乗り鉄の旅二日目(8/17)、続いてはこれもメーンイベントの一つ、予土線乗車です。
まず最初に乗ったのが宇和島発9:37の窪川行。キハ32の単行ワンマン列車です。
いや~おっそいですね。車両後の窓から線路を眺めてると、見るからに一生懸命山を登っているのがわかります。クネクネと曲がりまくってる線路にその高低が見て取れます。これぞ山岳路線の醍醐味。
途中松丸駅で下車。目的は…駅舎併設の温泉です。いやこういっちゃなんですが、山の中の一つの駅でしかない松丸駅ですけど、駅舎自体が「松野町ふれあい交流館」という施設と「森の国ぽっぽ温泉」という温泉が一緒になった立派な施設なんです。この日は風鈴をこれでもかというくらいにぶら下げてあって、うるさいくらいの涼しげな音を奏でていました。そしてホームの脇には四万十川の支流である広見川が流れ、対岸にはこれまた立派な道の駅も。
雨がパラつく中、川岸に下りてみるとなんだかわかんないけどちっさい魚がうじゃうじゃ。道の駅では釣竿を貸してくれて釣まで楽しめるというちょっとした天然釣堀だったりするわけで。これで天気がよかったら、暑いけど涼しげな川のせせらぎが最高に気持ちいいんだろうな~。
そして「森の国ぽっぱ温泉」、それほど広くはないけれど、川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂はなかなか美味であります。それほど熱くなくってゆっくりできるし、なんでも酒を造るのに使っていたという大きな桶風呂がまた気持ちいい。腰を据えて入るほどの規模ではないけれど、こうして立ち寄るには丁度いい感じです。
ちょいとぶらぶらして、温泉に入ったらもう次の列車の時間。そうです、次に乗るのは「四万十トロッコ2号」。これで窪川に向かいます。ところでこの「四万十トロッコ」、ついさっき予讃線で乗ったキハ185の普通列車に回送扱いでくっついていた、キハ185(オリジナル塗色)&キクハ32のトロッコ列車でした。てっきりキハ54&貨車改造のトロッコ車両と思ってたのでちとびっくり。(後で気付きましたがキハ54の方は「清流しまんと」と名称が違ったんですね…。)乗ってみると肝心のトロッコ車両の方はガラガラ。車掌さんに聞いてみたら江川崎で団体さんが乗ってくるのでそれまでは空いているとのこと。それじゃたった10数分のことではありますが、せっかくなんで料金を払ってトロッコ車両に移動した次第です。そのころには天気も良くなり、まさに四万十川の空気を感じながらのトロッコ列車の旅(写真)。これは最高に気持ちよかった。来て良かったと実感した瞬間でした。ホント10数分のことでしたけど、極上の時間でしたね…。
江川崎からはキハ185の車内に移動。もちろん特急車両ですから、座席は楽だし窓も広いし、それはそれで気持ちのいいスペース。窓の外は四万十の清流が右に左にといろいろな表情を見せてくれます。冷房の効いた車内でそんな景色を眺めるのもそれはそれでオツなもの。ホント乗るだけで価値のある列車でした。
しかしトロッコ車両に乗れるのは土佐大正まで。どうもそこからはスピードアップするのでトロッコは乗車不可となるようです。あの団体さんがこちらの車両に来たらえらい混雑になるな~とビビってたら、ほとんどが土佐大正で降りてしまいました。意外にも旅行者というよりも地元の方が多かったようですね。大混雑の心配は杞憂でした。
そんなこんなで窪川到着。トロッコ列車に後ろ髪を引かれながらも、特急に乗り換えて高知に向かいます…。しかしこの日は8/17、お盆休みの最終日。上り列車はヤバそうだな~と思ってたら今度は予想通り。特急南風20号の自由席は立ち客もちらほら。しょうがないんで覚悟を決めて運転席後のデッキでかぶりつきを高知まで楽しんだ次第です。(ころんでもただでは起きない!)ま、たかだか1時間くらいですから、毎日の通勤とそれほど変わらないンですけどね。
