人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

終戦の日 専門店運営の会社経営を考える!

2021年08月15日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

今日は終戦記念日です、

かの敗戦から76年が過ぎて戦争の惨禍を忘れず

亡くなれた多くの人に哀悼をささげます。

 


 

私たちの会社は 今現在

キーパーコーティング専門店3店舗と

タイヤ専門店1店舗で構成されています。

 

祖業は 今も営業しているタイヤ専門店で創業32年を経過しました。

この店は 本社機能も兼ねタイヤ屋スタッフ3名が

間接部門を引き受けてローコスト経営を現出しています。

普通 事務員さんを置いて総務や経理を任せるのでしょうが

タイヤ屋の特徴である「繁閑期」を上手に使うことで 

スタッフ全員が店舗運営に関わるプロスタッフでありながら

本社機能の役割を果たす仕組みの経営アイデアで、 

一般的に間接費と呼ばれる人件費を節約できています。

 

長年働いて下さった事務員さんが退社されてからこのスタイルになりました。

タイヤ屋のヒマな時期が長いことがあり

経理仕事も労務仕事もアウトソーシングを進めることで

社内での事務仕事の削減を進めたことで 

タイヤ屋スタッフと経理事務総務管理の両立が可能になったのです。

 

タイヤ屋でありながら本社であることは

無駄を無くすこと 

モノを大切にすること 

資源の有効活用に大きな効果をもたらしています。

 

毎朝清掃されるトイレのマット 開業以来のものです。

 

年季の入ったごみ入れも 開業以来のものです。

リフトも開業から32年現役で働いてくれています。

 

小さな会社が長年継続出来るのは

目に見えない部分に関心が払われているお陰です。

スタッフみんなが

それが大切であり大事であることを理化し

毎日粛々と掃除され続けています。 

店は古いが「キレイ」なんです!

 

 

お陰様とかモッタイナイと言う言葉が

省みられない時代に入りましたが 

お陰様やモッタイナイが 当たり前になるまで継続し続けることが

いつしか社風となり 節約になり 美学になり

会社存続の基になっているのは間違いありません。

 

タイヤ屋のオヤジ業はちゃんと出来ても 

経営者としての才能は持ち合わせていない私が30年の長きを

経営を持続できたのは 

みんなが「お蔭さま」と「モッタイナイ」を表現し行動してくれているからです。

 

タイヤ屋のトイレ掃除はほぼ私の専業です、

今日紹介した緑の足マットはタイヤ屋開業日の前に

近所に合ったホームセンターで買って来たんものです。

それが32年も使われ続けるとは思いもしませんでした。

 

 

タイヤ専門店もキーパーコーティング専門店も 

専門店を名乗る以上を 

行き届いたサービスを提供する役割があります。

タイヤ小売も キーパーコーティング専門も

お客様の視点は キチンとした品質に向かいます。

 

プロとして 自分たちの存在価値は

大言壮語するのでなく

小さなことを大切にすることにあると思います。

 

これからの専門店運営は 「人」の育成に主眼が置かれます。

未来を語るには 足元を見つめ直すことから始まります。

 

 

かの戦争は 足元の大事さを教えてくれたのです。

浮沈戦艦大和 絶対沈まない戦艦など大法螺でした。

既に大艦巨砲時代でなく 航空機兵力がものを言う時代に入っていたのです。

ゼロ戦を生み出しながら浮沈戦艦を建造する矛盾は

大言壮語をし過ぎて引っ込みがつかなくなった?からと思えます。

 

国力の無いに日本は

太平洋に南方に満州に 四方八方に風呂敷を広げ過ぎました。

経営資源の乏しい我が社は

タイヤとキーパーで足元を見ながら進めばいいと感じます。


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