女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

肉食系・・・

2010-09-18 | インポート

 「肉食系女子」「肉食系男子」という表現をよく耳にする。狙った獲物を果敢に追い求めてゲットする肉食系の動物のように、恋愛に積極的な女子・男子のことを言い、受身のスタンスで恋愛に消極的な女子・男子のことは「草食系(女子・男子)」と言う(らしい)。

 最近は、女性に肉食系が、男性に草食系が多く、「婚活女子」なる結婚活動に積極的な熟女(予備軍)がマスコミに取り上げられる一方で、「女性とうまくコミュニケーションをとるための講座」で彼女役のインストラクター相手にデートのロールプレイング指導を受ける男性も多いと聞く。

 女性が強くなった」言うより男性ひ弱になった」

恋愛に限らず家庭生活や仕事においても同じ。 

ここ一番  

で逃げ腰・弱腰な男!大切なものや人を守るために戦う気持ちの薄い男性!!面倒見てもらって当たり前・・・という男!!!が多いように思う。だからこそ、数少ない「男らしい男」に出会うととても魅力的に感じる。

 

 女は?と言うと、決していい意味で「強く」なったとは思えない。一昔前はあったであろう「おくゆかしさ」や「はじらい」はたまた「相手をたてる」という気持ちが薄く、世間や男をなめた女!妙にガツガツして相手を引かせてしまう女!!自己主張ではなく「それって、単なるわがままやん」という女!!!も多い。

 自分自身への反省も含めてそう思う。

女性特有の意識に「シンデレラコンプレックス」がある。シンデレラコンプレックスは、米国の女流作家コレット・ダウリングが提唱した概念で女性の潜在意識にある「依存願望」のことを指す。そもそも、女性は「守られたい」願望が強い。ただ、女性の社会進出が進み、社会で男性と対等に仕事をしていくためには仕事ではその女性特有の「守られたい」願望は通用しない。仕事において「おんな」は必要ない。

 根底に「守られたい願望」を持ちながら、仕事ではそれを出さず、「女らしさ」を発揮することが求められる。

 これが自然にできるのが「できる女」。

 肉食系・・・からこんなところに考えがいたってしまったが、そのきっかけは昨夜ウチの社長においしいお肉をごちそになったから 

 不思議なもので、肉を食べると、気持ちも体も「攻め」に転じる!まさに肉食系になったよう。逆に野菜ばかり食べていると、 心身ともに大人しくなり行動力が低下するような気になるから不思議。

 今日は、がっつり肉食系でいきますかぁ