でもおかげでこの日も昼飯食いそびれた…。
まず最初に乗ったのが宇和島発9:37の窪川行。キハ32の単行ワンマン列車です。
いや~おっそいですね。車両後の窓から線路を眺めてると、見るからに一生懸命山を登っているのがわかります。クネクネと曲がりまくってる線路にその高低が見て取れます。これぞ山岳路線の醍醐味。
途中松丸駅で下車。目的は…駅舎併設の温泉です。いやこういっちゃなんですが、山の中の一つの駅でしかない松丸駅ですけど、駅舎自体が「松野町ふれあい交流館」という施設と「森の国ぽっぽ温泉」という温泉が一緒になった立派な施設なんです。この日は風鈴をこれでもかというくらいにぶら下げてあって、うるさいくらいの涼しげな音を奏でていました。そしてホームの脇には四万十川の支流である広見川が流れ、対岸にはこれまた立派な道の駅も。
雨がパラつく中、川岸に下りてみるとなんだかわかんないけどちっさい魚がうじゃうじゃ。道の駅では釣竿を貸してくれて釣まで楽しめるというちょっとした天然釣堀だったりするわけで。これで天気がよかったら、暑いけど涼しげな川のせせらぎが最高に気持ちいいんだろうな~。
そして「森の国ぽっぱ温泉」、それほど広くはないけれど、川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂はなかなか美味であります。それほど熱くなくってゆっくりできるし、なんでも酒を造るのに使っていたという大きな桶風呂がまた気持ちいい。腰を据えて入るほどの規模ではないけれど、こうして立ち寄るには丁度いい感じです。
ちょいとぶらぶらして、温泉に入ったらもう次の列車の時間。そうです、次に乗るのは「四万十トロッコ2号」。これで窪川に向かいます。ところでこの「四万十トロッコ」、ついさっき予讃線で乗ったキハ185の普通列車に回送扱いでくっついていた、キハ185(オリジナル塗色)&キクハ32のトロッコ列車でした。てっきりキハ54&貨車改造のトロッコ車両と思ってたのでちとびっくり。(後で気付きましたがキハ54の方は「清流しまんと」と名称が違ったんですね…。)乗ってみると肝心のトロッコ車両の方はガラガラ。車掌さんに聞いてみたら江川崎で団体さんが乗ってくるのでそれまでは空いているとのこと。それじゃたった10数分のことではありますが、せっかくなんで料金を払ってトロッコ車両に移動した次第です。そのころには天気も良くなり、まさに四万十川の空気を感じながらのトロッコ列車の旅(写真)。これは最高に気持ちよかった。来て良かったと実感した瞬間でした。ホント10数分のことでしたけど、極上の時間でしたね…。
江川崎からはキハ185の車内に移動。もちろん特急車両ですから、座席は楽だし窓も広いし、それはそれで気持ちのいいスペース。窓の外は四万十の清流が右に左にといろいろな表情を見せてくれます。冷房の効いた車内でそんな景色を眺めるのもそれはそれでオツなもの。ホント乗るだけで価値のある列車でした。
しかしトロッコ車両に乗れるのは土佐大正まで。どうもそこからはスピードアップするのでトロッコは乗車不可となるようです。あの団体さんがこちらの車両に来たらえらい混雑になるな~とビビってたら、ほとんどが土佐大正で降りてしまいました。意外にも旅行者というよりも地元の方が多かったようですね。大混雑の心配は杞憂でした。
そんなこんなで窪川到着。トロッコ列車に後ろ髪を引かれながらも、特急に乗り換えて高知に向かいます…。しかしこの日は8/17、お盆休みの最終日。上り列車はヤバそうだな~と思ってたら今度は予想通り。特急南風20号の自由席は立ち客もちらほら。しょうがないんで覚悟を決めて運転席後のデッキでかぶりつきを高知まで楽しんだ次第です。(ころんでもただでは起きない!)ま、たかだか1時間くらいですから、毎日の通勤とそれほど変わらないンですけどね。
でもおかげでこの日も昼飯食いそびれた…。