ハンマハンマも発売されたので、このシリーズも一体位は組んで置かないと、RE自体が実際どの程度の物なのか分からないので、ちょっこちょっこと塗装しながら、製作してみました
全体的なフォルムは、現状のMGと並べても見劣りしないものになっています
これから作る方にお伝えしますが、外装パーツはほぼアンダーゲートになってますが、やりすぎている為に、処理しにくい部分が多々あります。
関節部のポリキャップが全体的に大きいので、はめ込む側のパーツを削り過ぎると、後々緩くなるかことがありそうなので、注意しながら作業したほうがいいです。
組み立てる前から、放熱板の部分が非常に気になっていたのですが、この部分良く出来ています
上部の三枚のパーツが、外側のパーツに挟まるとカチッと決まりますが、このパーツは余分なヤスリ掛けをすると、隙間が出来てハマらなくなるので注意してください。
放熱板とバーニアパーツは、可動範囲の自由度が高いのですが、動きすぎるので、ちょっと触っただけでも角度が変わってしまいます。
このキットの欠陥ですが、クレイバズーカの取っ手だけ、掌への接続固定部分が無いので、左手を添えないと固定出来ません
もう一点は、踝の部分の外装バーニア(丸いパーツ)が、足首側に斜めに設置される仕様なので、足首が真っ直ぐになりません。
後は気にすれば済むのですが、太腿のケーブルパーツは、膝を曲げすぎると上部が挟まっているだけですので、簡単に外れます。
REを造った後の感想ですが、このキットは完成してから遊ぶ人には向いていますが、造ることを楽しみにしている人には不向きな感じです
ディジェとかバウなんかは、元々このサイズのキットが無かったので、当時からZ系を造っている者としては、造って並べたいから購入しますが、ガンダム後期世代は一回組んだらもう組まないでしょうね。
実はこれを参考に、旧キットの1/144ディジェを改造してみようと、密かに購入して眺めています。