耳下腺炎
健康に気を使いながらも、いつしかごく当たり前の生活から特別に健康に気をつけるような生活というものを意識しなくなっていたのです。
やがて中学生から高校へ進学、そして就職し、成人し、幾つかの職業を経験してから現在の会社を起業するという人生を歩んできました。
その間に大きな病気というのは、一つだけ経験しました。
それは、以前にもこのブログで書いたことがあるのですが、耳下腺炎です。
簡単にいうと「おたふく風邪」ですね。
まだ独身のときなのですが、夏風邪をひいて2~3日休んでいたのです。
丁度体調も回復して、実家に行ったとき姪子がいたのですが、これがおたふく風邪をやってようやく元気になった時だったのです。
自宅に帰って、そんなことはすっかり忘れていたのですが、丁度その数日後、ゴルフコンペがあったのです。
風邪もなおり体調も良くなっていたので参加したのです。
その日は、ずいぶんと暑い日で炎天下でのゴルフは結構きつかったのですが、楽しむことができました。
その晩。
妙に耳の下あたりが「ズン・ズン・ズン」と心臓の鼓動にも似た感じで痛いというよりも”張ってくる”間隔がありました。
「風邪がぶり返したかな」なんて思いましたが、その晩はゴルフの疲れもあって寝てしまいました。
翌朝、その耳の下あたりにくる「ズン・ズン・ズン」という突っ張り間は幾分痛いほどに突っ張ってきたのです。
やや、熱もあり、頭も重く、体はだるいのです。
これは、仕事は無理だな。
ということで休むことにして、知り合いの薬局に電話を入れて症状を話すと、「それは、おたふく風邪に似ている。誰か、おたふく風邪にかかっている人に会ったか?」
というので思い出すと、田舎の姪がおたふく風邪がよくなったと言っていたことを思い出しました。
で、どうすればよいかを尋ねると。
「うちには(薬局には)来ないで、あとで診療所に電話して診てくれるかどうか聞いてあげるから。」
という、なにやら敬遠された感じです。
そのうち、「ズン・ズン・ズン」という突っ張り感は、体温の上昇とともにハッキリとした”痛み”へと進化してきて、いやな感じがしてきました。
さらに、男子の大事なところ、つまり睾丸に幾分の痛みを覚えてきたのです。
そっと見てみると、なんとなく大きくなっているのです。
しかも、さわると熱を帯びています。
やがて、薬局から電話があり、診療所が診てくれるが、診察時間が終了し患者さんがすべて帰ってから、裏口から入るように、指示されました。
まるで厄介者を仕方なく受け入れるような感じです。
診療所に向かう頃には、大事な睾丸は片方だけですが大きく腫れあがり、片方の手で支えなければ痛くて立てないほどになってしまいました。
これは、いったいどうなってしまうのだろうか。
という不安と、痛みと、熱と、だるさに耐えながら、診療所へ行ってみると。
「裏口から入ってください」という指示です。
本当に裏口から、まるで泥棒みたいに入って行きました。
先生に「ズボンを脱いでみなさい」といわれ、ぬぐと「パンツも」というので、それも脱いだのですが。
「これは、痛いだろう」としみじみ男子の大事なものを見て言いました。
「すごい痛いです。」とわたし。
医師の診断はやはり「耳下腺炎」でした。
普通これは子供のときにかかり、抗体ができて成人すると発病しないのですが、罹患しないということではなく、免疫の働きによって感染しても発病しないのだそうです。
そのため、体の弱った人が来る診療所では、患者さんが帰ってから来るようにということだったのです。
私の場合、感染者と接触する前に風邪をひいていた。
ということと、炎天下でのゴルフで披露していた。
ということから、どうやら免疫低下によって、感染したうえに発病してしまったということらしいのでした。
先生が言うには、特別な治療薬も方法もないので、栄養をとり休養し体力の回復をはかるように、ほかの病気にかからない様に抗生物質を出しておきます。というものでした。
このような文章表現では、あのときの痛みと熱そして不安感は表現しきれませんが、とにかく耳の下が突っ張っていますので、チョットした音にものすごく敏感になってしまいました。
電話などが鳴ったら文字どおり「体が飛び跳ねるような」間隔を受けるのです。
仕方がないので、実家に電話を入れ母に来てもらい面倒を見てもらうことにしました。
とにかく、ご飯茶碗がテーブルに置かれる音にも、痛みを覚えるほど耳がおかしくなっていました。
おまけに、男子の大事な睾丸は片方がジャガイモのように腫れあがり、トイレに立つときも、手で持ち上げてあげなければ痛くて立つことも出来ません。
しかも、体温は40~42℃ぐらいまで上昇しています。
この時自分の舌を鏡でみたら、奥の方が濃い茶色をしていました。
これって、死ぬ一歩手前ではないだろうか。
と本当に思いました。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。
主の御助けによって、この愚かなしもべはいまもこうして元気にすごすことができます。
願わくは主よ、しもべを顧みてください。その必要を備えてください。
納税資金が不足しています。
これを整えることができますように、どうかしもべを助けてください。
この祈り願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン
