TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

尾道→松山

2008-08-20 00:58:26 | 旅行記
乗り鉄に徹した15,16の二日間、まずは一日目。
のぞみで岡山に向かい、メーンイベントとしてまずは0系新幹線に乗ったのは先日書いたところ。
0系新幹線は岡山から三原まで乗り、そのまますぐに山陽本線を引き返して尾道へ。

びっくりしましたね~、尾道駅前。多分今回が4回目くらいの訪問ですが、いつのまにやらこんなに近代的になっていたとは。(写真)そして反面アーケード街の寂れよう。そう、大林映画尾道三部作の頃はもっとひなびた感じで、アーケード街ももっと活気があったような…。こうして駅前が近代化してしまうと、その落差に愕然としてしまいます。それでも歩いていると所々にある映画のロケに使われた場所、昔と変わらずに残っているところもあれば、前来た時にはあったんだけどな~更地になってるな~なんて場所もある。実際に大林映画を見てロケ地めぐりをしたなんてのも既に20年以上前。記憶も薄れているのも事実。ホントはもっと本格的に歩きたかったんですけど、ちょっと勿体無かったかな。
ちなみに最近できた、「おのみち映画資料館」。せっかくなので立ち寄ってみましたが、この資料館の中心は小津安二郎と新藤兼人。う~んもちろんこのお二方も尾道に縁のある方とはいえ、ちょいと対象年齢層高すぎかな?他の来館者もぶちくさ言ってましたが、大林作品には「全く」触れられていません。なんかあったんでしょうかね~。多分大林映画が関係する年齢層は30代後半から40代くらい。更に若い世代だと…小津安二郎とか言っても全く知らないんだろうな。そんな意味で、ちょっと偏りすぎな気もする。

さて、せっかくなので尾道ラーメンでも食って…と思いつつも電車の時間までもう30分を切ってしまったんで今回はあきらめ。小生以前30分くらいならメシくらい食えるだろうと思って店に入ってえらい目にあったものでそのトラウマからか、メシ食うのは30分以上時間があるときだけと決めているもので、1日目から早速昼飯完全抜きの行程となってしまいました。

次に向かうは松山。尾道から今度は岡山に戻り、特急しおかぜで松山に向かいます。そこの車内でようやく昼飯兼晩飯。そいでもコンビニ弁当みたいなおにぎり弁当だったんですけどね。

松山到着はもう22時半過ぎ。
速攻で、松山駅前にある「キスケBOX」とやらの中にある「キスケの湯」という温泉に。
まあ、この「キスケBOX」というのがパチンコ、雀荘、カラオケにボーリング、ゲームセンターまで完備した結構大きなアミューズメント施設。若干危惧はしてましたけど…やっぱり場所がいいせいかもう23時をまわろうとしているのに結構込み合っていて、なんかどうも落ち着かない風呂でした。一応松山の温泉だし…と思いつつもお湯には温泉らしさがあんまり感じられないし…。まあジェットバスのバリエーションは凄かったですけどね。でもホテル宿泊者割引で銭湯並の入場料でしたから、それはそれで良しとするか。というか値段に比べれば素晴らしい施設だとも言えます。

…ホテルに戻ってビール飲んで寝たのはもう1時過ぎ。
翌日は5時半起きですんで、完全な寝不足だな。
コメント (2)
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