のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

DIVE!!

2006-07-13 00:05:36 | 通勤快読
最近、ブログに書くのが本の感想というか、ブックレビューっていうのか、そんなのが増えてます。
もともと書くことがなかなか無いときは「最近読んだ本」ってタイトルでごまかすことにしてましたけど、これも必然のような気がしてきました。

朝の出勤時間こそ8時すぎでのんびり出来ますが、毎日の平均帰宅時間が午後11時ってことは、食う、寝る、風呂、以外の時間ってほとんどないんですよね(汗)、必然的に仕事ネタでもない限り、情けないことに往復2時間の通勤電車で読む本の感想ぐらいしかないことに・・・。

ところでこの本、とても面白かったです。
こういう本を読むといつもいつも殺人事件のミステリーばかり読まなくてもいい気がします。
とにかく『高飛び込み』っていうおもいきりマイナーな競技にスポットをあてていながら、読み終わると「今度のオリンピックでは、飛び込み競技でもじっくり見てみるかぁ」なんて思わせるほどに興味をもたせてしまう内容です。

文庫は上下巻なのですが、単行本では3人の飛び込み選手、それぞれの主人公の巻と最後の試合の計4巻で出ていたそうです。それを知らないからってこともあるのですが、、読み始めはいったい誰が主人公なのかな?って思ってしまいました。
とにかく登場人物全員がとてもいい、ありふれた言葉でいうと「躍動感」があって「真っすぐ」です。
タイトルの「DIVE!!」って軽さもいい。“飛翔”とかカッコつけてないところが。
とにかく小難しい本は「娯楽」にならないので読む気がしない私ですが、これはオススメです。

2006-07-11 00:26:22 | 通勤快読
うーん・・・あまりオススメじゃないです。
確かにミステリーとしては傑作かも知れないので、ミステリーファンなら読んで損はないですが、私としては少なくとも読後感がよくなかった。
ちょっと唸ってしまいました。

荻原浩さんは、ユーモア作家というような枠でくくられることが気に入らなかったのでしょうか。
そして一般的にもてはやされてる「ミステリー」なんて簡単に書けるんだぞ!って言いたかったのかも知れません。
だから彼ももちろんこの作品以降、ミステリー作家に転向するなどということはなく、次にはまた違ったジャンルの作品を書かれてます。

前の「神様からひと言」を読んだときにも書きましたが、やはり広告関係には詳しい方ですね。
この本での「噂」はイコール“口コミマーケティング”なのですが、ちゃんと先取りされています。

オリジナルグッズ

2006-07-09 18:52:08 | 仕事
粗品は粗品であって粗品以外の何物でもないんですが・・・。

先日、HONDAの車を買った人の中から無作為に抽出してアンケートが送られてきて記入して返送しましたらお礼ということで、今日、ファイバークロスのミニタオルが送られてきました。
メガネ拭きかパソコンの液晶拭きぐらいにしかならないですが、こういう非買品のオリジナルグッズってなかなか楽しいものがあります。
展示会などに行くといろいろもらえますね。

実は仕事柄、私もこういうものをよく作るのですが、何にするかがなかなか難しい!
オリジナルといっても景品や粗品そのものを作ることもありますが、この「HONDA」のファイバークロスのように“ありもの”にブランド名を入れるだけの場合も多いです。

うちで最近、作ったものでは、モバイルクリーナー(携帯の画面拭き)、リキッドコースター(透明で中にリキッドが入っていてオリジナルセルが動く)、コンパクトミラー(単なる鏡)etc・・・

だいたいが100円~300円ぐらいでできるものですね。
でも100円ショップのダイソーのアイテム数で考えると結構豊富にあります。
ただダイソーの場合は発注数が何十万個とかハンパな数じゃないから中国などで60円や70円ぐらいで出来るんでしょうけど数千個程度の発注ではそうもいかないです。

昔からタオルに代表されるように、地元の商店などでもなにかと作って配ってましたね。ボールペンやメモ帳、季節物ではうちわとか。
おまけに景気が悪いときは中止だったりして(笑)
来年用のカレンダーや、ばらまき用のポケットティッシュとかは用途がちょっと違ってきます。

粗品も最近は、マウスパッドとかポストイット、ツボ押し君(肩こり用健康グッズ)など時代とともに変化してきています。
先日などハイテク関連の展示会では、あるブースでプレゼンを見てアンケートに答えただけで、なんと128mbのFlashメモリーを配ってました。

基本的にこういうのが好きなのは女性(偏見かも?)かと思うので、そのあたりがポイントかなって思ったりもしますが、喜ばれる気の利いたオリジナルグッズ・・・何かいいものないでしょうかねぇ(^^ゞ

