これまでも、B-CLUBの可動レジンキットは何体も造っていますが、色々と細かい工夫をしながら組んでいるので、個人的には楽しんでやっています
今更言うのも何ですが、この時代のB-CLUB・WAVEや、ソフビ後期時代のVOLKS・KOTOBUKIYAのキットを紹介している動画で、やれキットが酷いとか何を考えて設計しているのとか言っている方がいますが、現在のバンダイのガンプラレベルと比較すること自体間違っています
あの時代は、造形物が可動する仕様になっているだけで、耐久性や可動範囲等は二の次で、ともかく動けば良いといった仕様で出来ている代物です
考えようによっては、アオシマやスカイネットのプラキットを、格好良く自立させてポーズを取れる腕さえあれば、この時代のレジンキット等は苦も無く造れます
可動するレジンキットの場合、レジン本体の重量に対して、関節部が付いていかないのは馬鹿でも分かる理屈なので、そこをどうするかは妥協か細工で何とかするしかありません
一番利口なのは、2000年以前の可動レジンキットの購入は、関節に使われている素材と仕組みをよく見て、前腕部や股関節から先のパーツの重量を考量して、耐えられそうなら買い、無理そうなら止めるといったやり方が無難ですね
では本日もレプラカーンを造っていきます
可動部のチェックと、ポリパーツの取り付け終了しました
コンバーターの可動用の軸が、本体側で干渉するので、角度を調整して左右を接着する方向で進めようと思います
膝関節は、何時もの様にケーブルで形成した可動タイプにしますので、ポリパーツは埋め込みの長さ調整までの状態です
脹脛上部の装甲はパイプスプリングで接続するので、ライネックの時と同様に肩装甲も、接着方式を止めてパイプスプリングに変更しようと思います。
後は塗装しながら、真鍮線の補強とパーツの接着をやりながら進めていきます。