最近、『心理療法個人授業』(河合隼雄・南伸坊)と『精神科医はいらない』
(下田治美)の2冊を続けて読みました。
とくに意図したわけではないのですが、思いがけず「セット読み」が
できて面白かったです。
「精神を病むこと」について、
『心理療法・・・』は
「病んでることをどうやって判断するのか」「薬や手術ではない方法で
どうやって治るのか」
『精神科医』は
「日本の精神科は、病んだ心を治す術がない(人が多い...全員では
ないが)」「自分が心を病んだとき、まわりの人が心を病んだとき、どうやって
つきあうか、のひとつの方法」
を書いている、といえば良いのかなあ。
たとえば「箱庭療法」をとってみると、『心理療法・・・』の方では「箱庭療法
で心の状態が相当わかり、治療者と患者の人間関係とあわせて、治っていく
ことができる」といわれています。
一方『精神科医・・・』では「箱庭療法でわかることがたくさんあっても、わかった
ことに対して適切な治療のできない精神科医がすごく多い」といわれています。
A病院に行くのとB病院に行くのでは、治療方法や結果に大きな違いが出てくる
ようなのです。
そして「もし自分(や親しい間柄の人)が心を病んだら、と考えたとき、
「とりあえず自分がどうなっているのか調べることができるんだ」
(『心理療法・・・』)、そして「病院に行く=治癒ではないから、自分に対する
治療について注意深くならなければ」(『精神科医・・・』)ということなのかな。
「自分が深刻な状態にない」からこその感想ですが、「わかってよかった」
度の高い2冊でした。ご興味ある方にはオススメです。
(下田治美)の2冊を続けて読みました。
とくに意図したわけではないのですが、思いがけず「セット読み」が
できて面白かったです。
「精神を病むこと」について、
『心理療法・・・』は
「病んでることをどうやって判断するのか」「薬や手術ではない方法で
どうやって治るのか」
『精神科医』は
「日本の精神科は、病んだ心を治す術がない(人が多い...全員では
ないが)」「自分が心を病んだとき、まわりの人が心を病んだとき、どうやって
つきあうか、のひとつの方法」
を書いている、といえば良いのかなあ。
たとえば「箱庭療法」をとってみると、『心理療法・・・』の方では「箱庭療法
で心の状態が相当わかり、治療者と患者の人間関係とあわせて、治っていく
ことができる」といわれています。
一方『精神科医・・・』では「箱庭療法でわかることがたくさんあっても、わかった
ことに対して適切な治療のできない精神科医がすごく多い」といわれています。
A病院に行くのとB病院に行くのでは、治療方法や結果に大きな違いが出てくる
ようなのです。
そして「もし自分(や親しい間柄の人)が心を病んだら、と考えたとき、
「とりあえず自分がどうなっているのか調べることができるんだ」
(『心理療法・・・』)、そして「病院に行く=治癒ではないから、自分に対する
治療について注意深くならなければ」(『精神科医・・・』)ということなのかな。
「自分が深刻な状態にない」からこその感想ですが、「わかってよかった」
度の高い2冊でした。ご興味ある方にはオススメです。
いたような気がします。(なんかいつもとテンション違ってごめんなさい 笑)
仕事、プライベートいろんな面でのストレスで、
毎週お休みになると頭痛がしていて。毎日、眠れない日々が続き。。。「私なんかいなくなっちゃえばいいのに」とか思ったこともありましたよ~、ぶっちゃけ。
まぁまぁそんな自分を変えるべく、ひとまず環境を変えるか、みたいな方向転換のおかげで今にいたる、
みたいな感じですけど♪今はかなりお気楽楽楽です!
ちょっと考え方を変えるだけで、人間ものすごく前向きになれることに気づきましたよ。それほど深刻じゃなかったのかな。
ちょっと今度本屋さんに行って、是非読んでみようと思います♪
実は一時期、心理学を勉強する道に進もうかと思っていたことがあったので、
この分野には今でも興味はあります。
大学入りなおしたいくらいです!!
というのも、わたし自身が、とても不安定になりがちだということが理由のひとつにあります。
しかも、それが周りにわからないらしいということも。
よく人に言われるのですが、ものすごくマイナス思考のようです。
一番身近で、一番わからない、自分のことを、改めて考える一つの機会とするためにも、この本を読んでみたいな、と思いますね。
参考になります。*^^* ありがとうございました。
ご報告申し上げます。
もしも、不都合等あれば、教えていだたければと思います。
これからも、ちょくちょく覗かせていただきますのでよろしくお願いいたします。^^
コメントありがとうございます
ココロ絡みの本、以前読んだ『精神科に行こう』
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656469/qid=1100823932/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-3875844-0463434)
も「セット」に加えてもいいかも。
「病院&薬でコントロールできることはやってもらおうよ。体の風邪も
心の風邪も一緒だよ」
というお話です。
>bunapiさん
私も「あのとき、あのまま行ってたら鬱だったのかも」というときが
ありましたよ。
今はまあボチボチやっていますが、「問題ない状態」と「深刻な状態」の
間には深い川があるのではなくて、きっと糸1本くらいの違いで、つらい
状態になってしまうんだと思います。
>和音さん
リンクありがとうございます
心理学は私も興味はあったのですが、大学の一般教養であっさりザセツ
しました。(ズボラなもので...)
今回の本、お読みになったら感想お聞かせくださいませ。
ありがとうございます。
参考にさせてもらってるので、
ブックマークしちゃいました。。。
一言ことわらないと、だめですよね。
ごめんなさーい ><
これからも楽しみにしてまーす♪
私の方が先にブックマークさせていただいてました。
今気付きました...こちらこそ、お知らせナシで
申し訳ないです。
しまった...
なんだか、付き合いたてのカップルみたいな
会話ですね 笑
(笑)ホントですね。
ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。