のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

宝塚記念

2008-06-29 20:34:43 | 競馬

すでに夏競馬ははじまっていますが、とりあえず上半期のG1締めくくりのレースです。
宝塚記念が終わると秋10月5日の中山競馬場スプリンターズステークスまでG1レースはありません。

5月の天皇賞から続いた東京競馬場の6週連続G1レースでは、2勝3敗1分ながらプラスできましたが、その後、おとなしくしているつもりだったG3レースのエプソムC、CBC賞、マーメイドステークスで連敗していましたので、今日は自宅でTVを観ていて久々に気合が入りました。

TVの前で大騒ぎした(^^;)甲斐もあって内田騎手のエイシンデピュティが武騎手一番人気のメイショウサムソンの追撃をなんとか振り切ってくれましたので、めずらしく買った単勝と馬単が的中しました(^^)

これでやっと欲しかったレンズが買えそうなんですが、ニコンのAF-S MicroNIKKOR 60mm F2.8G EDにするか、シグマの 30mm F1.4 EX DC HSM にするか迷ってます。
でもまた負けて購入資金が無くなる前にはネットで注文しておくつもりですが(笑)

さいえんす?

2008-06-28 01:00:11 | 通勤快読

先日「 かな入力 」 のことだけ取り上げて、肝心の東野圭吾さんの著書 「 さいえんす? 」 のレビューを書いてませんでした(^^;)

あまり読むことのないエッセイ集ですが、作家の本音が見えてなかなか面白いです。

さいえんす?は、28のエッセイからなりますが、その中で「 擬似コミュニケーションの罠 」「 ヒトをどこまで支援するか ? 」「 調べて使って忘れておしまい 」の3つのエッセイに共通する、文明の利器による弊害にあらためて共感するところがありました。

そういう心配は新しい製品や便利な製品が生まれたときには必ず多かれ少なかれ出ることで、TVが普及したときをはじめ、自家用車、エアコン、電子レンジなどなどどんなものでも急速に普及が進んだときにはいろいろ言われるものです。
でも例えば自動車なら排気ガスが直接的に問題視されますが、近所に行くのにも車を使っているうちに、いつの間にか人間の足腰が弱くなっているってことがありますよね。
そういう知らないうちに少しずつ人間を「侵食」していることが実は怖いです。

特に今の大人が大人になってから普及したものには、気がつかない危険が潜んでいます。
例えばパソコン。
80才近い私の母は、パソコンが使えませんが、その息子の私は37才からパソコンを覚えて使い、私の子供達は中高生からパソコンを使っています。
さらに下の世代にとっては生まれたときからパソコンがある境遇で成長します。

私達はパソコンを使うようになって、視力が落ちたとか漢字が書けなくなったとか、苦労して調べ物をすることがなくなったとか、だいたいが自分の世代で問題を考えますが、例えば生まれたときからパソコンがある世代に生じる危険性についてもっと真剣に考える必要があります。

携帯電話のメールなども良い例です。
私達の世代は、嫌でも煩わしくても生身のコミュニケーション手段を一応身につけてから、そういうものを受け入れていますが、生まれたときから携帯電話が個別にあるような世代にとっては、ろくに人付き合いの方法を学ぶ前に携帯メールを頻繁に使うようになります。
そしてそんな世代が大人になってまともなコミュニケーションで人間関係を形成できるのかなんて考えると確かに心配になります。

著者はエッセイの中で携帯電話やインターネットは生身の人間同士のコミュニケーションが確立されている前提があった上で、補助的に使用されるものだということを忘れてはならない。そしてこれらを間違っても「新しいコミュニケーション」などという表現を使ってはならないと訴えています。

ダイエットその後

2008-06-27 23:06:59 | ダイエット

ぷよぷよチェックどころかガシッとつかめるウエスト&脇腹に思わず始めたダイエット、折り返し地点を過ぎて、4.8㎏減らすことが出来ました(^^)

目標は、3ヶ月間で6.8㎏のダイエットですから、期間半分で70%以上達成したことにはなるのですが、スタート時に書いたように、ここから先が難関です。
そのわりに作戦は、自然な夏痩せに期待しているぐらいで、特にないのですが(^^;)
でもまぁ、この“ゆるゆる”なところが逆にいいってこともあるのかないのか。

しかし体重は減っているものの、肝心のお腹まわりのお肉が減った感じがしないのは、気のせいでしょうか?

とりあえずは、女性がよく痩せていた頃に着ていた服をもう一度着たいって目標でダイエットをするように、私もお腹が出る前に穿いていたデニムを先日タンスの奥に見つけましたので、またそれを穿いて出勤するのをイメージしながらなんとか目標達成させようと思ってます。
イメージするだけで体重が減るなら苦労はしませんが(^^;)

かな打ち

2008-06-23 23:23:38 | かな打ち

「 かな打ち 」 要するに 「 かな入力 」 のことなのですが、最近、私も大好きな作家の東野圭吾さんが、この“ かな打ち仲間 ”だと聞いてちょっと嬉しくなって調べてみました。

なるほど3年程前に文庫で出た 「 さいえんす? 」 という彼のエッセイ集に書いてありました。
このエッセイ集 「 ダイヤモンドLOOP 」「 本の旅人 」 に掲載された連載の収録文庫なのでもともとの記事は、2003年5月号に掲載されていたようです。

読んでみるとやはりというべきか、彼はワープロ専用機からの “ かな打ち人 ” でした。
今はMacで執筆しておられますが、やはり 「 かな入力 」 だそうです。
そして、ワープロを購入したときに 「 ローマ字入力 」 でなく 「 かな入力 」 を選んだ理由が明確で、プロ作家になったからには、年間数百枚、数千枚を書かなければならないので、キーを叩く回数をなるべく減らそうと思ったかららしい。

また面白いのは、キーの配置を覚えなければならないなんてことは、全く気にせず、そのうちに指の方が勝手に覚えてくれるだろうと楽観していて、事実、その考えは間違ってはいなかったものの、誤算は、そうなるまでに十数年を要したことだと書いていることですね。

実際、ワープロ専用機時代には会社で私のまわりにも 「 かな入力 」 をしている人がそれなりにいましたが、タッチタイピングが出来る人となると皆無でした。

私の印象では 「 かな入力 」 でタッチタイピングを熟練することに比べたら、 「 ローマ字入力 」 でタッチタイピングを覚えることは屁みたいなものです(^^)
その割に大した違いが無いってのは問題なのでしょうけど(^^;)

だから頑固だとか変人だとか(笑)言われても、苦労してマスターした 「 かな入力 」 にこだわってるんでしょうね。
昔ながらの頑固職人が自分のやり方を変えないのに似てるのかも(笑)