(163)太腿フェチ
四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
長尾今子(30)170㎝。髪をひっつめた色っぽい美人。
香奈(30)170㎝。人妻で図抜けた美人。
香奈の不倫相手のチョイ悪男(25)
N=ナレーション
上空を飛びながら、
修一「唐突じゃがね」
今子「なーに?」
修一「アソコの匂いを嗅がせてくれんかね」
今子「(機嫌よく)いいわよ」
今子、スカートの奥に手を入れる。
指が性器に触れ「クチュ」と音が立った絵のアップ。
頬を染めて濡れそぼった中指を修一に嗅がせ、
今子「どう?」
修一、陶然と指を嗅ぐ。
尚も指を嗅ぎ、
修一「なんで今子の匂いはこんなに興奮するんかのう」
中指を舐め、
修一「今子のマ○コの中に住んで、ずっとこの匂いを嗅げたら死んでもええわ」
目を潤ませて感激し、
今子「修ちゃん・・・」
今子「(頬を染め) 私も修ちゃんをフェラしながらクンクン嗅いで興奮しまくってるよ」
上空を飛ぶアパッチを後方から描いた絵に二人の会話、
修一「えっ、マジーー?」
今子「女はみんなそうよ」
今子「でなきゃフェラなんか出来ないし、アソコの匂いに興奮するのは男も女も一緒よ」
今子「そう言えば映画で際どい性描写はしても匂いの事を話すのは見たことないわね」
修一「なんでかのう、下品じゃとでも思うちょるんかのう?」
今子「多分。人は本能的に匂いで欲情するのにね」
低い丘。まばらに木がはえている灰が峰の麓に三十台の車(中に一台ワゴン車あり)が集合しクソ共が集まっているのを上空から俯瞰して描いた絵にN『灰が峰――』
上空からそれを見下し、
今子「きゃっ、すっごい人数」
ゆっくり下降するアパッチ上で、
今子「(不安げに)ほんとに一人で戦う気?」
修一「あがあな烏合の衆なんかアリを踏みつぶすようなもんよ」
今子「いっそさっきみたいにミサイルで一気に始末した方が安全じゃない?」
修一「最近素手でクソをぶち殺しとらんけんストレスが溜まっちょるんよね」
修一「ここらでガス抜きしとかにゃ精神衛生に悪いけんのう」
クソ共から離れた林の中に着陸しながら、
今子「(乞うように)もう止めないけど怪我しないでね」
今子「修ちゃんに何かあったら私は生きていけないから」
停車したアパッチ(今子はバイクに跨ったまま。修一はバイクから降りている)の底部に隠した刀を取り出しながら、
修一「まだ今子と全然ヤリ足りちょらんのに殺られて堪るか」
今子「そうよ。ヒリヒリする位一杯してくんなきゃ」
ヘルメットを脱いで、
修一「このメットを被っちょけ。でないとアパッチに命令できんけん」
運転席に座った今子にメットを被らせながら、
修一「あいつらどんな武器をもっちょるかわからん」
修一「とばっちりを受けんように上空から見物しときんさい」
不安げに修一を見つめ、
今子「ぜったい無傷で帰ってきてね」
修一「(頷き)上昇するよう命令してみ」
今子「上昇せよ」
アパッチ、ゆっくり上昇し始める。
2m上から不安げに修一を見下ろす今子。
その今子の丸見えになったスカートの奥を修一が見上げる。
スカートの奥のアップ。
修一、欲情し喉をゴクリと鳴らす。
手を×にして5m上の今子に、
修一「ちょっと待った!ストーップ!下降させろ」
アパッチが着地し、
今子「(とまどい)どうしたの?」
愛しげに両手で今子の太腿を撫でながら、
修一「戦う前に太腿を舐めさせて」
シートに横向きに座っった今子の内腿を一心に舐める修一の髪を愛しげに指でとかしながら、
今子「そんなに私の太腿が好き?」
修一「いい匂いがするし、形も、むちむち感も堪らん」
内腿をねっとり舐めながら、
修一「スカートの裏地かパンツの生地になって、ずっと今子に密着しときたい」
興奮して胸を喘がせ、
今子「その言葉だけでイキそうよ・・・」
太腿から唇を離し、
