予想以上に良い感じで完成しました。
頭部もめり込んだ状態にはならず、全体的なスタイルは問題ないと思います。
全て組み上がると、シールドがちょっと大きすぎるようにも感じますが、これを詰めてしまうとオーラソードが収まらなくなるので、とりあえずこのままの大きさで良しとしました。
脚部は腰溜めの状態になっていますが、直立にしても重心がより後方に移動するので、倒れる事はありません。
前面から見るとちょっとバランス的に気になりますが、オーラバトラー自体あまり正面から見た設定画は無いので、斜めから見てカッコ良ければ、良しとした方が正解だと考えます。
腕部は肩部の下半分を斜めにカットし、肘の内側を削りこんで90度近くまで曲がり、腕部全体も中央に可動するようにしてあります。
肩部のケーブルはビニールチューブに変更して、少し後方気味に取り付けてあります。
以前、腕部全体を短く詰めた事があったのですが、シールドが干渉するようになり、腕部の動きに制限が出たので、今回はキットのままで止めておきました。
コンバーター自体が本体より大きいので、これはどういもならない事ですが、それにしてもこれは巨大な固まりです。
何度かのチャレンジで、可動させてみたり、角度を変えてみたりはしましたが、ズワァースの場合それ程の変化はありませんので、設計図どおりの角度で取り付けたほうがまとまりは良いです。
羽根の取り付け部は、一度くり抜いてポリライナーで作り直してあります。(旧キットの羽根部はこの方法を取っておかないと、必ず摩れてプラプラになります。)
個人的にはもうこれで満足です。
これ以上を望む場合は、素直にHGABの改造に走ったほうが懸命でしょうね。
旧キット自体はそんなに悪い出来ではないので、時間がある方は昔を思い出して造ってみるのも楽しいと思います。
この位置で見ると前後の幅がかなりあることが分かると思いますが、脚部に入れた重りが結構どっしりと(たった7.5gですが)していて、バランスと取るというよりは、接地方向に重心が移動するといった感じで、余程変なポーズにしない限りは柔軟に対応してくれます。
記載し忘れるところでしたが、後方の爪の延長は、踏ん張りがかなり効くようになり、ポーズをとる際にも重宝していますのでお勧めです。
脚部を大きく開く際は、爪を立てないと接地面が安定しないので、前と後の爪可動部は硬めにしておくと後々楽です。
ズワァースも出来た事ですので、そろそろガンプラを少し減らそうかと考えていますが、どの辺りが造り頃かで悩んでいます。
多分塗装三昧の日々になりそうなので、どうせなら数年前から悩んでいるOOのスローネ辺りを片付けようかと………
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