつもりだったアネモネを、その根元の小道脇に
植えるよう変更しようと思う。

ジニアがまた色濃くなった

買ったときは薄ピンク色をしていたジニアだが、８月にはこんなふうに白くなった。


でも、涼しくなったらまた色が濃くなってきて、春よりさらに濃いピンクに変わった。
ジニアはひとつの花が長く咲いているが、後に咲いたものほど色が濃い。


春に１株植えた赤葉クローバーはここまで広がった。

周辺では雑草も少し混じるが、中央部分にはほとんど生えない。
空いた地面全体に広がったら、雑草防止の役にも立ちそうだ。
でも、ちょっと歩きにくいので、四角いレンガを通り道に置いてみようと思っている。