女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

Boston Career Forum2014 ①これがアメリカでの合同企業説明会

2014-11-13 | 日記

辛島です。



11月5日~11日まで、数日間に及ぶ出張に出ていた。
なんと行き先は、アメリカ ボストン


毎年ボストンで行われる(今年で28年目らしい)海外の大学・大学院で学ぶ
留学生をはじめとする日英バイリンガルを対象とした合同企業説明会。
そこにお客さんが出展することとなり、アテンド兼総合サポート役としての
役目を背負っての出張だった。


今回のブログではその様子をお伝えしたい。




(左の柱が切れてますが。学生さん用の入口のゲート)



200社近くの企業が出展しており、一日当たり3500~4000人近い学生が来場する。

これは会場中央の休憩エリア。この両側に企業ブースが並び、
さらにその外側に面接エリアが並ぶ

こんな感じ。青が企業ブースでその奥にある白が面接ブース
(この写真を撮ったのが合同企業説明会終了後なので、人が少ない)


面接エリアはブースとは違った静けさと緊張感がある…
このような配置のため、会場はかなり広い。



今回、隣のブースはドイツの証券会社で、何もしなくても勝手に学生がやってくる
そして英語で会話が繰り広げられる。
(バイリンガル4名、英語のみを話す人が2名、という企業体制)
英語が苦手な学生はブースに行ってもちょっと肩身が狭そうだった


正面は日本の大手企業。
っというか、そこらじゅうが大手企業


「初出場」
「中小企業」



だから何だ
絶対負けへん



せっかくの出展!!
成果なく帰れない!!
見ておれ大手!!


っとばかりに、私の鼻息がかなり荒かったのは事実



開始すぐは会場にこだまするくらい大きな声&満面の笑みで行き交う学生に
「おはようございます!
と、挨拶をし続けた。
実際、そんなに挨拶は活発に行われていないので、
(おそらくアメリカに大きな声で挨拶をするという文化はない)
「こだまする」という表現もあながちオーバーではなく、会場も広いので響く響く!


すると、大手にばかり気を取られている学生が「はっ」とこちらに気付き、
我々のブースを目に留め、笑顔で挨拶してくれる。


その時の私の心情:これは、使える!!!!


開始すぐは皆足早に行きたいブースに一目散に向い、足取りも速い。
これはどんな合同企業説明会でも見られる光景だ。



なので、まずは挨拶をし続け、少しスピードがゆるくなってきた頃、作戦を開始した。


その名も、
『元気に挨拶をし、こちらに気付いて挨拶を返してくれた学生がふと我々のブースを目に留め
少し歩みを緩めた瞬間にどんどん話しかける作戦』



この作戦を使ってどんどんブースに引きこんだ。



そうして終わってみるとかなりの数の学生さんに初日から会うことができ、
面接ブースがいっぱいになってしまうのでは!?という嬉しい悩みまで出て初日を終了した。



しかし、このアウェー感に全面対戦モードで朝9時から夜7時まで挑んだので、
この日は信じられないくらいに疲れて、晩ご飯の時は時差と疲れでフラフラ


そんなBoston Career Forum2014デビューであった。


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引き続き、Boston Career Forum2014のブログを数回に分けてお送りしたいと思います

「観光編」「食事編」もありますので、お楽しみに!!!

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