お役に立てる満足 腹八分目でいいじゃないか！

今年は　「スタッドレスの予約が多い」と感じるんですが
データを見ると例年並みの本数だそうです。

それなのに「売れいている感」はどうしてなのでしょうか？
だんだん歳を取ると小食で満足できるなるようになって
若い頃抱いた　ガツガツした飢餓感が薄れ　
商売の対抗心や闘争心といった　
他店様を意識することから
「お役に立てる喜び」という
対自意識に焦点が変わったようです。


儲けてナンボの競争の世界観から
お役に立ててうれしいという協調の世界観に　
心情が変わってきたのです。
これは「キーパー」とのお付き合いがもたらした気がします。


物販業は　
商品や製品の付加価値を
私たちが作り出すことは少なくて
販売はネットを含めた競合になり　
価格競争の大渦に巻き込まれて
疲弊していく流れになっています。

キーパーと付き合うまではダボハゼ的でした。
タイヤ屋であっても売れるののなら
足回り商品やマフラーやスポイラーも扱い
持ち込みもＯＫ　新品も中古も大口径アルミも　それこそ何でもありました。

キーパーと付き合うことで　考えが変わり
自らのタイヤ屋をスモールタイヤ商売として
再定義することに導かれました。


サービス業の　
キーパープロショップは「キレイ」が現場で生み出されます、
つまり付加価値は自らの手でほぼ全てを作り出して
それをお客様が購入されるから　
付加価値の作り手キャストの遣り甲斐に直結します。


タイヤ商売の
「取り付けする」という　人の手によって生み出される価値を
再発見することにキーパーによって気づかされたのです。
そこで販売を伸ばそう伸ばそうという
飢餓感のような焦りが少なくなるのを感じたのです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


飢餓感のような焦りは　対他店過剰意識です、
他より安く売らないと売れない　
ネットと対抗しなければ買ってもらえない、その元は不安と恐怖です。
「キーパー」によって　このネガティブな感情から解放されました。

すると見つめるのは自分自信です　
「喜んでもらえるタイヤ商売を目指せば良い」に焦点が合ってきました。

まず誰に？　
タイヤが必要になった人に「販売と取り付け」をセットで提供することに
価値を感じてくださる人。　　
こういうお客様に焦点をあてて
ネットや他店で買って　
取り付けだけをしてもらうことに価値を感じる人は
申し訳ないけど　当店が目指す商売のターゲットから外しました。

もちろん大切なことですから
キチンとタイヤ専門店イマージンＨＰを立ち上げて
「タイヤ専門店の考え方」として公表しています。


タイヤ専門店イマージンのＨＰです。


タイヤ専門店イマージンの方針を公開し
共鳴してくださリ波長の合う
お客様に選んでいただこうと　
タイヤ商売をダボハゼ発想から再構築に向かったのです。

言葉にすれば
「売って付けてその間にしっかり宣伝もしちゃう」・・・・これだけです。
スモールタイヤ商売の販売本数限界は　
取り付け可能本数という　頂上と限界が見えますね。

創業から２８年が過ぎて　
老齢化していますから動きも若者のようにはいきません。

しかし　気持ちはずっと楽です、
過度な競争から一歩引いて　
自分たちのペースで
自分たちが望んだお客様ばかりという結果になりつつある感じです。



このファジーな感じが　「売れている＝喜ばれている」に同調して
本数的には増えたわけでもないのに　
満足感が大きいのです。


タイヤ商売に持っていた競争感が　
キーパーによって価値観を変え
作業させてもらえる満足を　当店での購入者様からいただけるようになりました。
これによる心の余裕と満足感は
ものすごく大きいです。


価格競争は薄利多売の商売になり　
売っても売っても利益が薄く
飢餓感が増すしかありません、

独自の価値観を目指して良かった！
キーパーと知り合えてよかった！
キーパーを深く学んでよかった！
小さい店でよかった！
タイヤに取り付け作業が付随してよかった！
老齢化してよかった！


喜んでもらえる人に　喜んでもらえるだけで幸せです。
それが１００人中１人でも良いのです。

なぜなら喜びは無限に湧き出すからです。
ありがたいことです


ＰＳ

「タイヤもネットで買われる時代だから　工賃を稼げるから持ち込みも歓迎」という店も価値観もありです。
しかし当店はそれを選択しなかったというだけで
他様が力を入れていることにとやかく言うつもりもありません。
人は人　自分は自分です。




イマージンのＨＰです。





タイヤ専門店イマージンのＨＰです。




まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。