タイピングゲーム 仕事へのフィードバック

2006-07-09 13:08:11 | かな打ち
タッチタイピングが出来るようになって何が良かったといって、仕事で書類やメールなどの文章書きに無駄(な時間)がなくなったことでしょう。
手書きではなかなかそうはいきません。腕は疲れるし、漢字は思い出せないし・・・ってこれは別の問題か(^_^;)

e-typing などのオンラインタイピングゲームは無料で手軽に出来るだけでなく、特に初心者の場合はゲームを楽しみながら同時に仕事など実用面でも役立つという点でオススメです。
私の場合は、今でもときどき純粋にゲームとして楽しんでいますが、普段ゲームをしない私が得点ランキングなどで唯一楽しめるネットゲームですね。

実用面で役立つという点では、ローマ字入力にしろ、かな入力にしろ、とにかく入力の疲れが格段に軽減されるタッチタイピングをマスターすることと、思考に合わせて打てる速度にすること、要するに打つことを意識しないで済むようにするまでがポイントです。
頭の回転の速い人はそれに追いつけるように、私のように思考そのものが速くない人はそれなりに(笑)

「思考の速さ」は、そのまま、その人のもっとも効率の良い速さになります。
ただしキーパンチャーとかテープ起しの仕事とか、自分の思考とは関係のない“転記”等の文字入力をされている方の場合は別です。
そういう入力そのものを職業にしている方の場合は、タイピングが速くなればなるほど効率が上がります。

それから仕事の効率へのフィードバックを意識するなら、その「思考の速さ」を目安として『ミスタイプ』を減らすこと。その点ではミスタイプに厳しいゲームを楽しむ方がよりいいです。

ゲームの多くは打鍵速度にプラスして本来の文章作成とはあまり関係のない“反射神経”や“動体視力”“記憶力”などが要求されますが、普段の入力で速度以外にスムーズな文章入力を妨げるものは、頭の回転が遅いことを別にすれば(笑)、『誤変換』と『ミスタイプ』です。

ありがたいことに『誤変換』については、最近IMEの変換機能がめざましい進歩を遂げており、変換キーを打つタイミングさえつかめば、普通に打っていてもほとんど一発変換で文章が作成できるようになってきて、今後さらなる進化も期待できます。
ですので文章作成を妨げる諸悪の根源は『ミスタイプ』の方に、よりシフトしています。
文章を打っている最中に、思考が停止して止まるのは仕方ないことですが、ミスタイプで中断されてしまうことは「マイナス」ですね。

ということでタイピングゲームをしながら一石二鳥で仕事にも生かすなら・・・と言っても今の若い方はすぐに上達するので長くて最初の半年ぐらいでしょうけど、タッチタイピングで「自分の思考の速さ」までの速度を身につけることと「ミスタイプのない入力」に重点をおきながらゲームを楽しめば良いかと思います。
手書き文字と同じで、スラスラと文字が書けるか書けないかまでは大きな違いですが、書けるようになってからの「字を書く速さ」という点ではさほど仕事の効率には関係ありません。
それでも毎日大量に文章を書く人や物書きを職業にしている方などの場合は少しは違ってくるかも知れませんね。

時を越えて

2006-07-08 13:15:16 | Weblog
「お父さん、これ趣味悪いよ!」
高2の息子がパソコンの画面を見ながらボソッと一言。
「なんちゅーことをいうねん、これはな!“時を越えてほにゃららほにゃらら~”っちゅーやつやないか」一応、歌入りで反論してみた。
「もー、意味わからんし・・・」
あきれる息子。

実は私のパソコンのスクリーンセーバーのことです。
今どきのパソコンは液晶画面も進歩して画面の焼き付けの心配も無いようなのですが、撮りためたデジカメ画像を整理しているときに、ふと思いついて幼少からの息子達のふざけたしぐさや自然な笑顔が出ている画像ばかり集めてスクリーンセーバー用のフォルダーにほうり込んでおきました。
そのとき私の頭の中では明治安田生命のCMで小田和正さんが歌う『たしかなこと』の歌詞がぐるんぐるん回っています。
『時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか・・・』って昨年あたりから流れている「時を越えて」シリーズです。

ほかにも、丘の上公園駅を舞台にして、娘さんが成長していく姿を父と娘を通じて描いた日本生命の「愛する人のために」シリーズのCMもなかなか気に行ってます。

だいたい生命保険会社はしっかり儲けていざというときに“不払い”やってくれる割にはCMだけはいいものを作るんですよね。