神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

視点

2007-10-18 11:39:34 | 零細企業の社長奮戦記
●こころを壊す

 このブログでも、以前にプロボクシング亀田選手の試合の件を取り上げたことがありました。

あれ以降、私は亀田兄弟の試合はタイトル戦であっても見ません。

見ようとは思えないからでした。

そのため、兄の亀田選手の試合も、先日行なわれた弟の世界タイトル戦も見ませんでした。
正確に言えば、その時間帯は出かけていて見れなかったのも事実です。


昨日、この亀田選手とお父さんの記者会見をニュースで見ましたが、ほとんどうつ病のように見える亀田選手と、相手をたたきのめすのがボクシングだと、信じ込んでいるようにしか感じられないお父さんの、哀れな姿を見てしまいました。


造られたイメージというのは、人の精神を破壊してしまうことがあります。

傍若無人ぶりを発揮することで、突如メディアに登場し、それが本人の人格を表すようにさえ見えるほどの発言を繰り返した挙句に、取り返しようのない人間性の破壊が起こったように感じます。


わが子をそのような境遇に陥れるキッカケを造った、父親の責任は重いように思います。


18歳の少年では、自分の力量を超えた世界におかれたとき、突っ張るか、萎縮するかのどちらかに陥りやすいことは、自分の過去を振り返ってみてもよくわかります。

悪役に徹しきって、世間の風評など、仕事について回る勲章のようなものだ。
などと、割り切って考える余裕などあるはずがありません。

ましてや、負け試合になったとき、どうやって苦境を乗り越えるかなんて考えられるはずもありません。
せいぜいセコンドのアドバイスに従うことがやっとのはずです。


経験も浅く、持久力の配分も訓練不足であれば、フルラウンドを闘いきることさえ大変なようにも思えます。

そのように考えたとき、この件での犠牲者は誰なのかを考えるべきです。

ボクシングジムを初め、この興行に関係したすべての関係者とマスコミは、多額の金銭がうごめくタイトル戦において、一人の少年の人格破壊があったことを深く認識すべきだと考えます。


◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福にこころから感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いしもべですがお許しくださいますように。

主の御恵みの下にあって、溢れるほどの恵みと祝福にありながら、それを活かしきれないしもべの不足をお許しください。
わが主よいま私たちの周りでは、様々な人間の持つ罪のなせる業が巷に溢れかえっています。

人の心を痛めつける悪の働きが、活発です。

わが主よ、しもべがそのような働きをなす恐れは十分にあります。
どうか、そのような働きを退けて、主の御旨をなすことのできるように助け導いてください。

汝の隣人を愛することができますように、助け導いてください。

あなたの助けなしに、愛を表すことはしもべにはできないからです。
罪に早く、汚れにさとく、清い思いに遠い、この愚かで弱く、罪深いしもべを助け導いてください。
この祈りと願いとを尊き御子主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン

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