11.18 露中が「煽動的な」ミサイル攻撃を想定した行動を合同で策定
ロシア国防省は17日、ロシアと中国がミサイル防衛のコンピューター合同演習で「偶発的および先導的弾道ミサイル攻撃」に備えた行動を策定することを明らかにした。
ロシア国防省によれば、露中第2コンピューター司令本部演習「航空宇宙安全保障2017」は12月11日から16日、北京で行われる。
演習の目的についてはプレスリリースには、
「弾道ミサイルの偶発的および先導的攻撃への反応の可能性を引き上げる」ために「集団的ミサイル防衛の計画及び行動を合同で策定」と示され、
「現代の挑戦をかわす際のロシア、中国両軍の相互行動のレベルを質的に引き上げることを目的としており、第3国を想定したものではない」と明記されている。