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幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/144 ガザD (第4回)

2022-10-13 01:12:44 | 模型改造

本題の前に、この間友人に「リアルな仕上げをするのに、デカール系を貼ったらどうかな?」という質問をされたのですが、ガンプラやミリタリー系なら英文で記載されてる細かいシールも良いけど、全く違う設定のキャラクターもの(ダグラムやザブングル等)にそれをやると、言語の違う設定シールになるので、逆にリアルでは無くなるよと回答しました

少し前に、ヤフオクで塗装済の完成品を購入した知人に、落札物を見せて貰いましたが、同様のシールが貼られていて、尚且つトップコートまでされているので、「見なかったことにしよう」と心の中で念じていました

最近多いのですが、適当なゲート処理で付属のシールを貼って、トップコートで粗を隠して「全塗装済」と記載されている出品物が増えているようなので、注意が必要ですね

この時代のキットの特徴ですが、全関節にポリキャップが対応しておりません

場所によっては、ポリキャップに似せたプラパーツだったり、ポリキャップ以前の接続方法だったりと、かなり試行錯誤されてたキットとなっています

ポリキャップの規格もこの時代のものなので、現行の形状とは差があり、当時のWAVEのキットに付属していた物と同規格のものに近いですね

一番大変そうな足首が終了したので、ここからは手順通りに腕部から作業していきます

掌ですが、見事に穴が空いていますので、形状を合わせてプラ板で塞ぎました

平手は、四肢はばらしましたので、腕部完成時にナックル・バスターを持たせてみて、親指と一緒に形を整えます。

握り手は、ビームサーベル用の様なので、キットにあった突起部を削り落として、そのままの状態で接着してあります。

 

上腕部は、肘関節はキットのままで、肩方向は引っ掛け部分を削り落として軸状にしました

肩側の受け部分にポリパーツを埋め込んで、後は軸の径をそれに合わせて接続出来るようにしました。

この辺りは、使用するポリキャップ自体も、前述のWAVEのものを流用し、微調整すればそのまま使えます。


前腕部の方は特別問題は無いので、手首部分のプラパーツをポリパーツに変更します

手首パーツの軸が太いのですが、前腕部側の隙間が無いので、画像のようにポリパーツ削って、隙間に合わせる方式にしました。

一応、このまま作業する予定ですが、ちょっと別の考えで、手首部分を変形出来ないか検討もしています。

 

参考に、モデラ―の方の作例を見ていた際に、自動変形するガザDと言うのを見つけました

袖付きの機体だったのですが、変形時に手首が90度可動していたのを見て、これは何とかならないものかと考えていました。

現状のままですと、キットの手首パーツではどうやっても長すぎるので、角度変更だけでは手首全体を隠せませんから、やるとなると手首を新規で作り直す事になりそうなので、今回の作業ではやらない方向で行こうかと思っています。