幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

夏の終わりの今昔…

2024-08-25 01:01:01 | 日記・エッセイ・コラム

まだまだ暑い日が続いていますが、ここ数年では35~36度辺りの外気温は当たり前の様になって来ています

今年のお盆休みの際に、少し時間的な余裕があったので、数年ぶりに普段はほったらかしにしている、プライベートの資料関係を、数日かけて整理しながら色々と考えていました

季節柄、お盆休みが終わって、夏休みも後一週間(東京の場合)といった時期なので、夏の終わりって別に何があった訳でも無いですけど、少し寂しい気持ちになっていた様な思い出があります

若い世代に方は信じられないと思いますが、昭和生まれの我々の幼少期は、都会を離れて少し郊外へ行けば、画像の様な縁側で真夏の昼間でも、エアコンも扇風機も無しで過ごせました

この時代に風鈴の音色は、実に涼しかったですが、今は五月蠅いだけですね。

近年、同じ場所で何分耐えられるかは、我慢比べを通り越して干からびてしまうと思います。


日が落ちて灯りが灯る時間帯では、日によっては肌寒く感じる事もありました

田舎の家では、今とは違って治安も安定していたせいなのか、一日中部屋の仕切りが全開だったので、夜は虫対策で蚊帳を吊ったりしていましたね。

考えてみると、昼間は日光で夜は蝋燭なんて家も、普通にあった様に記憶しています。(そういえばテレビとか無かったような…)

 

今はあまり無いと思いますが、8月の最終週辺りからの夏祭りで、毎年意味の無いものを買っていました

金魚すくいの金魚やヒヨコの様な生き物系は、何故か家に帰る前には誰かに貰われて行っていましたが、ヨーヨーやお面は暫く家にありました。

昨今では、出店は飲食がメインなので、こういったものは見かけなくなりましたね。

 

打ち上げ花火は、今も変わらず各所で盛大に行われています

個人的な感情ですが、学生時代から何度か打ち上げ花火には、当時の友人・知人と出かけていますが、毎回帰り道に「夏も終わりか…」と感じてしまい、何故か寂しい気持ちになっていました。

今も打ち上げ花火の時期になると、たまに感傷的な気持ちになります。

 

何だかんだと忙しなく日々が過ぎていくので、現在のように一時の干渉に耽っていると、あっという間に今年が終わってしまいそうです

もう暫く、暑いよな~と文句を言いながら、たまには空を見上げて光合成でもしながら、頑張って夏を乗り切ろうかと思います

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4 コメント

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Unknown (クリン)
2024-08-26 17:01:54
夏のおわりのさびしさは昔から変わりませんね・・
今は「ゲリラ豪雨」などがはげしく降って来たりするので☔しんみりしている気持ちを打ち切られる時がありますが・・⚠
先日引き出しの中から風鈴を見つけ、吊るしてみました~🎐✨(音を鳴らそうと扇風機の風を当てる作戦をとりましたところ、うるさかったです🐻🌀)
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クリンさんへ (genei)
2024-08-26 17:15:48
夏の盆踊りの太鼓の音や、遠くから聞こえる花火大会の音等も、閉め切ってエアコンを利かせた室内では聞こえないのが現状なので、昔の情緒は味えないでしょうね。
夕涼みに、浴衣で下駄を鳴らして何て言うのも、最近では涼めない気温なのと、おっしゃる通りのゲリラ豪雨もありますので、やってられないですね。
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Unknown (ここあ)
2024-08-27 19:32:40
現代と昭和の頃とでの夏の日中気温は
7~8度くらい差があるよね。
場合によっては10度も違う時も。

あの頃どんだけ暑くても31度くらいまでしか
天気の新聞にも載らなかった。



蚊帳の経験は本当に記憶に有るか無いかです。
恐らく自分が使っていた時は本当に
幼児期の一時期までだったのでしょう。

部屋の四隅にフックネジ釘があったのだけは
ハッキリ覚えています。

今後こんなに暑いままなのは
世界規模的にも不安ですよね。。。

地球規模で今後どうなっていくんだろ....
(><;)
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ここあさんへ (genei)
2024-08-27 20:49:27
そうでしたね。
あの頃は30度越えただけでニュースになりましたね。
今の人類は、快適な生活優先ですから、温暖化を叫んでいる人達程度では、今後も地球の気温は上がっていくのでしょうね。
文明が崩壊するか、人類が滅びるか、程度まで行かないと気温上昇は防げない気がします。
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