のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

宝塚記念

2007-06-24 18:12:39 | 競馬
ウオッカ負けました!小雨降る阪神競馬場で行われました第48回の宝塚記念。
牝馬で64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカは一番人気に押されましたが、やはり古馬の壁は厚かったというべきでしょうか。
海外に渡り実績をあげていたアドマイヤムーンが見事に勝利し、2番人気で昨年の皐月賞、ダービーの二冠、そして今年の春の天皇賞馬でもあるメイショウサムソンが2着。
3着には先日の目黒記念を連覇で勝利した武豊騎手のポップロックが入りました。

できれば良馬場でやらせてあげたかったですが、梅雨時期のレースですから仕方ありません。
昨年、ディープインパクトが勝利したときも泥んこになってました。

私の馬券の方は3着には穴馬が来るって荒れる予想を立てて、手広く購入していましたので、3連複が的中しながら差し引きして大負けでした。
ゆたかさんのサイトで知ったのですが、的中しても配当が購入価格に届かずマイナスすることを「トリガミ」って言うそうです。

5着に入った穴馬のファストタテヤマがもうちょっと頑張ってくれてれば、3連単とあわせて100万円ぐらい勝ってたのにって・・・そんなこと言ってたら皆んな勝ってますよね。
馬券を絞り切れなかったことよりも、荒れなかったことで最初の予想が外れてるのですでに負けですね。
そろそろビギナーズラックもないかな(^^;)
また次、頑張ります。

ファン投票のドリームレースに恥じないメンバーが揃ったいいレースでしたが、ウオッカはフランスの凱旋門賞に挑戦するのに、ここでの惨敗はちょっと残念です。

競馬

2007-06-23 10:37:58 | 競馬
昨年暮れに買ったデジタル一眼レフカメラで何か良い被写体はないかなって探してて、今、住んでいるところから自転車で行ける中山競馬場にサラブレッドの写真を撮りに行ったのが運のつき(・・・と言うより運の無さ?)。その後の休日は競馬場通いが増えました。

もちろん主目的は躍動感溢れるサラブレッドの撮影です・・・主目的は。
ところが競馬場ってのはすべての競馬場がいつもいつも開催しているわけじゃないんですね。
土日の週末しか開催しませんし、私が行く中山競馬場で今年の開催日は年間で39日間です。

でも他の日は、お休みなのかっていうとそうじゃなくて中山競馬場以外に全国に9箇所ある国営競馬場のどこかで競馬が開催されているときは、中山競馬場はマルチビジョンで競馬を中継する場外馬券売場に変身するんですね。

ですので馬が走っていない日に、中山競馬場にカメラ持っていっても仕方がないので(そういう日は行かないのが普通ですが)結局、手ぶらでフラフラと単なる競馬好きオジサンになってます。(主目的はどこへやら)

他界した父親が下手なくせにギャンブル好きでした。
もちろん小遣いの範囲内で楽しんでいたようなのでどうこう言うことはないですが。
強かったのは麻雀ぐらいで、一番下手なのはパチンコ、そして一番好きだったのは競馬でしょうか。
それを見ていた反面教師か、ギャンブルはしないに越したことが無いってスタンスでしたね。ずっと。
まぁ人生そのものがギャンブルって行ってしまえばそれまでかな(笑)

やってみると血は争えないと言ってしまえばそれまでですが、競馬の予想はなかなか楽しい。
と言うことでこれからは競馬の成果?悲劇?もたまには記していこうかと思ってます。

※競馬に関する記事を書きますとどうしても「競馬投資術」等の私の意図と反するリンクを張ったコメントを頂くことがございますが、それらは私の判断で削除または非公開にさせて頂きますのであらかじめご了承ください。

果てしなき渇き

2007-06-23 10:31:04 | 通勤快読
第3回「このミス」大賞受賞作(このミスは「このミステリーがすごい!」大賞の略です)って文庫の帯を見て手に取り読んでみました。深町秋生さんの作品です。

