のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

パソコン離れ

2006-08-30 23:56:54 | Weblog
最近、疲れが溜まりやすいこともあってか「癒し」とか「やすらぎ」を求めることって多いですね。

会社では否応なしに12時間もパソコンに向かっていますので、自宅では少し意識して向かう時間を減らしています。
もともとパソコンそのものが趣味のようなところもあって、自宅でパソコンを扱うのは会社とは全く違って、ストレス解消になっている部分もあるのですが、会社と自宅とあわせるとそれこそ“まる一日中”向かっている感じになってしまうからです。

自宅ではこうやってブログを書いたりする他は、調べものをしたり、サイト巡りをして他の人のブログを読んだり、mixiにアクセスしてみたり、また好きな曲をダウンロードしたり、画像の整理をしたりするのですが、それでも全部あわせて1時間程もあれば十分です。

以前とちがって今は会社ではいくら長時間残業をしても、自宅へ仕事を持ち帰ってすることはなくなりましたので自宅でパソコンに長く向かう必然がなくなったこともあります。
どこにも出かけない週末は、ついつい長く向かっていることもありますが、ちょっと意識して電源を落として休むように心がけたりしています。

理由はやはり健康面への配慮です。
会社では眼精疲労があろうとマウス肩がつらかろうと、パソコンから離れることはできないので、ある意味逃げ場がありません。
それにいくら液晶画面は目に優しいと言っても、毎日毎日一日の半分以上の時間至近距離から画面を見つめていて身体に負担がないハズはないと思いますし、ひどいときは、偏頭痛の原因にもなっています。
遅くに帰宅してからネットに繋いでいると、睡眠時間すらまともに確保できない可能性もあります。

ひとりの時間も大切ですが、少なくとも自宅ではパソコンと向き合っているより家族と向き合ってる時間の方が大切ってこと、ありますしね(^^)

マイミュージック

2006-08-27 20:19:46 | Weblog
35年程前でしょうか?私がまだ小学生の頃に自宅に初めてパイオニア製の「ステレオ」なるものがやってきて以来、音楽は、ずーっと私の趣味(楽しみ)の中心的存在にあったと思います。(おそらく私たちの世代ってそんなものじゃないでしょうか)

25年程前、学生だったときも一人暮らしの4畳半の下宿にテレビは無くともオーディオセットは必ずありました。
もちろんそれからもいろいろ歌や曲が自分のその時々の背景に必ずありました。

でもここ5年ぐらい、パソコンを頻繁に使うようになってからでしょうか?それとも年令によるものでしょうか?
少しずつですが音楽離れになっていたような気がします。

就職後もたまには弾いていたギターもほとんど押入れに入ったままですし、余興ですが、カラオケも一時期に比べたら行かなくなりました。
TVの音楽番組もめっきり減りましたし、見なくなりまた。
アナログからCDになって、少しずつレコードを買うことも少なくなり、ウォークマンも持ち歩くことが減り、近頃では音楽をまともに聴くのは運転中の車の中だけになっていたような気がします。

そんな私の音楽離れを食い止めた?のは、インターネットでのダウンロード販売と音楽携帯プレーヤー(iPodshuffle)です。
一番のポイントはブロードバンドが身近になって家にいながらにしてその場で曲が簡単にダウンロード購入できるようになったこと、しかも一曲ずつ150円や200円で買える気軽さが、音楽のある生活を復活させてくれたといってもいいと思います。
使っているiPodshuffleは、とにかく軽くて首にかけていても全く苦にならないのがなによりです。

若い頃は、アルバムをたくさん用意して気に入った曲だけカセットテープに順番に入れてお気に入りのオリジナルテープを作ったものでしたが、時間も労力もなかなかのものでした。
こういう「編集作業」の苦労も遠ざかる要因だったのですが、そんなことは一瞬で出来てしまうiTuneミュージックなどのソフトの貢献も大きいですね。
通勤電車の中では、文庫本を読みながら、いつもiPodshuffleにジャンルもバラバラに好きな曲を入れて聴いていますし、車ではそれをオリジナルCDにして聴いています。

面白いことに歳をとるにつれて、逆に聴くもののこだわりがなくなってきました。
以前はJポップにあたるものは、買ってまで聴かなかったものですが、今はジャンルに関係なくちょっといいなとおもった曲ならなんでも聴きます。

いろんなアーティストの曲をちょっとずつ入替えながら今はU2やMISIA、宇多田ヒカル、山崎まさよし、スピッツの曲などがバラバラに入っています。
私たちの世代も山下達郎やユーミンなどが注目されるようになる前は、アイドル全盛時代で基本的に曲も稚拙でしかも「歌手なのに歌が下手」ってのが主流でしたのでどうしても洋楽ばかり聴いていたのですが、最近の若い世代は歌詞、曲作りとも素晴らしいし歌唱力もある人が本当に多いです。
日本の音楽シーンもすこしずつ洗練されてきましたよね。

