2.16 韓国 文大統領の訪北の可能性の枠内で北朝鮮に軍事協議を提案 駐露韓国大使
韓国は朝鮮民主主義人民共和国に対して、韓国の文大統領が北朝鮮を訪問する場合、その枠内で軍事協議を実施することを提案した。
ウ・ユンギン駐露韓国大使が明らかにした。
ウ大使はロシアのマスコミからの取材に
「すべては北朝鮮の行動にかかっている。北朝鮮が自国の姿勢を変えるのであれば、(文大統領の訪問の)可能性はある」と語っている。
ウ大使は、「まずは軍事省庁間で協議を行うことが必要」、「我々はすでに相手側にこれを提案している。これは全て段階的に行わねばならない」と強調した。
ウ大使は「首脳級会談のための基本条件であるのが軍事協議の実施だ」と指摘している。
2.17 ロシア人の全面出場禁止を主張のIOC委員、問題行動で五輪から追放される
国際オリンピック委員会(IOC)のアダム・ペンギリー委員は平昌冬季五輪から追放された。英紙テレグラフが15日に報じた。
これは、警備員といざこざを起こしたことに対する処罰。
ペンギリー委員は15日午前、ホテル出口で警備員と争った。IOCはペンギリー委員の韓国からの即時帰国を求めた。
英紙テレグラフによると、IOCは事件を受けて
「委員の1人の行動に対して謝罪したい。そして、事件について非常に残念に思っている。
IOC論理委員による事情聴取に続き、彼は即刻韓国の五輪を離れる。
IOCはもう1度、韓国政府と警察の素晴らしい仕事に対し感謝の気持ちを表す。アダム・ペンギリー委員は被害者に対して謝罪した」と声明を出した。
ペンギリー委員は今月2日、ロシア選手の五輪出場からの永久追放というIOCの決定を無効にするスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を声高に批判し、「詐欺師と泥棒の祝賀」だと呼んだ。
CASは永久追放から平昌冬季五輪のみ出場停止へと変更する裁定を下した。