解説で池上冬樹さんが“ドライヴ感”がいいと評してましたが、悲劇というか荒廃というか破滅に向かってどんどん突き進んで留まるところがないような小説です。

元刑事の父が行方不明の娘を探すってストーリーですが、そこからイメージするものとは全く違ったグロテスク感がありますね。
私は「柔らかな頬」や「OUT」の桐野夏生さんの小説でも読んでて嫌になる(笑)とこがありますが、ちょっとそんな雰囲気です。
でも読み出すと必ず最後まで一気に読んでしまいますね。
ハードボイルドにありがちなカッコつけすぎなんてことはなく、キレイごとだけじゃなくて人間の本能を抉るようなこういう小説も、たまには逆説的な精神の浄化作用、カタルシス?としていいのかもって思います。

速打ち 早打ち?

2007-06-16 09:20:53 | かな打ち
先日、とても久しぶりに自己記録を更新して、目標だった40秒切りもすぐかな?と思っていたら、どっこい、その後ときどき挑戦するもののぜんぜん達成できなかったタイピングゲームの「 TYPE WELL 」 かな入力バージョン。

今週、よーく寝たあとのスッキリした頭のときに打ったらあっさり達成できました。
でも前回、もうちょっとで40秒以内で打てそうって、ブログに書いてからの練習履歴モードを見てみたら130回も打ってました(^^;)、もちろん途中でストップしたのは数えないでです。飽き性の私としちゃよく頑張りました。

でもそれで更新したのがわずか0.3秒、それも全体が40秒のうちの0.3秒ですから、壁にあたってからさらにタイムを縮めるのってのは、ホントに難しいものなんですよね。
それにしてもこうやってひとつの目標が達成するのは嬉しいことです。
ただ逆にこの伸び率の悪さを考えるとさらに次の目標とか、全く立てる気がしないので、このあとやる気が出ないことはありますが(笑)

この私の記録で約40秒間続けて、1秒平均7打鍵した計算になります。
ということはトップの20秒の記録の人は、20秒間ではあるものの1秒間に平均14打鍵したってことになるんだから・・・ほとんど一打鍵で一文字入力できる「かな打ち」ってことを考えると、全くもって驚き桃の木ですよね。





そのときは彼によろしく

2007-06-16 08:17:55 | 通勤快読
ここのところ福井晴敏さんの硬派で派手なアクション小説つづきだったのでいきなり180度転換して市川拓司さんの恋愛ファンタジー小説で癒してみました。

と言いながら市川さんの小説を読んだのは実ははじめてです。
去年だったかTVの映画番組でたまたま観た『いま、会いにゆきます』のフワッとした雰囲気と竹内結子さんの映像がとてもかわいかったのを覚えていたので、またまたそんな雰囲気に浸れるかなと読んでみたのですが、そのまんま期待通りの内容でした。

こちらの方も最近、映画化されていて、そのCMでヒロイン役が長澤まさみさんってことを知っていましたので、読んでる間、ずっと物語の中の“花梨”と彼女がオーバーラップしていました。とてもかわいいですよね。
でも彼女以外のキャストについては誰だったか覚えていないし、まぁどうでもよかったり(笑)

ストーリーの方は、例によって(『いま、会いにゆきます』のように)別の世界にいっちゃったりもする、要するに非現実的な話だったりするのですが、はなからフワッとしてる話なので別に違和感はなくて、逆に主人公の“私”と、再会した“花梨”が結果的に同棲してていながらいつまでも何もないことの方が凡人の私には余程、違和感があったりします(そういう人は読んじゃいけなのかも・・・~~;)

作家はもちろん好き嫌いはありますが、どんなジャンルでも書ける器用な人より、正統派ミステリーとか例えば村上春樹ワールドのように独特の雰囲気や個性を持った人の方が、読む側がその気分に浸りたいときに期待通りに満足させてくれる点でありがたいです。
書く側にとっては、商売なので本が売れないと迷いはでるのでしょうけど。
その意味で軟派な感じですが市川拓司さんのこの独特の雰囲気もなかなかいいですね。