ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

へるめすの鳥

2006年11月19日 | ハリスホーク
猟期突入後初の週末となりましたが、休日出勤なのでお手軽に近場へ出猟。
今まで何度か鴨に遭遇している水路を据え回しますが、姿無し…。
銃猟禁止区域じゃないからかな?
そもそも今日の目的は鴨なんて高級食材ではなく、庶民の味?ゴイサギ
水路脇の草むらをガン見しますが、索敵不可。照羽もよそ見しっぱなしです。
それでも30分ほど経つと、草が揺れるたび、首をカクカクして集中し始めました。
やる気が感じられたので、背丈ほどの藪に突入し、拘束制御解放
見敵必殺の覚悟で独りボサ押し。さあ来い、ゴイサギ
だけど出てくるのはカラスとトンビのみ。
木の上で藪を見下ろしている照羽は自分が狙われていることには全く気付かず、
カラスが脇を急降下で通り過ぎてから初めて、「うわ」となってます
この調子だとトンビ相手では危険と判断し、すごすご退散しました。

残り少ない時間の中、自宅周辺の山で再度チャレンジ。
途中倒木の上から何かをロックオン。もちろん何も無し…。
でも帰宅して確認すると面白い瞬間が撮れてましたので、写真を”クリック”
     
ここは年間を通じてキジの姿をよく見かけます。
拾った棒でボサをバシバシ叩いていると、ついに「ガサガサ!!」と物音が。
来たかとテンションが急上昇しますが、まず目に入ったのが大きなしっぽ。
続いて茶色い胴体が。なんとキツネでした日が昇ったらさっさと山奥に帰れよ 
幸い?照羽はそっぽむいていました。
熊やら鹿やらイノシシやら…我が家の周りはそんなのばっかりです。
結局一度も獲物に投げること無く終了。
週末はもっと体重を落として、ちゃんとした猟場に行ってきます。

体重 588g
 餌  45g