修一「名残惜しいが、続きは戦が終わった後の楽しみにとっておこうか」
今子「うん、待ってるからね」
市街地を走る香奈の車を上から俯瞰して描いた絵。
同、車内
香奈、思いつめた顔で運転している。
香奈(彼は私を助けてくれたばかりか私のために大勢と戦おうとしてくれてる・・・)
香奈(なのに私は自分だけ逃げて、なんて恩知らずな女なの・・・)
ガッと急ブレーキを踏んだ爪先のアップ。
キキキーと停車した車を上から俯瞰して描いた絵。
香奈、切羽詰った顔で車から降りる。
助手席のドアを開け放して、失神してる男を後ろから担ぐようにして引きずり出す。
男を道端にドサッと放り出した時に男が目を覚ます。
きょとんとし、
男 「香奈、一体なにが・・・?」
運転席のドアを開けながら、
香奈「あなたとは今日でジ・エンドよ。もう連絡してこないで」
男 「(焦り)えっ、急になに言ってんだ。俺はぜったい香奈と別れないぞ」
香奈「もう喋らない方がいいわ。女々しい姿を晒してこれ以上失望させないで」
男 「旦那にバラしてもいいのか?」
香奈「(平然と)さっそく失望させてくれるわね」
香奈「(平然と)そういう男だと思ってた。是非そうして」
あ然とする男に、
香奈「夫と別れるいい切っ掛けになって助かるわ」
香奈「けど、夫に慰謝料を請求されて身ぐるみ剥がされないようにね」
香奈、車に乗りバムっとドアを閉める。
男、地べたに尻をついたまま走り去る車をぼう然と見ている。
運転しながら、
香奈「たしか灰ヶ峰で戦うって言ってたわね・・・」
同、灰ヶ峰
刀を持って木立ちの中(クソ共は木立の向こうで群れている)に入ってゆく修一の後ろ姿を上空から不安げに見守りながら、
今子(修ちゃんが無敵なのはわかってるけど)
今子(今度ばかりは不吉な予感がしてならない・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算8枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
長尾今子(30)170㎝。髪をひっつめた色っぽい美人。
香奈(30)170㎝。人妻で図抜けた美人。
香奈の不倫相手のチョイ悪男(25)
N=ナレーション
上空を飛びながら、
修一「唐突じゃがね」
今子「なーに?」
修一「アソコの匂いを嗅がせてくれんかね」
今子「(機嫌よく)いいわよ」
今子、スカートの奥に手を入れる。
指が性器に触れ「クチュ」と音が立った絵のアップ。
頬を染めて濡れそぼった中指を修一に嗅がせ、
今子「どう?」
修一、陶然と指を嗅ぐ。
尚も指を嗅ぎ、
修一「なんで今子の匂いはこんなに興奮するんかのう」
中指を舐め、
修一「今子のマ○コの中に住んで、ずっとこの匂いを嗅げたら死んでもええわ」
目を潤ませて感激し、
今子「修ちゃん・・・」
今子「(頬を染め) 私も修ちゃんをフェラしながらクンクン嗅いで興奮しまくってるよ」
上空を飛ぶアパッチを後方から描いた絵に二人の会話、
修一「えっ、マジーー?」
今子「女はみんなそうよ」
今子「でなきゃフェラなんか出来ないし、アソコの匂いに興奮するのは男も女も一緒よ」
今子「そう言えば映画で際どい性描写はしても匂いの事を話すのは見たことないわね」
修一「なんでかのう、下品じゃとでも思うちょるんかのう?」
今子「多分。人は本能的に匂いで欲情するのにね」
低い丘。まばらに木がはえている灰が峰の麓に三十台の車(中に一台ワゴン車あり)が集合しクソ共が集まっているのを上空から俯瞰して描いた絵にN『灰が峰――』
上空からそれを見下し、
今子「きゃっ、すっごい人数」
ゆっくり下降するアパッチ上で、
今子「(不安げに)ほんとに一人で戦う気?」
修一「あがあな烏合の衆なんかアリを踏みつぶすようなもんよ」
今子「いっそさっきみたいにミサイルで一気に始末した方が安全じゃない?」
修一「最近素手でクソをぶち殺しとらんけんストレスが溜まっちょるんよね」
修一「ここらでガス抜きしとかにゃ精神衛生に悪いけんのう」
クソ共から離れた林の中に着陸しながら、
今子「(乞うように)もう止めないけど怪我しないでね」
今子「修ちゃんに何かあったら私は生きていけないから」
停車したアパッチ(今子はバイクに跨ったまま。修一はバイクから降りている)の底部に隠した刀を取り出しながら、
修一「まだ今子と全然ヤリ足りちょらんのに殺られて堪るか」
今子「そうよ。ヒリヒリする位一杯してくんなきゃ」
ヘルメットを脱いで、
修一「このメットを被っちょけ。でないとアパッチに命令できんけん」
運転席に座った今子にメットを被らせながら、
修一「あいつらどんな武器をもっちょるかわからん」
修一「とばっちりを受けんように上空から見物しときんさい」
不安げに修一を見つめ、
今子「ぜったい無傷で帰ってきてね」
修一「(頷き)上昇するよう命令してみ」
今子「上昇せよ」
アパッチ、ゆっくり上昇し始める。
2m上から不安げに修一を見下ろす今子。
その今子の丸見えになったスカートの奥を修一が見上げる。
スカートの奥のアップ。
修一、欲情し喉をゴクリと鳴らす。
手を×にして5m上の今子に、
修一「ちょっと待った!ストーップ!下降させろ」
アパッチが着地し、
今子「(とまどい)どうしたの?」
愛しげに両手で今子の太腿を撫でながら、
修一「戦う前に太腿を舐めさせて」
シートに横向きに座っった今子の内腿を一心に舐める修一の髪を愛しげに指でとかしながら、
今子「そんなに私の太腿が好き?」
修一「いい匂いがするし、形も、むちむち感も堪らん」
内腿をねっとり舐めながら、
修一「スカートの裏地かパンツの生地になって、ずっと今子に密着しときたい」
興奮して胸を喘がせ、
今子「その言葉だけでイキそうよ・・・」
太腿から唇を離し、
修一「名残惜しいが、続きは戦が終わった後の楽しみにとっておこうか」
今子「うん、待ってるからね」
市街地を走る香奈の車を上から俯瞰して描いた絵。
同、車内
香奈、思いつめた顔で運転している。
香奈(彼は私を助けてくれたばかりか私のために大勢と戦おうとしてくれてる・・・)
香奈(なのに私は自分だけ逃げて、なんて恩知らずな女なの・・・)
ガッと急ブレーキを踏んだ爪先のアップ。
キキキーと停車した車を上から俯瞰して描いた絵。
香奈、切羽詰った顔で車から降りる。
助手席のドアを開け放して、失神してる男を後ろから担ぐようにして引きずり出す。
男を道端にドサッと放り出した時に男が目を覚ます。
きょとんとし、
男 「香奈、一体なにが・・・?」
運転席のドアを開けながら、
香奈「あなたとは今日でジ・エンドよ。もう連絡してこないで」
男 「(焦り)えっ、急になに言ってんだ。俺はぜったい香奈と別れないぞ」
香奈「もう喋らない方がいいわ。女々しい姿を晒してこれ以上失望させないで」
男 「旦那にバラしてもいいのか?」
香奈「(平然と)さっそく失望させてくれるわね」
香奈「(平然と)そういう男だと思ってた。是非そうして」
あ然とする男に、
香奈「夫と別れるいい切っ掛けになって助かるわ」
香奈「けど、夫に慰謝料を請求されて身ぐるみ剥がされないようにね」
香奈、車に乗りバムっとドアを閉める。
男、地べたに尻をついたまま走り去る車をぼう然と見ている。
運転しながら、
香奈「たしか灰ヶ峰で戦うって言ってたわね・・・」
同、灰ヶ峰
刀を持って木立ちの中(クソ共は木立の向こうで群れている)に入ってゆく修一の後ろ姿を上空から不安げに見守りながら、
今子(修ちゃんが無敵なのはわかってるけど)
今子(今度ばかりは不吉な予感がしてならない・・・)
つづく
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