人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

変わる世界に不易なるものをちゃんと捉えた人たち!

2014年11月04日 | 日記
岐阜市正木にあった「はなまるうどん」が閉店した?
この店のカレーが昔懐かしいお袋の味と同じで大好きだった。
大き目のジャガイモがたくさん入っていて 
ココイチのカレーより自分には合っていたのに残念。
ゆずトロロうどんとセットで頂くのが流儀でした。


近くて便利だったが これからは関の「はなまるうどん」まで遠征するしかない、残念。

                                                   
目に見える世界では 贔屓のうどん屋さんもあっけなく閉店してしまう、
現象の世界とは移り変わることが定めです。
しかし春から夏へ 夏から秋へというように 秋から冬へと
季節の変化の順序は不変です。

先月の社員人間学勉強会のテーマは「不易流行」ということで
各自が見識を深めたようですが 
タイヤ商売では「不易」という季節の移ろいの順序があるから
秋になると自然にスタッドレスタイヤを仕込む事ができるわけです。
もし 秋から春へとランダムに季節が変わるとしたら
スタッドレスタイヤの仕込み時は解かりません。

平凡な私たちですが 
秋の次は必ず冬が来て雪が降るという不易なるものがるお陰で
タイヤ商売を営む事ができているのです。
そんなのあたり前と言う事なかれ、
当たり前のことにこそ不変なる法則や真理がひかえているのです。






これは手作りのPOPですが 
既製品のPOPの角を手作業で丸めて制作してあります。


なぜ丸めているのか? 鋭角な角より 丸めるだけで柔らかい感じがするからです。
このことをPOP制作のコツとして指導したのですが
ちゃんと覚えていて実行してくれています。

ホンの小さな心配り気遣いですが
流れて行く世界において お客様に少しでも感じよくという不易なる商人魂が
ちゃんと伝わっていると思うとうれしいですね。

不易なるものとは 思いやりの気持ちであったり感謝の気持ちであったり
人としての謙虚な思いです。 
いつも身近に自分の心にあるのですが
時々 忘れてしまいます。
ちょっとした一手間だけで「不易」が表現できます。
人を思いやる気持ち それを「愛」とも呼ぶのですが
「愛」こそ不易の別名です。
愛を誓っても別れてしまうのはなぜ?

そんな難しい質問はしないでくださいね。
この世界は現象の世界ですか「愛」も流れ去ってしまうように見えてしまうのです。
ノーベル賞を受賞された中村教授も 元所属された会社と仲直りしたいとおっしゃっています。
喧嘩別れしても 心の中では「愛」が調和を促していると言う事でしょうね。



人間学は忘れてしまう事を またあらためて思い出せる有効な勉強会です。



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