望遠レンズ

今日はお休みですが来週の政策発表会の懇親会で映すパワーポイントの手直しを自宅でせっせとやってたら、どこかへ出かける元気と余裕もなくなってしまいました。
おまけに明日は仕事です。

夕方になって、気分転換にいつもの近所の公園への散歩ついでにデジイチを持って行きました。今日は購入後、初めて200mmの望遠の方のレンズをつけて試してみました。




200mmぐらいでも手持ちで撮るのはやはり難しいですね。すぐに手ブレします。
ニコンの18mm～200mmまでカバーできる手ぶれ補正機能付きのレンズが凄い人気なのですが、そのレンズだけで、今のカメラ本体とレンズ2本分より高いぐらいですから手が出ません。
でも考えようによっては、私のように初心者のうちから手ブレ補正を使ってしまうより通常のもので少しでもブレずに撮る基本を身につけておいた方がよいのかも知れませんね。

残念ながらカメラを持って出かけてもまだまだ経験値がゼロに等しいので被写体による調整はできません。でもフィルムカメラと違ってデジカメはいくらでも試し撮りができるから助かります。帰り道の夕日がとてもきれいでしたので、思わずパシャパシャ撮ってみたのですが、なかなか上手くいかずいろいろ試行錯誤して一番見た目に近かったのがこの一枚でした。やはり難しいですね。



ちなみに明日の仕事は、ネット販売用の商品の写真撮り(もちろん自前で撮影します)なのですが、会社のコンデジじゃなくて自分のを使ってみるつもりです。
まずは数をこなすことも大事かな(^^)

サウスポー・キラー

第３回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作
プロ野球を題材にしたミステリーです。

私の感想は、うーん、惜しい!という感じでしょうか。
一人称で読みやすい展開で途中からどんどん引き込まれていきましたが、私としては一番盛り上がる後半がいま一つでした。

ネタバレになりますが、主人公で投手の沢村が最後でそれでも登板するって場面も、その理由づけにもうちょっと説明が必要だと思うし、これも最後のところで犯人の高木を許してはいないにしてもやはり主人公の言動や行動には無理があるように思えます。半身不随にされた千野隆介のこともあるし。
それに美人の女優さんとの仲ももうちょっとすっきりさせて欲しかった。

専門家が大賞にする小説ですから、私の読み方が浅いのかも知れませんが、スポーツを題材にしているだけにどうしても勝手に最後は「スッキリ爽快」を期待してしまうんですよね。

クレオパトラの夢

恩田陸さんの文庫ですが、これは結構長い間かかって読みました。
別につまらなかったってことではありません。
最近は通勤電車の中でも寝ているか寝てなくても目を閉じていることが多いので本を読むペースがすっかり落ちてるからなんです。

ミステリー小説ですが、私の好きな謎解き的なストーリー展開の小説でした。
「クレオパトラ」って言ってももちろん古代エジプトとか全く関係ありません。
だいたいその「クレオパトラ」と呼ばれるもの何なのか、さらにはそもそもそれが存在するのかってのがメインテーマになってます。

主人公の神原恵弥（かんばらめぐみ）は強くてカッコいい男性なのですが、オカマというかニューハーフというか、とにかく物語の中で彼の言葉はすべて女性的な話言葉なので最初はちょっと奇妙な錯覚に陥ったりします。

おもな舞台は北海道のＨ市っていいながら、Ｇ稜郭なんて出てくるので函館の五稜郭であることは明らかなんですけど、もちろんフィクションでありながらもちょっとストーリー内容を考えて伏字にしたのかな？なんて思ったりしました。

恩田陸さんの作品を読むのは『夜のピクニック』に続いて２作目ですが、これは青春小説の『夜ピク』とは全く違う謎解きミステリー、荻原浩さんもそうですが、最近は幅広いジャンルで作品を書かれる作家が多いですね。

ところで本日、ニコンから修理されたレンズが送られてきました。もちろん無料修理です。
完璧に直ってるし、丁寧に梱包されていてとりあえず対応はしっかりしてました。
カメラとかは趣味とするならとても長い付き合いになるものだけにこういうときのメーカーの印象ってユーザーにとってはとても重要ですよね。

レンズ壊れました(^_^;)

D40でデジイチデビューなんてひとりで喜んでても、もう小さな子供がいるわけじゃないですし、そんなにふらふら出歩く訳にも行かないのでなかなか撮るものもないんですよね(^^ゞ

でもって今日のお休みはとりあえず家にある楽器とか時計とかお気に入りの愛着アイテムでも撮ってやろうとパシャパシャやってたら・・・。
どーも、最初から標準ズームレンズの回りが悪いなって思ってたんですが、ちょっとひっかかって、力を入れて回したらなんと壊れちゃいました！
振るとカラカラって乾いた音がして、レンズの内側の部品が中で取れてます(^_^;)

Nikonのサービスに電話で説明したら、とにかく送ってくださいとのこと。
早速、宅急便で送りましたが、ほとんど買ったばかりで、落としたわけでもぶつけたわけでもないので何とかしてくれるとは思いますけど。

なんたって唯一のレンズですから修理？されてくるまで写真も撮れなくなっちゃいましたので、これを機会に追加の200mmの望遠レンズを買うことにしました。
近所のヤマダ電機とカメラのキタムラで聞いたら3万ちょっとでしたがネットだと2万円でお釣りが来るのでネットで注文。

画像は今日撮った毎度お世話になってるキーボードRealforce106です。
最初に撮ったお気に入り愛着アイテムだったのですが、レンズはこれ撮ったあと壊れました(^^ゞ

写真って難しい(^_^;)

今日は巷の３連休に反して私としては唯一のお休み。
昼前からのんびりとスーパー銭湯へ出かけ、中にある床屋さんで髪を切ってもらい（ほんとに切るだけなのでたったの１０００円）サウナと露天の草津の湯（もちろん入浴剤、でも一応、屋外にあったりする）に浸かってリラックスしてきました。

それからレンタルのツタヤさんのカードが期限間近でハガキが来てたので更新に行ったついでにほんとに久しぶりにＤＶＤを借りてきました。
「ダビンチコード」と「博士の愛した数式」、それから「容疑者室井慎次」の３本、更新サービスで１本サービスでした。
面白いかどうかわかりませんが一週間あればなんとか見る間もあるでしょう。楽しみです(^^)

夕方になってからD40持って、いつもの近所の公園に散歩兼試し撮りに出かけました。先日からマニュアルを電車の中でちまちまと見ていましたが、ほとんどチンプンカンプン、まぁ我ながらこんなに頭悪かったかな？って思うぐらい（笑）
とにかく「構図」と「ピント」と「露出」をおさえておくことなんでしょうけどそれが簡単にいくなら苦労はしませんよね。
だいたいにこれまでコンデジでもほとんどAUTOでカメラまかせでしか撮ったことなかったぐらいですから。



今日、格段に進歩したことは、「カメラってちょっとまじめに撮ろうとすると凄く難しい」ってわかったことでしょうか(^^ゞ
まぁ、じいさんになっても続けていける趣味なんだから、得意の『のんびり気長』に覚えていこうと思ってます。




Nikon PhotoAlbum