女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

自分の『顔』は人生そのもの

2015-01-21 | 日記

中村です。

今回は『顔』の話。


同窓会やクラス会という類の集まりは、45歳を超えるころから増
え始める。20代、30代は、会社においても家庭においても多忙
な時期で昔の友達が集まって・・・という気にならない

40台半ばになると、子育てはひと段落、仕事においても、いいも
悪いも自分自身のポジションや役割が明確になって、いわゆる
『落ち着いた状態。ふと昔のことが懐かしく思われるのだろう。
私自身もこれぐらいの時期から、小学校時代のクラス会、高校時
代の関西支部の集まり、大学の同期会などなど・・・の案内が急に
多くなった。


人前でしゃべる仕事をしてはいるものの、実は結構


人見知りの私



仕事の場ではきちんとした『役割』があるから全く問題ないが、
プライベートでは、大勢の集まりに参加するのは億劫に感じてしまう




だ・か・ら、これらの会合への参加には消極的。


そんな私でも、ここ数年間で何回かクラス会に参加した。参加する
までは億劫でも、いざ参加してみるとそれなりに楽しい



集まってきたクラスメイトのほとんどは、卒業以来初めての顔を合
わせだったのだが、

最初にびっくりするのは


み~んな見事な


オッチャン&オバちゃん



まっ、当たり前っか・・・。



もちろん自分もそのうちの一人




ただ、あまりにも変化が大きすぎて




「あなたは、だ~れ?」


と言いたくなる人もいる。



私の経験則からすると、男性のほうが変化が激しい。
ふくよかになった体型もさることながらさみしくなった頭髪に年齢
を感じざるを得ない。


 

普段なら気を使って話題にしないその手の話題も同級生となる
と手加減なし。



「どないしたん?その頭???」
「どないしたん?って・・・。なりたてなってんのとちゃうわ!」

という容赦ないやり取りがなされる。


傍で聞いていてヒヤヒヤもんだが、言ってるほうも言われてるほ
うも笑顔だから問題ない。


30年近く会ってなくても一瞬で当時に戻ってうちとけられるのも
びっくり


さらに、


30年近く会ってなくても、を見るだけでどんな人生を歩んで
きたかがわかってしまうことにも驚かされる。

全てに書いてある



もちろん、現在がそこそこ幸せなメンバーしかクラス会に参加し
ようという気にはならない。


それでも、に今までの人生の喜怒哀楽がにじみ出て
いる。


残念ながら化粧や作り笑いではごまかせない。



眉間に刻まれた深いしわ
なんとなくおどおどしたような表情
上目つかいで相手に媚びるような表情


などなど・・・


クラスメイトがどのような人たちと、どんな付き合いをしてきたの
かがわかってしまう。


顔が整っているとか不細工とかいう問題ではなく、



そう、人相の問題。

いつも笑顔の人に囲まれて笑顔で過ごしてきたクラスメイトは、目
じりのシワは多いけどそれも含めてとってもチャーミング本人も
そのこと(シワ)なんかちっとも気にしていない。


一方、きれいな顔立ちで学生時代はクラスの人気者だったクラス
メイトが、今や眉間に深いしわが刻まれ人を寄せつけない雰囲気
後で聞くと、信用していた人に騙されて精神的にも金銭的にもず
いぶん苦労したという。

 

細かい事情まではわからないが、喜怒哀楽どの感情に支
配されて生活してきたはわかる。


最近つくづく思う。


50にもなったら、自分の顔は、自分の人生そのもの。


だからこそ、若手社員の研修で力が入る。


どんな生き方をしてきたか
その『集大成』が自分の

ちょっとした表情の悪さ⇒悪い人間関係を誘発する⇒顔つき(面構え)
が悪くなる⇒
放っておくと人相の悪~い顔ができあがる

 

いい人間関係の元で、幸せに過ごしたいんだったら、日常的な自分自
身の
表情から気をつけよう。

でないと、人相悪くなるで


50代で気づいても遅い・・・

これは先日参加した、以前勤めていた会社の同期が集まった新年会。
 ねっ、みんなええおっちゃん&おばちゃんでしょ!



 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