やれる「かも」・入賞できる「かも」・１位になれる「かも」の法則

昨日開催されたキーパー技術コンテスト東海地区予選会に
キーパープロショップ岐阜店の武藤光希君が参加し
見事３位入賞を果してきました。



コーティングブースの雑巾掛けが武藤君の心を育てたかもかも！

これまで舟橋君が３位入賞　大山さんが１位入賞　今回武藤君が３位入賞となり
東海大会１位決定戦にシードされている高山店長を含めて４名が進出するという事になりました。
そのうえ明日開催される最後の予選会に
臼井君が出場しますので　
彼も入賞を果せばエントリーした５名が
１位決定戦に進出するという快挙になります。

先鋒で出場して入賞した舟橋君が勢いをつくり出してくれたのは間違いありませんが
実力伯仲の参加選手のなかで　なぜ彼らがこぞって入賞をしてくるのか？

その秘密のひとつはおそらく「かもの法則」にあるように思います。
もちろん日々の仕事の中で技の研鑽をしていますし
高山店長を中心にまとまっていることも間違いのない事ですが
コンテストという緊張感漂うなかで　
落ち着いて実力が発揮できるが入賞に繋がっているわけです。




コンテストの現場で力みを抜いて実力を発揮する理由は
「やれるかも」という弱々しい「かも」を心に抱いているからだとすると
毎日の朝礼で読み込んでいる「かもの法則」が自然とみんなに
身についていて　その本を書かれた西田先生のメンタルトレーニング法が
正しいという証明です。

キーパープロショップ岐阜店という現場で
「心・技・体」がバランスよく養えていると思えます。
イマージンカービューティーランドという考え方で
「美・キレイ」を無限から引き出す仕事をしている意識が
智恵として考え抜かれたマニュアルを身につけてた正確性
生命の表現としての躍動感
それでいて力みのない自然体の動作　
それが審査員に「美」として高得点の評価になっている。

それが「やれるかも」という弱々しい思いから始まっているのです。


「入賞するぞ」とか「入賞しなければ」というような悲壮感は微塵もありません
「やれるかも」という弱弱しい感じが　自由自在なメンタルの基礎となり
伸び伸び実力発揮できる自在性を引き出している感じです。

キーパー技術コンテストの目的は　
「キーパーコーティングの技術をしっかり身につけて
いつも高レベルの施行でお客様に喜んでいただきたい。」というもので
競い合いの姿を借りてはいますが　実は「愛」の発露であるのですから
素直な心境になれば良いのです。　入賞しなくても良いのです。
美は智恵を引き連れて　そのうえ愛を伴なっていますから
我流を矯正し無駄にない動きを確認していただくために開催されるものです。
入賞したからといって「驕り」を持ってしまっては本末転倒です、
そうです　全ては「お客様の喜びに」つないでいくものです。




「かもの法則」を書かれた西田先生の慧眼に脱帽です。

ありがたいことです。
うれしいことです。
感謝です。