のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

バイバイ、ブラックバード 伊坂幸太郎

2013-04-28 23:17:21 | 通勤快読


伊坂幸太郎さんの新しい連作短編の文庫を読みました。

ユニークなストーリーで読みやすくあくまで軽い感じで読むのがいい小説です。

読んでいて実際に話しが続いていることもあり連作短編というイメージもあまり強く感じませんでした。
でも長編小説かと言われるとちょっと違うなとは感じます。

ネタ的には、簡単に言うと主人公の男性、星野一彦が大きな借金?のせいで謎の組織のバスに乗ってどこかへ連れていかれることになり、その連れていく側の担当の巨漢の謎の女性、繭美といっしょに、一彦の要望でバスで連れていかれる前に、彼がこれまで同時に交際していた女性5人に順に別れを告げに行く、ただ行くだけだと話がややこしいのでその巨漢の繭美と結婚するからという嘘の理由をつけた上でって言うなんとも意味不明な展開ではあります。


その5人の女性ひとりひとりとエピソードをまじえて会う話が連作になっています。
巨漢の繭美のキャラクターが非常に面白くて別れを告げられる女性と一彦とのそれぞれ3人のやりとりだけで組み立てられているわりには話は面白く出来ています。
でもって最後にバスでどこに連れて行かれるのかっていうと話はそこで終わり。

終わっちゃうことに賛否はあるでしょうけど、読後には無きゃ無いでもいいような気になりました。

これまで伊坂さんの作品をそれほど読んだわけではありませんが著者らしさはよく出ているんじゃないかと思います。



Sony DSC-RX100

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あしかがフラワーパークにて

2013-04-27 21:38:50 | カメラ・写真




GW初日、私にとっては単なる2連休ではありますが、今日はかみさんと栃木県足利市のあしかがフラワーパークに藤の花を観に行って着ました。

船橋に引越してきてからもう何年もなりますが、一度は行って見たいと話してたので実現できてよかったです。


最寄の駅からずっと東武電車の乗り継ぎ約2時間、足利市駅からはフラワーパーク直通のシャトルバスに乗りましたが、満席になったバスの乗客がご年配の人達ばかり、二人して五十路すぎのうちが一番若いぐらい。
藤の花をゆっくり鑑賞しようなんてのはどちらかと言えばお年寄り向きイベントかな? なんて笑いながら話してましたが、実際パークに着くと若いカップルもそれなりに見かけました。

しかし目の当たりにした600畳敷の大藤棚は圧巻でした。
しかもこのパーク内には、大藤、大長藤、八重黒龍、藤棚と4ヶ所5本もの特大の藤の木があるんですね。

もちろん藤だけでなく、たくさんあるクルメツツジもちょうど今が見頃ですし、よく手入れされたたくさんの小花もとても綺麗でした。

今日はこのパークだけのために出かけたのですが、ゆっくり鑑賞できて十分満足でした。





































NikonD300s TAMRON AF17-50mm F2.8 XR Di2 VC


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とうとう勤続30年

2013-04-18 22:37:30 | 仕事
そう言えばブログに書こう書こうと思っててうっかり忘れてました。


私が今のグループ会社に入ったのが1983年の4月、ようするに今年の3月一杯で『勤続まるまる30年』ということです。

長いと言えば長いです。


でも、何が貰えるわけでもなく、表彰されるわけでもなく( 表彰なんてして欲しくもないけど )、はたまた「これまでご苦労さまでした。」とか、ねぎらいの言葉をかけられるわけでもなく( 別に言葉もいらないか )。


ずっと以前までは新年度の政策発表のときに永年勤続表彰があって10年、20年、30年それぞれに応じた金額分の旅行券とかプレゼントがあったのに…。

でもこのブログの前身 ? にあたる自分のホームページの雑記の過去ログを見返してみると私も2003年3月6日に勤続20年で旅行券を貰ったって嬉しそう~に書いていますから考えようによっては10年目と20年目まで貰えただけでもまだ良かったのかも知れません。
今の若い人はこの先、そういうのは何も無いわけですからね。



おっと、ホントはグチを書くつもりじゃなくて、30年を振り返って感慨にふけるつもりだったのに(^^ゞ


まぁいいや、ともかくいい理由づけにもなるのでせめて自分で自分自身になんかご褒美を考えるとしますか(^^ゞ



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第73回 皐月賞 ロゴタイプがレコード勝ち

2013-04-17 21:29:48 | 競馬



先週の日曜日は中山競馬場で3才クラシックレースG1 皐月賞がありました。

最近、カメラ撮りはコンデジ RX100ばかりを使っていましたので、NikonD300sでの撮影は久々です。
雨こそ降りませんでしたが、残念ながら曇り空での撮影となりました。


今年の3才馬は絶対的な人気馬が居ない混戦模様ではあるのですが、同じ中山競馬場で行われたトライアルレーススプリングステークスを勝ったロゴタイプがわずかな1番人気に応えて勝利、しかもレコード勝ちの見事なものでした。

混戦3才も終わってみれば、2着は2番人気のエピファネイア、3着は3番人気のコディーノ、さらに4着は4番人気のカミノタサハラとまんま順当ではありました。


それでも次の日本ダービーは2400mと距離も伸びますし、他の馬の巻き返しが注目されますね。



返し馬でのロゴタイプ



2着に入ったエピフェネイア



3着に入ったコディーノ


NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR


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はとバスツアー(日光といちごづくし) 3

2013-04-17 01:13:47 | Weblog



大猷院っていうのは、その説明に「先祖である家康公の廟所(東照宮)をしのいではならないという家光公の遺命によって、彩色や彫刻は、控え目に造られましたが、かえってそれが重厚で落ち着いた雰囲気を醸し出している」って書いてありましたが、まさにその通りの印象でした。

個人的にいうと東照宮より大猷院の方が洒落ている印象です。

上の画像の唐門も、下の鐘楼もそうなのですが、「黒色」がとても効いてますね。
ゴールドや赤とのコンビネーションが見事です。




ちなみに日本でいうところの破魔矢のルーツがこの大猷院で、夜叉門の中に立っている下の「烏摩勒伽」像の右手にもっている矢が破魔矢らしいです。




でもって大猷院を出てから集合場所に戻ってから、歩いて日光カステラ本舗というところで、デザートの食べ放題。
食べ放題といっても甘いものばかりそうそう食べられるものでもないですね。

制限時間30分でしたが、20分も食べたらもう十分でした(^^ゞ


それからバスに乗って次は小山市のいちごの里へ



デザート食べ放題でもう何も入らないと思ってましたが、1時間半ほどバスに乗ったおかげでここでの、いちご狩り食べ放題でもそれなりに食べました。
もちろん品種は栃木なので「とちおとめ」です。
完熟の大粒のものを狙って食べましたが、実際は中間の大きさぐらいの方が甘かったようです。
ちなみに私が食べた中で一番大きかったのがこれです(^^)




ともかく食べるだけ食べたので岐路のバスは当然のごとく寝るだけです(笑)
最後は太っただけというオチがついた、はとバスツアーでした。


Sony DSC-RX100

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