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世代交代が進む大相撲が面白い

2024年07月10日 09時55分59秒 | 大相撲
 先場所は前半最後の場所で、入門してわずか七場所で三役(小結)に上がった大の里が優勝、そして今場所は関脇だ
アマチュア横綱、学生横綱のタイトルを取って幕下10枚目格付け出しからスタート、国家公務員で言えば優等生の「キャリア」だ
デビュー場所は、その前に幕下15枚目格付け出しで全勝優勝して一場所で十両になった伯桜鵬に続くかと思われたが6勝1敗で一場所通過とはならなかった。
しかし翌場所で十両入りを決めると十両で12勝、12勝と二場所で幕内に上がった
その後も11勝、11勝で二場所で小結に、そして先場所12勝で幕内初優勝、関脇が決まった
もし今場所13勝以上で優勝か準優勝すれば大関昇進の可能性も出てくる、関取と呼ばれる地位になって5場所連続二桁58勝17敗はドジャースより凄い、さすがは角界の大谷だ。
まさにエリートキャリアと言える。
私がこのブログで大の里を推したのは去年の7月の記事でだった
その時こそデビューしたばかりの幕下だったが、大きな体で迫力があった
何より石川県の小学校を卒業してすぐに新潟県の能生に相撲留学、能生中学、海洋高校で鍛えられた
この時の仲間が白熊(十両=福島)と嘉陽(十両=沖縄)だった。
先場所で十両から幕下に落ちてしまった欧勝海も海洋高校出身だ、最近急に強い力士が出るようになった高校は水産学校でもある。
また大の里は石川県出身だが、ご存じ石川県は元日の大地震で大被害を受けた
その石川県勢は大の里を先頭に、先場所は遠藤、輝の二人が十両で活躍して2人そろって再入幕を果たした。 今場所も三人の活躍を期待する。

相撲はいくら大器であってもケガで相撲人生を台無しにしてしまうことがある
照ノ富士のように三段目まで落ちて復活して横綱になった人もいるが、だいたいは苦労している、石川県出身の元前頭炎鵬もその一人で、十両に落ちた後ずっと休場が続き、今は最下位の序ノ口になってしまった
けがを治して復活はなるのだろうか?
不祥事も含めると、朝乃山、若隆景、阿炎、伯桜鵬、高安、貴景勝など実績ある力士がなかなか上に上がれずに苦労している
大の里、それと横綱に一番近い琴桜、実力者の豊昇龍、大栄翔、霧島、翔猿、若手の熱海富士、平戸海、豪の山、湘南の海、王鵬、琴勝峰らにはケガをしないで土俵を盛り上げてもらいたい。
若元春がどこまで戻せるか大いに期待したい。

「北陸冬物語」沢田美紀 AGIJIyKg==]

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2 コメント

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Unknown (yottin)
2024-07-11 11:31:29
>ごんべー さまへ
大相撲が始まると元気が出るんですよね
家での退屈時間を緩和できるでしょう。
いずれ近い将来、怪我が無ければ琴桜、大の里の両横綱実現するでしょう。
忘れていたけれど天才であってもケガで棒に振ることもある、怪我しないことが出世の第一条件ですね。
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大相撲 (ごんべー)
2024-07-10 20:59:12
舞の海秀平さんばりの名分析です。たしかに今は新旧交代の時期にさしかかっています。
病気の方、順調のようで何よりです。
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