最近の通勤快読2

2006-08-26 00:18:12 | 通勤快読
私が本を読むのは通勤電車の中だけなので、もともとスローペースなのですが、「ウェブ進化論」を読んだ頃からは、その電車の中でも寝てることが多かったので更にのんびりペースでした。

本を読むのにもカロリーを使うので、お疲れモードのときは、電車の中で本すら読めないんですよね(^_^;)

そんな超スローペースの中で最近読んだのは、森絵都さんの「永遠の出口」、稲見一良さんの「セントメリーのリボン」、鯨統一郎さんの「月に吠えろ!」、そして今日読み終えたのが辻仁成さんの「青空の休暇」。

「永遠の出口」は「DIVE!」で気に入った森絵都さんの作品、「つきのふね」に続いて読んでみましたが、もともと児童小説家?だけあって子供心とか中高生の心象表現がとても上手い。
この「永遠の出口」も普通の少女が小学3年生から中学そして高校3年までの成長の過程をエピソードで綴るある意味平凡な(自叙伝風の)物語ですが、非行あり、恋愛ありの主人公の心の動きがとても巧に描かれています。

稲見一良さんの「セントメリーのリボン」は、先日実家に帰省したときに新幹線の中で読みました。
ちょっとハードボイルドタッチなんだけどこれまた非常に味わい深い短編集です。
この中の「花見川の要塞」や「麦畑のミッション」では、ずっと以前に観たスピルバーグの「世にも不思議なアメージングストーリー」というオムニバス映画を思い出しました。
車輪を失った爆撃機の帰還がテーマで内容が良く似ており、そのタイトルも「最後のミッション」でしたから恐らくヒントを得たのだと思います。
また読みたくなる作家ですが、稲見さんはすでに他界されていて新しい作品を読めないのが残念です。

そして「月に吠えろ!」は、「邪馬台国はどこですか?」を読んで以来の鯨統一郎さんの作品。
実在した詩人「萩原朔太郎」が主人公、物語を語る“私”が室生犀星で、ボスが北原白秋、なぜか山さんが山村慕鳥、そしてタイトルが「太陽に吠えろ!」のパロディーという登場人物だけで楽しませてくれる話です。
しかしながらトリックや推理はとても稚拙で残念。ちょっとおちゃらけ漫画みたいなミステリーでした(^_^;)

最後の「青空の休暇」は、ご存知ミポリンのダンナ(辻仁成)さんの作品。
著者は私と同世代。しかしこの物語の主人公は75才でしかも戦争(の傷跡)を題材にながら、青春小説のように苦くて切ない印象を受ける作品です。
主人公に頑固で昔気質を貫いたことを後悔させながらも、ハワイの日系人を通じて現在の日本が失ったものを上手く表現しています。
ミポリンは好きですが、ダンナさんのことはほとんど知りませんし作品も初めて読みました。
でも人気の訳が、ちょっとわかったような気がします。印象に残る物語でした。

残業

2006-08-23 23:58:25 | 仕事
残業も恒常的になると、残業しているっていう意識もなくなってきてしまうのかも知れません。
私はときどき定時が過ぎてから、残業が長くなりそうなときは、途中で会社を抜け出して外の空気にあたりに出ることがあります。

ブラックの缶コーヒーを飲みながらすぐ近くの隅田川沿いの散歩道をゆっくり歩くのが、私の残業なかやすみ散歩のコースです。
ライトアップされた橋の下を屋形船が進む様もなかなかキレイで、何も考えずにボーッと眺めていることもあります。
昨日、携帯電話のカメラで撮ってみました。ちょっとブレてるかな?

20分程、気分転換をしてから、さぁまたひと頑張り。
たとえ無理してでもこういう「間」を取ることも重要だし、引いては効率も上がります。

夏の甲子園

2006-08-20 10:34:52 | Weblog
それにしても全国で出場4000校を超える夏の全国高校野球選手権大会で1つの高校が3連覇なんてできるもんでしょうか?
中京商以来73年ぶり史上2校目への挑戦ってことですが、出場校数も少ない73年前とは比較になりませんね。

そんな離れ業が出来るのは、漫画のドカベンの明訓高校ぐらいだと思ってました(笑)

もちろんまだ今日の西東京代表早稲田実業との決勝が残っています。
南北海道代表、駒大苫小牧高校、偉業にあと1勝というところまできました。
本当に驚異です。
しかも北海道、雪国のハンデなんてどこいっちゃったって感じです。

高校野球もいつの間にか終わってるような地味な大会もあるのですが、今年は大会のホームラン数が大幅な新記録になっていることもあって復活的に盛り上がってます。その陰にはプロ野球の人気低迷もあるんでしょう(^_^;)

ところで道産子と言っても、ほとんど野球留学で他所から来た生徒だと思ったらプロフィールを見るとほとんどが地元北海道出身の選手ですね。
でもエースの田中君とセカンドの山口君は、私の地元の兵庫県出身(こらっ!地元の高校へ行けよナ)

でもって今日は決勝、駒大苫小牧があまりに強すぎるので半官びいきで早稲田実業を応援してみましょうか(笑)
でもそういう人も多そうで気の毒だからやっぱりどっちでもいいや(^^)