ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

照羽店じまい

2006年04月11日 | ハリスホーク
 日曜日から、照羽は飛ばすのを止めてトヤ入りさせました。
 ここしばらくは据え回し中心にして飛ばしていなかったのですが、久しぶりに庭でフリーにしてみたところ、反応最悪…。ここで今更体重をさらに落とすよりは、吹っ切ってトヤに専念することにしました。ハリスホークの醍醐味でもあることですし、本当ならオールシーズンで飛ばしたかったのですが、今のままだと中途半端になりそうだったので。

          

 肝心のトヤですが、今のところ綿毛が抜けるのみの状態です。毎朝、「今日こそは!」と思って飼育部屋を開けるのですが、なかなか大きな羽根は抜けません。綿毛とはいえ抜け続けていますから、待っていればいいのかなと思っていますが。
 サプリメントはビタミン剤を毎日、カルシウム剤は3日に1度くらいのペースで与えていくつもりです。トヤ用のサプリメントにも興味があるので使ってみたいです。

 今日はウズラを1羽半与えました。まずは丸ごとのウズラをグローブ上で。10数分ほどでひとかけらも残さず完食しました。背骨は周りの肉ごとかみ切って食べてしまいますし、腿の骨も肉をきれいに食べた後で飲み込んでしまいます。これだけ見たら充分カルシウム補給になっていそうなんですが、大きな骨はペリットにして吐いてしまうんだそうですね。まあ、嘴の伸びすぎ防止にはなりそうです。

 その後は、一口大に切ったウズラの半身を餌格子から。半分ほど食べたところで、「もういらない」というようにそっぽを向いたので、餌格子ごと地面に置いておきました。私の朝食を済ませた後で見に行くと、そのまんま。見向きもせずに尾羽を振ったりしています。捨てる前に念のため、と思って顔の前まで持って行ってやるとモソモソと平らげました。そろそろパンパンのようです。

 照羽のトヤもですが、我が街では桜もまだまだつぼみのままです。