健康に気を使いながらも、いつしかごく当たり前の生活から特別に健康に気をつけるような生活というものを意識しなくなっていたのです。
やがて中学生から高校へ進学、そして就職し、成人し、幾つかの職業を経験してから現在の会社を起業するという人生を歩んできました。
その間に大きな病気というのは、一つだけ経験しました。
それは、以前にもこのブログで書いたことがあるのですが、耳下腺炎です。
簡単にいうと「おたふく風邪」ですね。
まだ独身のときなのですが、夏風邪をひいて2~3日休んでいたのです。
丁度体調も回復して、実家に行ったとき姪子がいたのですが、これがおたふく風邪をやってようやく元気になった時だったのです。
自宅に帰って、そんなことはすっかり忘れていたのですが、丁度その数日後、ゴルフコンペがあったのです。
風邪もなおり体調も良くなっていたので参加したのです。
その日は、ずいぶんと暑い日で炎天下でのゴルフは結構きつかったのですが、楽しむことができました。
その晩。
妙に耳の下あたりが「ズン・ズン・ズン」と心臓の鼓動にも似た感じで痛いというよりも”張ってくる”間隔がありました。
「風邪がぶり返したかな」なんて思いましたが、その晩はゴルフの疲れもあって寝てしまいました。
翌朝、その耳の下あたりにくる「ズン・ズン・ズン」という突っ張り間は幾分痛いほどに突っ張ってきたのです。
やや、熱もあり、頭も重く、体はだるいのです。
これは、仕事は無理だな。
ということで休むことにして、知り合いの薬局に電話を入れて症状を話すと、「それは、おたふく風邪に似ている。誰か、おたふく風邪にかかっている人に会ったか?」
というので思い出すと、田舎の姪がおたふく風邪がよくなったと言っていたことを思い出しました。
で、どうすればよいかを尋ねると。
「うちには(薬局には)来ないで、あとで診療所に電話して診てくれるかどうか聞いてあげるから。」
という、なにやら敬遠された感じです。
そのうち、「ズン・ズン・ズン」という突っ張り感は、体温の上昇とともにハッキリとした”痛み”へと進化してきて、いやな感じがしてきました。
さらに、男子の大事なところ、つまり睾丸に幾分の痛みを覚えてきたのです。
そっと見てみると、なんとなく大きくなっているのです。
しかも、さわると熱を帯びています。
やがて、薬局から電話があり、診療所が診てくれるが、診察時間が終了し患者さんがすべて帰ってから、裏口から入るように、指示されました。
まるで厄介者を仕方なく受け入れるような感じです。
診療所に向かう頃には、大事な睾丸は片方だけですが大きく腫れあがり、片方の手で支えなければ痛くて立てないほどになってしまいました。
これは、いったいどうなってしまうのだろうか。
という不安と、痛みと、熱と、だるさに耐えながら、診療所へ行ってみると。
「裏口から入ってください」という指示です。
本当に裏口から、まるで泥棒みたいに入って行きました。
先生に「ズボンを脱いでみなさい」といわれ、ぬぐと「パンツも」というので、それも脱いだのですが。
「これは、痛いだろう」としみじみ男子の大事なものを見て言いました。
「すごい痛いです。」とわたし。
医師の診断はやはり「耳下腺炎」でした。
普通これは子供のときにかかり、抗体ができて成人すると発病しないのですが、罹患しないということではなく、免疫の働きによって感染しても発病しないのだそうです。
そのため、体の弱った人が来る診療所では、患者さんが帰ってから来るようにということだったのです。
私の場合、感染者と接触する前に風邪をひいていた。
ということと、炎天下でのゴルフで披露していた。
ということから、どうやら免疫低下によって、感染したうえに発病してしまったということらしいのでした。
先生が言うには、特別な治療薬も方法もないので、栄養をとり休養し体力の回復をはかるように、ほかの病気にかからない様に抗生物質を出しておきます。というものでした。
このような文章表現では、あのときの痛みと熱そして不安感は表現しきれませんが、とにかく耳の下が突っ張っていますので、チョットした音にものすごく敏感になってしまいました。
電話などが鳴ったら文字どおり「体が飛び跳ねるような」間隔を受けるのです。
仕方がないので、実家に電話を入れ母に来てもらい面倒を見てもらうことにしました。
とにかく、ご飯茶碗がテーブルに置かれる音にも、痛みを覚えるほど耳がおかしくなっていました。
おまけに、男子の大事な睾丸は片方がジャガイモのように腫れあがり、トイレに立つときも、手で持ち上げてあげなければ痛くて立つことも出来ません。
しかも、体温は40~42℃ぐらいまで上昇しています。
この時自分の舌を鏡でみたら、奥の方が濃い茶色をしていました。
これって、死ぬ一歩手前ではないだろうか。
と本当に思いました。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。
主の御助けによって、この愚かなしもべはいまもこうして元気にすごすことができます。
願わくは主よ、しもべを顧みてください。その必要を備えてください。
納税資金が不足しています。
これを整えることができますように、どうかしもべを助けてください。
この祈り願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン