⑨掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は完治する

⑨治りかけてはまた発症を何度も繰り返す

発症時から写真に記録しつつ、その時々の状態を簡略にメモしていました。

２０１４年のメモには以下のように記述してあります。

１月２９日
(また掌と爪が悪化してきた)

１月３１日
(３回目が快癒する前に４回目が再発。爪の根本が腐り始め、指先が固くなってきた)

２月３日
(爪が日々悪化)

２月12日
(指先が痛く、掌がボロボロになってきた)

３月８日
(掌、やや回復。左親指の爪と薬指アウト。右も同様)

３月２４日
(気のせいか進行がやや遅い気がする。ビタミンＤを含んだ豆乳を飲むようになったからか？)

３月２８日
(両の指先が割れて痛くて何にも触りたくない。爪爆発)

７月２５日
(掌と指先完治。爪８割がた完治。以前と比べ異様に治りが早い。どう考えても豆乳の効果としか思えず)

とあります。



爪のことばかりに気をとられて何年も経過しましたが、
　　　　　　　　　　
なんと気づいたら指紋がなくなっていた！

どういうことかというと、ステロイド軟膏(0.05％ クロベタゾールプロピオン酸エステル（デルモベートR） )を長年使い続けた結果、

手のひらの皮膚が極度に薄くなり、指紋がほとんどなくなっていたのです。

だから皮膚科ではこれを出さなかったのかと気付いたときにはすでに手遅れで、

何年たっても(完治した今も)、もうもとには戻りません。

麺類を食べにいっても、熱くて丼をもてないほどです。

教訓　　強力なステロイド軟膏を使ってはならない。